ロダンの「考える人」は何も考えていなかった?
ロダンの「考える人」はフランスの彫刻家オーギュスト・ロダンが制作したブロンズ像です。
この像は最初は「Le Poète(詩人)」という名前でしたが、ロダンの没後にロダンの作品の鋳造を手掛けていた鋳造家のアレクシス・ロデュエが「考える人」と名付けました。
ロダン本人は、イタリアの詩人ダンテ・アリギエーリの「神曲」にヒントを得て作成した「地獄の門」という作品の一部として、この像を制作したそうで、地獄の門の上から門の様子を見ている人のようです。もちろん、何かを考えていたのかもしれませんが、「考える人」という意図で制作されてた像なのかは、よくわかっていません。
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