ソニー水族館(Sony Aquarium)昭和41年(1966年)
銀座数寄屋橋通りのソニービル。毎年夏になるとソニースクエアにソニー水族館Sony Aquariumが展示されます。このソニー水族館は昭和41年(1966年)から50年以上も続いています。
1966年というと三丁目の夕日の時代より少し後になりますが、あの高度成長期の真っ只中の銀座の街中に大きな水槽が現れ、悠々と魚たちが泳ぎ回る水族館ができたらのですから、当時の人たちにとって、驚きと感動を味わえる画期的なイベントだったに違いありません。
たくさんの人たちが、もの珍しそうに見物しています。写真の下にはソニービルの場所を示す地図が書いてありました。日劇は閉館してしまいましたが、不二家の数寄屋橋点は今でもありますね。朝日は朝日ホールでしょう。
例によって、光と色と Color Images|白黒写真をカラー写真にするアプリで紹介されているアプリでカラー化してみたところ、こんな感じになりました。
どんなカラー映像になるでしょうか。
これはすごい。街や人々の様子はもちろんのことですが、水槽の水の透明性や魚の姿が蘇りました。
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