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2020年9月30日 (水)

ダーク破壊部隊|キカイダーの良心回路とアイザック・アシモフのロボット工学三原則①

 ロボット工学三原則はアイザック・アシモフの短編SF小説『われはロボット(I Robot)』で示された次のようなものです。ロボットはこの三原則の元に設計されなければならないということで、自律型のロボットについてはロボット自身の行動規範になるのだろうと思います。

ロボット工学三原則
  • 第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
  • 第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
  • 第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

 ロボットがこの三原則に従って作られているかどうかは、ロボットの設計者に依存するでしょう。

ダーク破壊部隊のアンドロイドたち

 人造人間キカイダーに登場するダークを率いるギル博士はダークの目的である世界征服を成し遂げるためにロボットを設計しました。ですから、ギル博士の設計はこの三原則には従っていません。

 あえて三原則に照らし合わせると、ダーク破壊部隊のアンドロイドの設計思想には基本的に第一条がありません。そして、第二条に基づいて、世界征服を成し遂げるための命令に服従します。第一条がありませんから、目的を達成するためには人間への危害など厭わないのです。第三条に基づいて、目的を達するための自己防衛はします。

 ダーク破壊部隊のロボットたちは命じれれた目的を達成するために、自ら思考して、行動します。なかには行動にぶれがでたロボットもいました。行動にぶれが出た不完全な良心回路をもつロボットもいましたが、そうではないのに行動がぶれたロボットもいました。自ら思考して、行動するという点において、ギル博士の設計も完全ではなかったのかもしれません。

 次回はゴールデンバット(漫画)とゴールドウルフ(テレビドラマ)について考えてみます。

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