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2014年8月

2014年8月31日 (日)

カツオの刺身

カツオの刺身をいただきました。これは、まだ脂がのっていませんが、そろそろ、戻り鰹が出回り始めるのではないかと思います。脂がたっぷりのったものは、トロ鰹とも呼ばれます。戻り鰹が楽しみです。

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2014年8月30日 (土)

松茸の茶碗蒸し

松茸の茶碗蒸しをいただきました。松茸をたくさん仕入れることができたということで、茶碗蒸しに松茸がたくさん入っています。これで850円だから安いです。

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2014年8月29日 (金)

やる気地蔵はつんつるてん

机を整理していたら、やる気地蔵さんがでてきました。昔は机の上に置いて、元気をもらっていましたように思います。また、目につく所にでも置いておこうと思います。

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2014年8月27日 (水)

今季初のサンマ焼き

先日、今季初のサンマ刺身の写真をアップしましたが、実はあの時にサンマ焼きも食べていました(^^ゞ

刺身同様、脂のノリは未だですが、身がしっかりしていて美味しかったです。

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写真が小さいので縦方向の写真もアップします。

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2014年8月26日 (火)

ど根性ザクラ 枝を切られる

毎年4月末ぐらいまで咲いている近所のど根性ザクラです。

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桜の花が散って、葉が満開!になっていましたが、この夏、ばっさりと枝を落とされました。

毎年遅くまで花を咲かせていた上の写真の枝も、もうありません(><)

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ど根性ザクラ!

来年は

どうなるなりかっ!

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2014年8月25日 (月)

ウルトラセブン語録@第47話 あなたはだぁれ?(1968/08/25)

ウルトラセブン第47話は「あなたはだぁれ?」です。フック星人、ムラマツキャップ・・・じゃない・・・サトウさんが登場します。

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深夜のK地区のフクロウ団地。夜中の2時にサトウさんがタクシーでご帰還です。もちろん、酔っぱらっています。

運転手「旦那、着きましたよ」

サトウ「ん、今何時?」

運転手「2時ですよ。奥さんに叱られますよ」

サトウ「フン!カアちゃんがなんだぁ!」

タクシーを降りて、手土産の折り詰めをぶらさげながら家に帰ります。途中交番のお巡りさんに挨拶。

5-1棟に到着。階段をのぼり、自宅のドアの前。

サトウ「ママ!開けとくれ。オープン・ザ・ドア」

ドアが開くと、サトウさんは手土産を差し出す。

サトウ「ただいま、ほおら」

すると奥さんのトシエさんはサトウさんを見て

トシエ「どちら様ですか?」

サトウ「なんだとぉ」

そこに子どものイチロー君が顔を出します。

サトウ「いよ~イチロー、ママはなパパのこと忘れちまったらしいぞ」

するとイチロー君はトシエの方を向いて

イチロー「どこのおじさん?」

トシエ「部屋を間違えたんじゃありませんか?」

奥さんと息子の対応にびっくりしたサトウさんは、隣のヤマダさんの家を訪問。ところが・・・

ヤマダ「どなた?」

サトウ「サトウですよ。ほら、向かいのサトウですよ」

ヤマダさんは、無言のまま、ドアを閉めてしまいます。

サトウさんは交番に駆け込みます。

サトウ「お巡りさん。どうも女房の様子がおかしいんですよ、隣も。なんとかしてくださいよ」

警察官「あんた、誰?」

サトウ「誰って、サトウですよ。5-1の」

警察官「酔ってるね、アンタ」

交番に住人が集まってきましたが、サトウさんのことを誰も知らないと言います。サトウさんは、財布からトシエさんの写真を取り出し、警察官に見せますが、警察官は他人の空似だと切り捨てます。住人たちは、サトウさんを残して、家に戻ってしまいます。

▼アンヌ

「単なるイタズラとも思えないわねえ」

▼ダン

「入った情報は目で確かめる。そうでしたね、隊長」

すっかり落ち込んでしまったサトウさん。さっきまでの行動を思い起こしてみます。すると、何か獣が鳴き声のような音が聞こえて、あたりに人影のようなものが見えます。

不安になるサトウさん。すると、上空をホーク1号が飛んでいきます。どうやら、K地区をパトロールしに来たようです。

ホーク1号を見て、何か思いついたかのように、赤電話へ走るサトウさん。

フルハシ「はい、こちらウルトラ警備隊」

サトウ「深夜劇場やってるテレビ局ありますでしょうか?」

フルハシ「え~っ、今何時だと思ってるんだい?」

サトウ「ところが、ここの団地でやってるんですよ、テレビ」

フルハシ「場所はどこですか?」

サトウ「K地区のフクロウ団地。先ほど家に帰ってみますとね、女房や子供、それに近所の人たちまでが、私のこと知らんって言うんですよ」

フルハシ「ここはウルトラ警備隊だよ!家庭のいざこざは、警察か家庭裁判所へいってくださいよ」

サトウ「はぁ、ですから」

フルハシ「宇宙人とか円盤が出たら知らせて下さい」

サトウ「そうだ、あれは宇宙人だ!」

このとき、サトウさんを宇宙人が取り囲みます。サトウさんは悲鳴をあげ気絶。宇宙人が電話を切ってしまいます。

フルハシ「畜生、切りやがった。宇宙人だ~っ、だってさ」

ダン「宇宙人?」

ダンはサトウさんからの電話の録音テープを聴きます。どうやら、K地区の別の人からも、同じような電話があったようです。

アンヌ「単なるイタズラとも思えないわねえ」

フルハシ「おいおい、まさか調査に行くつもりじゃあないだろうな」

ダン「入った情報は目で確かめる。そうでしたね、隊長」

キリヤマ「それに気になるものを放っておいては体にも悪い。なっフルハシ!」

フルハシ「はいはい、同行すればいいんでしょ。行ってきます」

ダンとフルハシはK地区フクロウ団地にパトロールに出動します。

昼間のK地区フクロウ団地。ダンとフルハシは住人に聞き込みします。昨晩の録音テープをトシエに聴かせると、確かにサトウさんの声であると確認します。

トシエ「パパの声だわ」

ヤマダ「お宅の旦那さまよ。いい声ねえ」

ダン「奥さん、間違いありませんか?」

トシエは10年も一緒に住んでいるパパを忘れるわけがないと断言します。

警察官は、いつも帰りがけに挨拶していくサトウさんが、昨晩はこなかったような証言をします。サトウさんが、フクロウ団地から電話してきたのかも怪しくなってきました。

しかし、テープにはK地区でキャッチした音波と同じ音が録音されていました。ダンは、昨晩サトウさんがフクロウ団地にいて、何かが起こったことを確信します。

ダンとフルハシは作戦室に戻り、隊長にパトロールの結果を報告。

ダン「夕べの音波とサトウさんの失踪は、なにか関係があるような気がします」

キリヤマ「ということは、夕べの音波はその団地から発せられていた」

ダン「何かそんな気がします。とにかく張り込ませて下さい」

キリヤマ「よし、探ってみろ!」

ムラマツサトウ

「ウルトラ警備隊?」

夜のフクロウ団地。ダンとフルハシは、つなぎを着て変装しています。

団地を見張っていると、ダンは団地の異変に気が付きます。ダンは団地が動いて地下に沈み、団地とそっくりな建物が浮上してくるのが見えます。しかし、人間のフルハシには見えないようです。

そのとき、獣の鳴き声が聞こえ、男たちがダンとフルハシに襲いかかります。

フルハシ「貴様たち、どこのどいつだ?」

ダン「どうやら、団地事件と関係がありそうですよ」

ダンは団地の部屋を透視してみます。団地は人間に化けた宇宙人で占拠されていました。

ダン「どうやらこの団地の住人は全部宇宙人になってしまったらしい」

フルハシ「まさか、15000人もいるマンモス団地だぜ。それに、昼間の団地は?」

ダン「団地全部がそっくり入れ替わったんですよ」

フルハシ「えっ、じゃあ昼間の団地は?」

ダン「たぶん」

と言って、ダンは地面を指さし、昼間の団地が地下にあることを教えます。

ダンは、地下へ降りるマンホールを発見。

階段を降りていくと、なんということでしょう。

そこにはフクロウ団地があったのです。どうやら、宇宙人は、この一帯を宇宙人居住区にするつもりのようです。

ダンとフルハシが話をしていると、壁が開きます。すると、その中に、サトウさんがいました。サトウさんに声をかけるフルハシ。サトウさんは気が付きます。宇宙人にさらわれてきたことを説明するフルハシ。

すると、そこにトシエが現れます。しかし、すぐにダンは宇宙人が変身していることを見抜きます。続いて警察官や自治会のハヤシさんが現れます。

ハヤシ「どうやら我々の計画に気づいたようだな」

ダン「なぜ、真夜中に地上に出るんだ?」

トシエ「フック星人は夜しか活動しない。さあ、見なさい」

たくさんの円盤が団地に飛来し、地下に隠れます。

フルハシ「畜生、夜な夜な侵略計画を進めていたわけだ」

ダン「相当な戦力だ」

トシエ「間もなくフック星からの武器の搬入が終わる」

警察官「君たちはずっとここにいてもらう」

ハヤシ「全隊員に次ぐ、攻撃態勢に入れ」

団地の住人たちがフック星人の姿を現し、攻撃態勢に入ります。

トシエ「間もなく地球は私たちのものよ」

笑いながら、フック星人たちは正体を現わした。

すかさずダンはウルトラセブンに変身。フルハシとサトウさんを地上に運びます。

地上に戻ったサトウさんは、家族を助けに行こうとしますが、それを制止するフルハシ。

フルハシ「あとはウルトラ警備隊に任せて下さい」

ムラマツサトウ「ウルトラ警備隊?」

  科学特捜隊じゃないのかっ!

フルハシ「ええ、宇宙人をやっつけてやりますよ」

靴の底を取り出し、アンテナを伸ばして、本部に連絡するフルハシ。どうやら、靴の底に無線機がしこまれていたようです。

▼キリヤマ

「よし、撃墜せよ!」

作戦室にフルハシから連絡が入ります。

フルハシ「こちらフルハシ。K地区は宇宙人の居住区になっています。サトウさんは救出しましたが、ダンが行方不明です」

キリヤマ「よしわかった」

キリヤマは隊員たちに出動命令を出します。

キリヤマ「出動!」

ウルトラホーク1号とウルトラホーク3号がフクロウ団地に急行します。フクロウ団地上空で円盤群を発見、キリヤマ隊長は攻撃開始を命令します。

キリヤマ「よし、撃墜せよ!」

ソガ「了解!」

ホーク1号と3号は円盤を攻撃を開始します。

一方、ウルトラセブンはフック星人と戦いを始めます。フック星人はまるで忍者のような身軽さでウルトラセブンに攻撃を仕掛けます。ウルトラセブンは苦戦しますが、念力のような技でフック星人たちをけちらし、ワイドショットのポーズで光線を放ちます。フック星人たちは消え、団地は元に戻ります。

円盤群を撃墜したホーク1号と3号は基地へと帰還します。2機は遊覧飛行のように交互にゆらゆらと高度を変えながら、飛んでいきます。隊員たちもお互いに手を振っています。

一夜明けたフクロウ団地。ウルトラ警備隊の隊員たち全員がポインターでサトウさんを送りにきました。

サトウ「おかげさまで、やっと家に帰ることができます」

キリヤマ「大丈夫ですか?」

サトウ「ええ、もう」

サトウさんは階段を一目散に駆け上がり、自宅へ。

表札には「5-1-202 佐藤」とあります。

部屋のブザーを押すと、ドアが開きます。

サトウ「あっ!」

隣の階段のサトウさん「あ~ら、お隣のサトウさん」

サトウさん「あっ!こりゃどうも」

慌てて階段を降りてくるサトウさん。サトウさんは、どうやら昇る階段を間違ってしまったようです。隣の階段を一目散に駆け上ります。その様子を見て、隊員たちは笑っています。

しばらくすると、サトウさんはトシエとイチローと階段の踊り場から顔を出します。ウルトラ警備隊の隊員たちに手を振ります。

笑いながら、フクロウ団地から引き上げるウルトラ警備隊。

ポインターがフクロウ団地から出て行きます。交番のお巡りさんが、敬礼してポインターを見送ります。

いよいよ来週は最終回前篇です。

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2014年8月24日 (日)

今季初のサンマの刺身

高騰していたサンマですが、お手頃の価格になってきました。いつもの小料理屋さんに行ったら、サンマ焼きとサンマ刺しがあったので、とりあえず刺身からいただきました。

脂のノリはいまいちですが、そのぶん身をしっかり味わえます。

秋にむかって、どんどん味が変わるので楽しみです。

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2014年8月22日 (金)

マイクロソフト Windows 9を9月30日に発表か

マイクロソフトが9月30日にイベントを計画しているようです。

先日、マイクロソフトが9月末から10月前半にWindows 9のプレビュー版をリリースするという噂が流れていました。

これららの噂が本当であれば、9月30日にWindows 9のプレビュー版が発表されることになります。

マイクロソフトは、これらの情報に関する質問に対し、「発表できる情報はない」と回答しているようです。

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2014年8月21日 (木)

Parallels Desktop 10 for Mac 発売開始

Mac OS X用に仮想マシン環境ソフトウェアのParalles Desktop for Macの新製品「Paralles Desktop for Mac 10」が発売開始となりました。

http://www.parallels.com/jp/upgradepd10/

Parallels10

価格は新規ユーザー向けの通常版は8.500円、Paralles Desktop for Mac 8と9のユーザー向けのアップグレード版は5,300円です。

Paralles Desktop for Mac 10は、今秋発売されるApple OS X Yosemiteに対応する他、ノートパソコンのバッテリーの利用時間を最大30分増、スナップショットの作成する時間が最大60%速、Windowsドキュメントを開く時間が最大48%速、仮想マシンのディスク領域を圧縮可能などの新機能を搭載しています。

Yosemiteのリリースが近づいたら購入を検討しようと思います。

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2014年8月20日 (水)

北海道新幹線開業PR動画 by 函館市

北海道新幹線の2015年末開通に向けて、函館市が作成したPR動画です。

イラストレーターの前田麦さんが、函館の名所を背景として、ガラス越しに新幹線で賑わう町並みを描いていきます。

Pr

北海道新幹線開業PR動画「続きは、函館で。夏篇」 60秒

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2014年8月19日 (火)

タコ刺し ゆず塩でいただく 

タコ刺しをゆず塩でいただきました。

ゆず塩と言っても市販のものでなく、小皿に岩塩を入れて、ゆずの果汁を絞ったものです。

これがなかなか美味なのです。

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2014年8月18日 (月)

ウルトラセブン語録@第46話 ダン対セブンの決闘(1968/08/18)

ウルトラセブン第46話は「ダン対セブンの決闘」です。ニセウルトラセブン、サロメ星人、カプセル怪獣アギラが登場します。

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「平和で美しい伊良湖岬。近頃、この一帯に怪現象が頻々と起こっているとの情報をキャッチした地球防衛軍では、ハイドランジャーで海底を捜索する一方、ウルトラ警備隊のダン、フルハシ、アンヌの3隊員を現地に派遣。その原因を追求することになったのである」(浦野光)

捜査のためダン、フルハシ、アンヌは隊員服ではなく私服で出動します。ダンは水色のシャツ、フルハシは作業服、アンヌは白い帽子にオレンジ色の服を着ています。

フルハシは伊良湖岬の港から沖合を双眼鏡で監視。そこに水中翼船がやってきます。水中翼船が港に到着すると、女が降りてきて、近くに止めてあった、真っ赤なホンダS800に乗り換えて、どこかに向かいます。フルハシからの知らせを受けて、車で追いかけるダンとアンヌ。

女はリゾートホテルに到着、プールサイドのサマーベッドででくつろいでいます。女は何やら腕時計を見ています。その対岸側から女を見張るダンとアンヌ。

ダン「今日こそ尻尾をつかんでやるぞ。アンヌ、女の近くで見張るんだ」

アンヌ「はい」

アンヌはプールに飛び込んで女の方へ近づきます。

海底を探索中のハイドランジャー。このハイドランジャーにはウルトラ警備隊の隊員は搭乗しておらず、地球防衛軍の隊員たちが搭乗しています。ハイドランジャーは、海中の不思議な音波をキャッチ。それは魚雷が近づく音でした。魚雷はハイドランジャーに命中し、ハイドランジャーは爆発してしまいます。

ハイドランジャーの爆発直後、女はプールから立ち去ります。ダンは女を追いかけようとしますが、隊長から無線連絡が入ります。

ダン「はい、こちらダンです」

キリヤマ「ハイドランジャーがやられたぞ。やはりその一帯には敵の基地があると見なければならん。尾行している女の様子はどうか?」

ダン「今のところ別に。でも、水中翼船でどこからともなく現われることや、我々の関心を引こうとする点など、どうもただの女じゃなさそうですね」

キリヤマ「一刻も早く正体を掴むんだ。我々もそちらに急行する」

ダン「了解」

アンヌが女のいたサマーベッドのところに到着。女は腕時計を忘れていました。そこにやってきたダン。ダンは腕時計はハイドランジャーがやられた時間で止まっていることに気が付きます。ホテルの中で、女を捜すダン。しかし、女はS800でホテルを立ち去ります。車で追いかけるダン。ホテルに残り、フルハシ隊員に連絡するアンヌ。

連絡を受けたフルハシは道路でバリケードを張り、S800を停止させようとしますが、S800はブレーキもかけることなく猛スピードでそのまま通過。ダンもその後を追いかけます。

ダンはやがてS800を見失います。ダンは車から降りて、あたりを捜索。大きな灯台を見つけます。灯台に潜入しようと、階段を昇ったダン。いきなり電気ショックを受け、気を失ってしまいます。

▼ダン

「セブンは地球人の味方だ!」

気が付いたダン。身体が拘束されていました。そこに笑いながら現れる男と女。

女「ようこそセブン、ミイラとりがミイラ。まんまと罠にかかったわね」

ダン「罠?…」

男「ここは海底にある我らサロメ星人の海底工場」

ダン「工場?」

女「あなたは、私たちが作っているものを見たくて来たのでしょう。見せてあげるわ。ことにあなたには、是非にでも見てもらいたい」

そういうとサロメ星人たちはダンを工場に連れていきます。そこで、ダンが見たものは、なんとウルトラセブンのロボットでした。

女「いかが?」

ダン「こんなもの作って、どうするというんだ」

男「無敵の超人ウルトラセブンを、セブンを我らの味方にできたら」

ダン「セブンは地球人の味方だ!」

女「それがもうすぐ地球人の敵になるわ!地球上のあらゆる物を破壊するウルトラセブン。正義の味方が悪魔の代名詞になるのよ」

男「地球人はセブンが侵略者になったと思うだろうな」

ダンは呆然とした顔でニセウルトラセブンを見上げます。

再び拘束されるダン。

サロメ星人の話によると、ニセウルトラセブンは未完成でした。

男「そこで、お前に頼みがある。我らがセブンは完成間近だが、ひとつだけ足りないものがある。ウルトラビームだ。ビームの秘密を知りたい」

ダン「ビームの?」

男「我らがセブンは、我がサロメ星の科学を結集して作り上げたものだ。完成すれば天下無敵。我らの計算では、本物のセブンでも倒せる」

女「さあ、ダン。ウルトラビームの秘密を言うのよ」

黙秘するダン

男「よし、トークマシンを使おう」

ダンは隊員服を車に置いていました。ウルトラ・アイは隊員服の胸ポケットの中。ウルトラセブンには変身できません。

▼キリヤマ

「まともに行っては、ダンの二の舞になる」

伊良湖岬に到着したホーク1号。キリヤマ隊長、ソガ、アマギが、フルハシとアンヌに合流します。ダンの車を発見した隊員たち。灯台に向かいます。

灯台の階段の手前で何かに気が付くキリヤマ隊長。

キリヤマ「ちょっと待て!」

キリヤマ隊長の万年筆型の探知機が作動したのです。探査機で階段を調べるキリヤマ隊長。

キリヤマ「下がれ!」

そう言って、キリヤマ隊長は石を拾って、階段に向かって投げます。すると、石は爆発して粉々になってしまいました。

キリヤマ 「見えないバリヤに包まれている。引き上げよう」

サロメ星人の基地では、ダンがトークマシンにかけられ、ウルトラビームの秘密を尋問されていました。

男「さあ、ウルトラビームの秘密を言え」

女「早く言うのよ、ダン」

ダン「ううっ、M2SH3GWFB1」

ウルトラビーム生成のキーワードを教えてしまいました。

男「よし、よく言った。これでウルトラビームができる。我らがセブンも完成するぞ」

海岸ではウルトラ警備隊の隊員たちが、灯台に潜入する方法を相談していました。

キリヤマ「この灯台の地下には敵の基地がある。おそらくダンも」

アマギ「どうやって潜入します?」

キリヤマ「まともに行っては、ダンの二の舞いになる」

▼アンヌ

「まさか、そんなはずはないわ!」

サロメ星人の工場ではニセウルトラセブンにウルトラビームが取り付けられます。それを見せられるダン。ニセウルトラセブンのビームランプが点灯し、動き出します。

女「ダン、見なさい。あなたの兄弟が誕生するのよ」

男「セブンを地上に出す。ウルトラ警備隊もセブンが相手なら不足はなかろう、ハッハッハッ」

ニセウルトラセブンは工場から飛び立ち、地上に向かいます。

そのセブンを発見するウルトラ警備隊の隊員たち。

ソガ「あっ!セブンだ」

ニセウルトラセブンは、いきなりウルトラビームで貨物船を攻撃。

フルハシ「セブンが船を」

アマギ「狂ったのか!」

アンヌ「まさか、そんなはずはないわ!」

隊員たちはホーク1号へ戻ります。

ニセウルトラセブンはその後、客船を破壊。それをテレビで見せつけられるダン。ニセウルトラセブンの完成を喜ぶサロメ星人。

男「ウルトラ警備隊の最期の相手がウルトラセブンとは皮肉な巡り合わせだな」

女「これでウルトラセブンも地球人の敵になった」

男「これでこの工場の役目は終わった。時限装置をセットしろ」

時限爆弾をセットするサロメ星人。

男「ここが、お前の墓場だ」

女「さようなら、ダン」

ダンは脱出しようにも、拘束されているので身動きが取れません。サロメ星人は水中翼船で工場から脱出。

地上ではニセウルトラセブンがウルトラ警備隊をウルトラビームで攻撃したり、岬の建物を破壊したりしています。

工場爆発まであとわずか。ダンはポケットからライターを取り出し、拘束具を焼き切ろうと考えます。しかし、取り出したライターを下に落としてしまいます。磁石のついた道具を取り出し、落ちたライターを拾い上げ、拘束具を焼き切ることに成功します。ダンの脱出と同時に、工場は爆発。

工場の爆発を見て、ダンが死んだと確信するサロメ星人たち。ダンは泳いで海岸に到着、カプセル怪獣アギラを召喚し、ニセウルトラセブンと闘わせます。

アギラの登場に、ダンは死んだはずだと驚くサロメ星人。水中翼船が海上から飛び立ち、上空から様子を見守ります。

アギラは混乱しているのか、ニセウルトラセブンとの戦いにくいのか、ほおづえをついて、隠れてしまいます。ニセウルトラセブンは隠れているアギラをたやすく見つけ、背後から背中を軽く蹴飛ばします。驚くアギラ。ニセウルトラセブンは余裕でアギラを攻撃。

上空ではウルトラホーク1号が水中翼船を攻撃。水中翼船は海上に戻ります。ウルトラホーク1号が海上の水中翼船を攻撃に集中している隙に、ニセウルトラセブンがウルトラビームでウルトラホーク1号を攻撃。ウルトラホーク1号は海上に墜落してしまいます。隊員たちは脱出用ゴムボートで脱出。

ダンはこの間に車に到着。隊員服からウルトラ・アイを取り出し、ウルトラセブンに変身。

ダン対セブンの決闘の始まりです。

男「ダンのやつ、やっぱり生きていたのか」

女「でもご心配いりません。いくら本物でも、我らがセブンの敵ではありません」

最初はウルトラセブンとニセウルトラセブンは互角に戦います。アイスラッガーも相打ちです。お互いに手から光線を発射、光線の綱引きが始まります。ウルトラセブンは光線を断ち切ると、バランスを崩すニセウルトラセブン。ニセウルトラセブンは飛び立ちます。追いかけるウルトラセブン。

▼アマギ

「セブンは勝ったんだ、俺たちのセブンだ!」

ウルトラセブンとニセウルトラセブンの空中戦。やがて、ウルトラセブンは念力でニセウルトラセブンを回転させます。高速で回転するニセウルトラセブンに突っ込んでいくウルトラセブン。ウルトラセブンと高速回転するニセウルトラセブンは、ともに海上に墜落、大爆発します。

アマギ「どっちが勝ったんだ?」

男「勝ったのか?」

女「我らのセブンが負けるはずありません」

すると、セブンが浮上し、泳いで戻っています。そのセブンを見て勝利を確認するサロメ星人。

キリヤマ「セブンはやぶれたのか?」

女「もう世界は我々のモノ。地球人たちは、我らのセブンに征服されるでしょう」

すると、セブンはサロメ星人の水中翼船をわしづかみにして沖へとを持っていきます。沖で大爆発。

アマギ「セブンは勝ったんだ、俺たちのセブンだ!」

ウルトラセブンが、沖から低空飛行で戻ってきます。ウルトラ警備隊の隊員たちに、敬礼して、その場を飛び去っていくウルトラセブン。

その直後、遠くからダンの声。

ダン「おーい」

アンヌ「あっ、ダンだわ!」

隊員たち「ダン!」

ダン「隊長ぉ!」

隊員たちがダンを囲みます。

伊良湖岬に元の平和が戻ったのです。

本物は強かった。

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2014年8月16日 (土)

Windows 9のプレビュー版 9月末にリリースか?

マイクロソフトの次期WindowsとなるWindows 9(Windows Threshold)のプレビュー版が今年の9月末から10月前半にリリースされるという噂が流れています。

Windows 9は2015年春に製品がリリースされるという情報が流れていますが、9月末にプレビュー版がリリースされるという噂は、製品版のリリース時期とも合致しているように思います。

Windws 9はWidows 8.1やWindows 7ユーザーに対して無償で提供されるという噂もあります。

これから先は、ユーザーソリューションという視点で、ソフトウェア製品の提供だけではなく、サービスの提供を進めなければ、生き残れません。おそらく、マイクロソフトも同じように考えているでしょう。

マイクロソフトにとって、そのプラットフォームとなるWindows OSの市場占有率を維持向上することは重要な戦術でしょう。

自分は1980年代からマイクロソフトのOSをメインマシンで使ってきましたが、VAIOの故障に伴い、Apple Mac Book Pro Retina に乗り換え、現在はOSX上の仮想マシンでWindows 7を動かしています。

オフィス系ソフトウェアは、価格が見合わないのでマイクロソフトオフィスを使うのは止めました。しかし、Windows 9が無償提供されるのであれば、Office 365なども積極的に使ってみたいと思います。Windows PCも見直そうと思います。

さて、次期Windowsはどのように世の中に送り出されてくるのでしょうか。Windows 9がWindows OSの正念場と思います。

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2014年8月15日 (金)

au安心ケータイサポートプラスでスマホを交換

スマホのタッチパネルのガラスが割れて入力ができなくなってしまいました。

購入して10ヶ月ほどしかたっていません。やったーと思ったのですが、au安心ケータイサポートプラスに加入していたので本体交換となりました。費用は、1回目の交換で、au契約3年目以上だったので3000円で済みました。

木曜日の夕方に電話で交換手続きをしました。オペレータさんの話では、2日後の土曜日に届くということでしたが、なんと金曜日の午前中に到着しました。かなり迅速な対応です。

壊れたスマホは専用の返信封筒に入れて、ポストに交換するのみです。壊れたスマホに装着してあったバッテリーは送り返さなくても良いとのことです。予備のバッテリーとして使えます。

au安心ケータイサポートプラスは月額380円ですが、加入しておいて良かったです(^^ゞ

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2014年8月14日 (木)

スマホ故障で入力できず とりあえずUSBマウスで解決

au by KDDIのSONY Xperia SOL22の画面がひび割れて、タッチ入力できなくなりました。

バックアップなども取れていない状態なので、ちょっと焦りましたが、USBマウスを取り付けてみたところ、入力が可能となり、ファイルのバックアップもできるようになりました。

幸い安心ケータイサポートプラスに入っていたので、長期利用割引も適用されて3000円で直るのではないかと思います。

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2014年8月13日 (水)

お面ライダー

先日、ドンキホーテでウルトラマンのお面を見つけたのですが、今度は仮面ライダーのお面を見つけました。価格はウルトラ面と同じ、500円弱でした。

このお面ライダーは、仮面ライダー1号と2号で共有で使われた明るいグリーン色のマスクがモデルになっているような感じですアンテナの横縞や目の下のリベットなども再現されています。

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2014年8月12日 (火)

ウルトラ面

先日、ドンキホーテの玩具売り場をぶらついていたところ、ウルトラマンのお面がありました。価格は500円弱だったと思います。通販で350円ぐらいなので、まあ良心的な値段だと思います。露店で買うと800円ぐらいでしょうか。

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子どもの頃、お祭りで、ウルトラマンやウルトラセブンのお面を買ってもらったことを思い出します。あと、ハットリくんとかパーマンのお面もあったような。

オバQのお面はとても怖かったように記憶しています(笑)

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2014年8月11日 (月)

ウルトラセブン語録@第45話 円盤が来た(1968/08/11)

ウルトラセブン第45話は「円盤が来た」です。ベロリンガ星人、フクシン君、バロムワン・・・じゃない高野浩幸さんが登場します。

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物干し台から天体望遠鏡で星空を観察するアマチュア天文家のフクシン君。彼は、機械加工の仕事をしながら、毎晩、夜を徹して星の世界に誘われるのです。おかげで昼間は眠くて仕方ありません。

「そう、彼が心休らかに星の世界へ飛び込めるのは、夜遅くなってからでありますが、夜を徹して星を見るあまり、このありさま」(浦野光)

フクシン君は、ついつい居眠り。そして、身体が加工機械の方へ傾きます。

工員「危ない!しっかりしろ」

工場の社長 「星を見るのもいいかげんにしろや。第一、いい年して少しは自分のことを考えたらどうだ。ここんとこ、成績がよくないぞ」

フクシン「すみません」

仕事を終えて、河原の土手の草むらに寝転ぶフクシン君。弁当箱が土手の下に落ちていきます。その弁当箱を拾って、フクシン君に声をかける一人の少年。

少年「なんか悩んでんね、おじさん」

フクシン「近頃じゃネオンとかいろんな明るいものが多いだろ。夜遅くならないと星を見ることが出来ないんだよ。だから、お兄さん、会社じゃ眠くてヘマばかり」

少年「お兄さんは星を見るの?」

フクシン「うん、毎夜ね」

少年「どうして?」

フクシン「宇宙にね、お兄さんの名前の付いた星を持ちたいのさ。フクシン彗星」

少年「ふ~ん」

フクシン「それに星は汚れてなくてきれいだろ。地球なんか人間もウジャウジャいるし、うるさくて。君も一度、星を見てごらん、素晴らしいぞ」

少年「まあ今夜いいことがあるよ。きっと」

そして、夕日が沈み、また夜がやってくるのです。

「草木も眠る丑三つ時、それでもフクシン君はやめられず」(浦野光)

いつものように望遠鏡を覗いて星の観察をしていたフクシン君。ところが、今夜は視界の中に何か他のものが。

フクシン「星じゃない。大変だ!円盤だ!宇宙人だ!」

隣のゲンさんの家のドアをを叩き、電話を借りて、ウルトラ警備隊に連絡するフクシン君。ゲンさんは夜中にたたき起こされて不機嫌です。

ウルトラ警備隊作戦室。

ソガが一人で夜勤をしています。そこにフクシン君からの電話が入ります。円盤が襲来とおいう通報を受け、作戦室は緊急態勢。キリヤマ隊長以下、隊員たちが集まってきます。フルハシ隊員はパジャマのままです。

しかし、地球防衛軍の観測では異常はないようです。

ダン「隊長、うちの観測班も全天に渡り、そのような襲来事実はないとのことです」

しかし、円盤を発見したという電話がたくさんかかってきているようです。

フルハシ「隊長、第一報の後、同じようなアマチュア天文家からかなりのの電話がかかってきてるそうです。交換からです」

キリヤマ「もしもし、知らせてくれた人には丁重に感謝して下さい。現在調査中ですと」

東京天文台、東大でも異常は認められないとのこと。

キリヤマ「よし、おそらく何かの間違いだろう。別の気象状態を、アマチュアの数人が偶然錯覚したものと思う」

この円盤騒動は異常気象が原因と片付けられましたが、念のためダンとソガがパトロールに出ます。

▼ダン

「やけにロマンチックだなあ」

星のゆらめく光の中をホークでパトロールするダンとソガ隊員。

ソガ「何か普段よりも星の数が多いみたいだ」

ダン「やけにロマンチックだなあ」

ダン「ソガ隊員、さっきのアマチュマの観測データを下さい」

ソガ「ああ」

ダン「おかしいな」

ソガ「何も発見されないじゃないか。何がおかしい?」

ダン「いやあ、星の数が普段より多いみたいだ」

昼間の団地。空き地で昼寝中のフクシン君。そこに、あの少年がやってきます。フクシン君は夕べ円盤を発見しところ、ウルトラ警備隊に通報したが、錯覚と答えがかえってきことを少年に話をします。その話を聞いて、きっと円盤が見られると言う少年。

フクシン「ああ、僕が一番に知らせたんだ。昨日は何人ものアマチュアが見間違えたらしい。気象の状態で地上の何かの光が蜃気楼となって、円盤に見えたらしいんだな」

少年「おじさん、今日こそ円盤が見られるよ。星が見つかるかな。東の空だよ、きっと!」

蕎麦屋の増田屋でゲンさんとシゲさんが話をしています。そこにフクシン君がやってきます。ゲンさんは夕べの大騒動についてフクシン君に文句を言います。

ゲンさん「今度、邪魔しやがったら双眼鏡なんてたたき折ってやる」

フクシン「あれは望遠鏡です!」

ゲンさん「この野郎!」

また、夜がやってきます。相変わらず星空の観測をするフクシン君。すると、また円盤が現れます。大騒ぎするフクシン君。

フクシン「円盤だ、宇宙人だ!円盤だ、宇宙人だ!円盤だ、宇宙人だ!円盤だ、宇宙人だ!」

フクシン君の様子を見てゲンさんはもう勘弁ならないと、フクシン君につかみかかります。フクシン君はゲンさんに望遠鏡を覗くように言います。

目をつぶったまま望遠鏡を覗くゲンさん。フクシン君に目が反対だと指摘されます。ゲンさんが望遠鏡の視界の中に見たものは、なんと円盤でした。

ゲンさん「ひえ~っ、おいすぐ消防署、消防署行こう!」

フクシン「違うよおじさん!ウルトラ警備隊、ウルトラ警備隊だよ!」

望遠鏡にカメラを取り付けて円盤の写真を撮影するフクシン君。

フクシン君「よし、今日こそ証拠があるぞ」

その写真がウルトラ警備隊に届けられます。

▼キリヤマ

「我々が無駄な働きをすればするだけ、地球は平和ってことだ」 

作戦室。

アンヌ「隊長、昨日の第一通報者、世田谷区のフクシンさんです。今日は円盤のフィルムを持って駆けつけたそうです」

キリヤマ「よし、とにかく写真班に回せ」

しかし、隊員たちが調べた限りでは、今夜も特に異常はありませんでした。

ソガ「昨日今日とアマチュアからの知らせがやけに多い。しかし、天文台その他の観測所では何の異変も認めていない。どういう現象だろう?」

フルハシ「馬鹿げてるよ。こんなデララメな通報をいちいちウルトラ警備隊が真に受けて、パトロールに出動するなんてのは」

キリヤマ「何ともなければ、それでいいじゃないか。我々が無駄な働きをすればするだけ、地球は平和ってことだ」

アンヌ「隊長、フクシンさんの持参した写真を焼いたんですが、何の異変もないようです」

こうして、今夜の騒動も問題ないと片付けられました。しかし、ダンとソガは写真を見て、

ダン「ふ~む」

ソガ「ふ~む」

ダンとソガ「星が多いな!」

星が多いことが気になる2人。

酔っぱらったゲンさんを連れ帰るフクシン君。ゲンさんは自分が見た円盤が信じてもらえず気に入らないようです。酔っぱらって、円盤だ!宇宙人だ!と騒ぐ、ゲンさん。ゲンさんとフクシン君の仲が良くなっているのを不思議そうに見るシゲさん。

土手を自転車で走るフクシン君。トラックにあおられ転んでしまいます。そこに少年がやってきまし。。

フクシン「お兄ちゃんなあ、あんまり気が強い方でもないし、星を見ることだけが楽しみだったんだよ」

少年「ふ~ん」

フクシン「どこでもヘマばかりやって、怒られてばかりだろ。それに人間なんて嫌いなんだ」

少年「慰めてくれる恋人はいないのかい?」

フクシン「ませてるなぁ、ボクは?」

少年「あっ、一番星!」

フクシン「いいだろ星は綺麗で、星の世界に行ってしまいたいよ」

少年「僕がお兄ちゃんの望みをかなえてあげるよ。綺麗な星の世界に連れてってあげる」

フクシン「いいだろうなあ、星の世界で暮らすのは。のんびりと誰にもまずらわされず・・・でも夢さ。僕の頭はどうかしてるんだ。ありもしない円盤のことなんかを夢中になってウルトラ警備隊に報告したりしたんだから。うちのガラクタ望遠鏡で見えるんなら警備隊や天文台じゃ、もっと早く見えるはずだもんな」

少年はフクシン君を家に連れていきます。少年の家は望遠鏡屋さんでした。フクシン君がうらやむほどの立派な望遠鏡がたくさんありました。その望遠鏡を覗いてみたフクシン君。なんと、また円盤の大群を発見します。

フクシン「坊や、ちょっとこの望遠鏡覗いてみてごらん。円盤が見えるかどうか確かめてくれよ」

少年「確かめなくたって見えるよ、お兄さん」

フクシン「えっ?」

少年「もっとよく、大きな画面で見せてあげるよ」

フクシン「それは?」

少年「これは、ペガッサ星雲第68番ペロリンガ星で、地球を征服するために送り込んだ円盤群さ」

フクシン「やっぱり」

少年は光の中に姿を消します。そこに現れたのはベロリンガ星人でした。

ベロリンガ星人「君が見たものは正しかったのさ。ウルトラ警備隊や天文台が信用しなかったのは無理もない。私たちは円盤を星にカモフラージュしたんだからね。君の素晴らしい直感で円盤と見えたものも専門家には星としか見えない。それで専門家を油断させるのが、私たちの狙いさ。つまり、ウルトラ警備隊やウルトラセブンをね。私たちななるだけ穏やかに事を運びたいのさ。狼が来たー、幾度も言っているうちに誰も振り向きもしなくなる。本当の狼は、その隙にやって来る。こんな地球の童話を私たちも知っているよ」

ベロリンガ星人は電話を取りだし、フクシン君にウルトラ警備隊に連絡を取るように言います。

ベロリンガ星人「普通の地球の電話機さ。試してごらん。私は今、宇宙人のペロリンガ星人と話をしていると言って」

フクシン君はウルトラ警備隊に電話しますが、地球防衛軍の交換手は、もう取り次いでもくれません。

ペロリンガ星人「ほうら、もう本当のことを信じちゃくれないし、本部の誰にも取り次いでもくれないだろう。人間なんてそんな動物さ。専門家は常にアマチュアより正しいと思っているのさ。そこを突けば、油断している隙に苦もなく地球へ大円盤群を着陸させられる。ははっ、約束を果たしてあげよう。私は地球に飽き飽きした君を星へ連れていってあげるよ。もう随分大勢の地球人を私は星へ連れていってあげたんだ。ほら、ある日突然蒸発して、いなくなった人たちが、君の身の回にもいるだろう」

最初は呆然としていたフクシン君ですが、ベロリンガ星人に肩を組まれて、その誘惑にすっかり耳を傾けてしまっています。

▼アンヌ

「星が一瞬の露光で写るわけがないとしたら、これはなんだと思う?」

メディカルセンター。アンヌとダンとソガがフクシン君の写真を見ています。アンヌが写真の不審な点を指摘しはじめます。

アンヌ「いいこと、星が一瞬の露光で写るわけがないとしたら、これはなんだと思う?」

写真を良く見直すダンとソガ。

アンヌ「これは星じゃないのよ」

ダンは写真をじっくり見ます。

アンヌ「星に見せかけた円盤群なのよ、やっぱり!異常発光物体だから、アマチュアのカメラにも写ったってわけ」

円盤が来週していることを、確信する3人。

作戦室。ダンがフクシン君からの電話の声を再生します。話の途中に別人の声が入っていることを指摘するダン。

テープの声「あのね警備隊や天文台の観測機は強力な磁気と、何だっけ? ~不透視バリヤ~ 不透視バリヤーだってさ、そいつで見えるものも見えなくされちまっているんだよ。わかんないのかい、宇宙人が襲来」

キリヤマ隊長は、ダンとソガに、パトロールに出動するよう命令します。

ダンとソガはホーク1号で宇宙空間に向かいます。ホーク1号に襲いかかる円盤群。ホーク1号は円盤群と戦い始めます。すると、そこにベロリンガ星人が飛んできました。ホーク1号に襲いかかります。そのとき、ウルトラセブンが現れました。ウルトラセブンとベロリンガ星人、円盤群の戦いです。決まり手はわかりませんが、大乱戦の結果、ウルトラセブンが勝利しました。

シーン変わって、フクシン君のアパート。ダンとアンヌとソガがポインターでフクシン君を送ってきました。

住人「おっ!帰ってきたぞ」

住人たちがポインターのところにやってきます。

ダン「いずれ、ウルトラ勲章は君のものさ」

アンヌ「サブロウさん、これからもがんばってね」

ソガ「じゃ、さよなら」

ダン「じゃ」

アンヌ「さよなら」

ゲンさん「いい青年だよ。俺は昔から目をつけていたんだ!」

シゲ「ほおぅ」

住人「サブ!よくやった」

そして、フクシン君は今晩もまた星空を見上げます。しかし、今夜は物思いにふけっています。

そうして朝がやってきます。出勤の時間です。

工場地帯のゴミ捨て場。廃材がたくさん転がっています。

いつものゴミゴミとした風景がそこにありました。

その中を自転車で走るフクシン君。

工場の始業のサイレンが鳴り、急いで工場に向かうフクシン君。

また同じ日常生活が始まります。

もし、ベロリンガ星人に星空の世界に連れていってもらったら、フクシン君の夢はかなったのでしょうか。今となっては、誰もわかりません。いや、ウルトラセブンだけは知っているでしょう。

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2014年8月10日 (日)

板ガラス割れてアルミテープで補修(^^ゞ

戸棚の板ガラスを割ってしまいました。ガラスを交換する必要があるのですが、このガラスが手にはいるわけもなく。

板ガラスは、幸い粉々にはならず、3つに割れました。そこで、駄目もとで、割れた部分をガラス接着剤で接着し、さらにアルミテープで貼り合わせました。

割れた板ガラスはもとの形に戻りました。補強のため、アルミテープをガラスの両面から貼り付けてみたところ、しっかりとした一枚の板ガラスに戻りました。

アルミテープでかっこわるくなっていますが、使用上は問題ありません。

この戸棚は普段使っていないものをしまっているだけなので、埃さえ入らなければ問題ありません。とりあえず、これでいいや(^^ゞ

Photo

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2014年8月 9日 (土)

CHRONICLE THE 20 GREATESTHITS - CCR  CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL

Ccr

CCRことクリーデンス・クリアウォーター・リバイル。アナログレコードは何枚か持っているのですが、CDは一枚も持っていたなかったので、このベストアルバムを買いました。

雨をみたかいなど有名な曲が収録されていますが、懐かしい思いが蘇るのは3曲目のBad Moon Rising。この曲は1969年の作品ですが、1981年に公開されたジョン・ランディス監督のアメリカ映画「狼男アメリカン」のテーマソングとして採用されました。高校生の頃に見た映画だったと思います。

CCRは世代を超えて通用するバンドのひとつだと思います。このアルバムを聴くと、「あれ、この曲も聞いたことある」という感じになるでしょう。

曲目
 
1. Susie Q 
2. I Put A Spell On You 
3. Proud Mary 
4. Bad Moon Rising 
5. Lodi 
6. Green River 
7. Commotion 
8. Down On The Corner 
9. Fortunate Son 
10. Travelin' Band 
11. Who'll Stop The Rain 
12. Up Around The Bend 
13. Run Through The Jungle 
14. Lookin' Out My Back Door 
15. Long As I Can See The Light 
16. I Heard It Through The Grapevine 
17. Have You Ever Seen The Rain? 
18. Hey Tonight 
19. Sweet Hitch-Hiker 
20. Someday Never Comes 

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2014年8月 7日 (木)

ヨコギリクワガタ? 真横からノコギリクワガタ

6月に家のドアの前でノコギリクワガタを発見したときに、いろいろと写真を撮影したのですが、 そのときの写真の1枚です。

ノコギリクワガタを真横から撮影してみました。

Photo

アゴがあるのでノコギリクワガタとすぐわかりますが、アゴがないと別の昆虫に見えたり・・・

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2014年8月 5日 (火)

Android端末で画面の回転を手動で行えるアプリ 画面回転制御

スマートホンには、画面の向きを変えると、自動的に画面を回転してくれる機能があります。この機能は便利ではあるのですが、意図していなくても、画面の向きを変えると、画面がすぐに回転してしまうので、余計なお世話で、使いにくい面もあります。アプリによっては、画面を回転したくないものもあるでしょう。

これを解決するには、自分が画面を回転したいと、思ったときに回転できるような機能が必要です。探してみたところ、「画面回転制御」という目的に合致したアプリがありました。

Google Playで「画面回転制御」で検索するとすぐに出てきます。

Screenshot_20140805083210

さっそくインストールし、実行してみました。

画面上部の通知領域を開いたときに、次のような画面の向きを設定するボタンが表示されるようになります。このボタンをタップすると、意図的に画面を横向き、縦向きに変更することが可能です。

Photo_2

なお、この設定が表示されない場合は、アプリを開いて、次の設定画面の「通知領域で回転の制御を可能にする」にチェックを入れます。センサーを有効にする」にチェックを入れておくと、画面を回転したときに、上下を自動的に判断してくれます。

Photo_3

このアプリでかなり快適になりました。

作者さん、ありがとうございます。

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CrystalRes Windows 7で画面の解像度を瞬時に変更できるソフトウェア

Mac Book Pro Retina ディスプレイモデルに、仮想マシン環境ソフトウェアのParallels Desktop for Macをインストールし、Microsoft Windowsを使用しています。

Parallels Desktop側で画面解像度の調整の設定をしたうえで、Windows側の画面解像度の設定をしているのですが、なぜかWindowsを起動するごとに画面解像度がリセットされてしまいます。たとえば、Windows側で2048x1280にしても、Windowsを再起動すると、3360x2100になってしまいます。

本来であれば、Windows側の設定になる方法を探さなければいけないのですが、いろいろ設定を変えてみてもうまくいきません。そこで、画面解像度を簡単かつ瞬時に変更できるソフトウェアを使うことにしまた。

選んだのはCrystalResというフリーソフトウェアです。

CrystalResの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se141544.html

このソフトウェアは

動作OS:Windows XP/Me/2000/98/95/NT

となっていますが、少なくても自分の環境では、Windows 7でも問題なく動いています。

Windowsで画面解像度を変更するとき、通常はデスクトップで右クリックして、 画面の解像度の設定ダイアログを表示する必要があります。CrystalResを使うと、タスクトレイに常駐したアイコンをクリックするだけで、画面解像度を変更することがでいます。

常駐アイコンをクリックすると表示される画面解像度のメニューは、アイコンを右クリックして[CrystalResの設定]で設定することが可能です。普段、使用しない画面解像度を非表示にすることが可能です。

Crystalres1

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2014年8月 4日 (月)

ウルトラセブン語録@第44話 恐怖の超猿人(1968/08/04)

ウルトラセブン第44話は「恐怖の超猿人」です。ゴリーとゴーロン星人が登場します。

Photo_3

静寂な夜の街。パトロール中の2人の警官が、ニワトリをぶら下げて歩く大男を発見します。警官は、大男をニワトリ泥棒と疑い職務質問します。大男はいきなり暴れ始め、警官は、手を付けられなくなった大男に対し、発砲して、手錠をかけます。すると、突然、大男は全身毛むくじゃらになり、猿の姿になります。猿人間は手錠を引きちぎり、警官に襲いかかり、警官を惨殺してしまいます。

▼キリヤマ

「ゴリラと見えてゴリラじゃない。人間の血液で人間とも思えん。では一体何だ」

この事件は、ほどなく、ウルトラ警備隊に報告されました。警官の死因は、2人とも、頚骨を粉々にされていることでした。相当強烈な一撃を首に受けたと考えれます。その力は明らかに人間の限界を超えているものでした。

ダン 「すると、人間じゃないかも知れませんね」

キリヤマ「うん、県警から捜査の依頼を受けたのも、その点からだ」

警官の持っていた警棒は真っ二つにへし折られていました。これも人間の力とは思えません。

キリヤマ「たまたま、現場付近を通りかかった目撃者の話によると、ゴリラのようなものが、3メートルもある塀に飛び上がって、軽い身のこなしで塀伝いに逃げていったとのことだ」

フルハシ「ゴリラね。なるほど怪力なはずだ」

キリヤマ「あわてるな。まだゴリラと決まったわけじゃない。初めからゴリラと判っていたら、何もウルトラ警備隊に捜査を依頼しなくともよかろう」

現場に残された犯人の血痕を調べたところ、血痕はゴリラのものではなく、人間のものでした。

ソガ「恐怖のあまり、ゴリラと間違えたんでしょう。似てますからね。直立して歩いていれば」

キリヤマ「では、仮に人間だったとして、3メートルも飛び上がれると思うか。しかも、警棒を真っ二つにして、首をたたき折るほどの力、一体どんな人間が想像できる。言ってみろ!」

キリヤマ「ゴリラと見えてゴリラじゃない。人間の血液で人間とも思えん。では一体何だ」

謎は深まるばかりです。原因を究明するため、ダンとアンヌは日本モンキーセンターに話を聞きに行きます。

アンヌ「「ここには世界の猿が、1000頭近くもいるんですって」

ダンとアンヌはビジターセンターに到着。警官を襲った大男と白衣の女が2人の様子を伺っています。

白衣の女「ウルトラ警備隊だ。お前は仕事をしなさい。早く」

大男「あうっ」

ダンとアンヌは白衣の女に話しかけます。

アンヌ 「こんにちは」

白衣の女「お待ちしておりました、どうぞ」

アンヌ「博士はお元気ですか」

白衣の女「ただいま、お仕事中です」

話をしながら館内を歩く3人。大きなゴリラの剥製と骨格標本に驚くアンヌ。

ダン「ここにゴリラは?」

白衣の女「現在1頭もおりません」

アンヌ「ちょっとご挨拶してくるわ」

アンヌは博士の部屋を訪れ、博士に挨拶します。

博士「ずいぶん、久しぶりじゃぁないか」

アンヌ「3年ぶりくらいかしら。でも、ここにはゴリラがいなくて、良かったですわ」

博士「うむ。例の事件か」

アンヌ「ええ、猿なのか人間なのか。まだハッキリしていないんです

博士「早く犯人を捕まえてもらいたいね。そうでないと、あらぬ疑いをかけられて困るよ」

アンヌ「あら、わたしそんなつもりで来たんじゃありません!」

博士「ハッハッハッ、冗談、冗談。まぁ、モンキーアパートでも見てきたまえ。また増えて百種類になったよ」

一方、ダンは白衣の女に館内を案内されていました。

ダン「これは?」

白衣の女「ゴールデン・ライオン・タマリンです」

ダンはこの猿を見て、「これが猿だろうか?」と疑念を持ちます。そして、何か見覚えがあるような気がします。

そのとき、ちょうどアンヌが博士の部屋から戻ってきます。

アンヌ「ダン、モンキーアパートを見ましょうよ」

▼ダン

「一度、何気ないふりで引き上げる。それから戻って忍び込む」

モンキーアパートを見学するダンとアンヌ。檻の前に、あの大男が掃除をしていました。大男はアンヌとダンを見ていますが、その隙に檻の中の猿に指を噛まれてしまいます。ダンとアンヌは大男のところに駆けつけます。アンヌはハンカチを取り出して、大男の指に巻き付けて止血します。ハンカチをじっと見つめる大男。どうやらアンヌのことを好きになってしまったようです。

その後、ダンとアンヌはモンキーセンターの見学を続けますが、ダンは白衣の女が、こちらの様子を伺っていることに気が付きます。あわてて隠れる白衣の女。

アンヌ 「どうしたの?」

ダン「どうも気になる。あの大男にしても、助手にしても。どこか様子が変だ。アンヌ、これは調査の必要がありそうだぞ」

アンヌ「どうするつもり?」

ダン「一度、何気ないふりで引き上げる。それから戻って忍び込む」

アンヌ「OK。じゃあ、博士に挨拶してくるわ」

この隙に、大男はポインターのボンネットを開き、エンジンのプラグの配線をニッパーで切ります。アンヌを引き留めておきたいということでしょう。

博士と白衣の女がダンとアンヌを見送ります。

アンヌ「たいへんお邪魔いたしました」

博士「今度はゆっくり遊びにいらっしゃい」

ポインターのボンネットが開けられていることに気が付くダン。ポインターは壊されていました。

博士「こりゃ、いかん。よかったら泊まっていきなさい。これからの夜道は大変ですよ」

アンヌ「でも」

ダン「いいじゃないか、お世話になろう」

ダン「こちらダン、本部応答願います」

キリヤマ「そっちの様子はどうだ?」

ダン「別に異常ありません。ただ、ポインターが故障して、今夜こちらで一泊したいんですが」

キリヤマ 「いいだろう。ただ定時連絡だけは忘れるな」

夜のモンキーセンター。博士と白衣の女がゴールデン・ライオン・タマリンの前にいます。ゴールデン・ライオン・タマリンが鳴き声をあげると、博士と白衣の女はだまってうなずきます。

ダンがポインターを修理していると、背後から大男がダンに襲いかかります。さすがのダンも大男にあっさりと倒されてしまいます。大男にとって、アンヌと仲の良いダンは邪魔な存在だったのです。

白衣の女「ゴリー、大事な実験材料を殺したわね」

大男の名前はゴリー。

▼アンヌ

「やめて!お願いします、やめてください」

おかしな様子に気が付き、部屋を出て館内を調べ始めるアンヌ。地下に降りると、灯りのついている部屋から何か物音がします。アンヌは部屋の中をこっそりと覗こうとしますが、白衣の女に見つかり、つかまってしまいます。アンヌに対して、ムチを振るう白衣の女。

壁にはゴリーが鎖につながれていましたが、アンヌのピンチを見て、騒ぎ始めます。ゴリーに気が付くアンヌ。

白衣の女「その男は、人間の格好をした猿人間さ」

アンヌ「えっ?」

白衣の女「体は人間だけど、脳波は猿のモノと交換されているんだ。この脳波交換装置によってね。お前の脳みそも、今夜、猿のと替えてやるからね」

そこへ博士がやってきましたが、博士も白衣の女の仲間でした。

アンヌ「博士」

博士「手術台にのせろ」

アンヌ「いや」

博士「お前の勝手な行動によって、我々の目的があやうく警備隊にもれるところだった。バカめが」

博士はゴリーを叱ります。

アンヌ「やめて!お願いします。やめてください」

このアンヌの叫びを聞いて、ゴリーは猿の姿に変身、鎖を引きちぎって、アンヌを助け出します。

その後、ダンとアンヌが合流。

ダン「アンヌ、至急本部に連絡を」

アンヌ「はい」

ダン「ポインターが使えない。間もなく夜が明けるだろう。向うに降りて日本ラインを下った方が早い」

アンヌ 「ダンは?」

ダン「僕は調べたいことがある。あの猿は宇宙人かもしれないんだ。早く」

アンヌ「はい!」

ゴールデン・ライオン・タマリンの檻の中は空っぽになっていました。ダンにテレパシーでメッセージを伝えてきます。

ダン「やっぱり貴様、ゴーロン星人」

ゴーロン星人「さすがはセブン。よくぞ見破った」

ダン「人間と猿の脳波を入れ替えて、どうするつもりだ」

ゴーロン星人「猿人間を増やすんだ。地球はやがて猿人間が支配するようになる」

ダン「それで博士たちを、脳波催眠にかけて操っていたんだな」

ゴーロン星人「彼らは私のロボットだ。私の思い通りに動く。だがお前は騙せなかった。その代わり、殺す

ゴーロン星人の脳波攻撃を受けて、苦しむダン。巨大化したゴーロン星人が現れます。ダンはすかさずウルトラセブンに変身します。

アンヌは日本ラインの川下りの船に乗り込みます。すると、船の漕ぎ手の中に、ゴリーがいることに気が付きます。

アンヌ「船を岸に着けて下さい。お願いします」

岸に着いたアンヌは、すかさず逃げ出します。そのあとを追うゴリー。

ちょうど、その頃、連絡を受けたキリヤマ隊長たちがホーク1号で日本ライン上空に差し掛かります。アンヌを見つけて、着陸するホーク1号。間もなくアンヌは隊長たちと合流します。

アンヌ 「隊長!隊長!」

キリヤマ「あっアンヌ!」

ゴリーは 猿人間に変身して、攻撃をしかけます。

そのとき、フルハシが銃を抜き、ゴリーを射殺します。ゴリーは崖から転げ落ちますが、安らかな顔をして死んでいました。自分を助けてくれたゴリーに対して複雑な思いのアンヌ。

その頃、ウルトラセブンはゴーロン星人との戦いを続けていました。ゴーロン星人は脳波光線を放ち、ウルトラセブンを苦しめます。ウルトラセブンは何度もハンドショットを放ち、ゴーロン星人を攻撃します。ハンドショットの爆発に翻弄するゴーロン星人。最後は、ウルトラセブンがエメリューム光線でゴーロン星人を仕留めます。

ゴーロン星人が倒されると、博士と白衣の女は催眠から解かれます。ダンに無事保護される博士と白衣の女。自分たちが何をしていたのか記憶がないようです。

「人間と猿の脳波を交換して、猿人間を増やし、地球を征服しようとしたゴーロン星人の計画は失敗に終わった。平和を取り戻したモンキーランドは、今日もよい子の見学者たちでいっぱいです。しかし、安心は出来ません。いかにも人間らしい顔つきで、その実、脳みそは猿という、トンでもない動物が、あなたの身近にもいないとは限りませんからね」(浦野光)

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2014年8月 3日 (日)

柿の木が完全復活

2010年に枝が切り落とされた隣の柿の木です。

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あれから4年半ほど経過しましたが、すっかり枝振りが元に戻っています。というか、枝を落とす前異常に枝振りが良くなっているような気がします。

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柿の実も順調に育っているようです。

Photo_2

今年の柿は豊作のようです。冬になり、柿の実が熟すと、美味しい柿を狙って、たくさんの野鳥がやってくるだろうと思います。ムクドリ、スズメが主流派ですが、メジロなどもやってきます。

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2014年8月 1日 (金)

日本マイクロソフト ジャストシステムにJUST Officeの販売差し止めを求める

 日本マイクロソフトが、ジャストシステムに対して、「Microsoft Office」互換をうたうオフィスソフト「JUST Office」の一部商品の販売差し止めを求める通知書を送付していたようです。

 ジャストシステムは、JUST Officeについて、「Microsoft Office 2003のようなメニューと、リボンインターフェースとの切替も可能。使い慣れた操作を選ぶことができ、移行もスムーズに進められます。」と宣伝しています。

 これに対して、マイクロソフトは、ジャストシステムのJUST OfficeのMicrosoft Officeのリボンインタフェースに類似したユーザーインタフェースがマイクロソフトの権利を侵害していると主張しています。

 下図はJUST Calcのプレゼンテーションソフトウェア「JUST Slide」のユーザーインターフェイスです。リボンインターフェイスそのものは、他のオフィス互換ソフトウェアでも採用していますが、若干デザインが異なります。一方、JUST OfficeのユーザーインターフェイスはMicrosoft Officeとよく似ています。

Justslide

マイクロソフトは、JUST OfficeユーザーインターフェイスがMicrosoft Officeのユーザーインターフェイスに良く似ていて、ジャストシステムがリボンインターフェイスに対応とうたっているため、一部商品の販売差し止めを求める通知書を送ったのだろうと思います。

マイクロソフトはJUST Officeが不正競争防止法違反にあたる可能性があると主張しているようですが、ジャストシステムは不正競争防止法に抵触しないと考えているようです。

昔からソフトウェアのユーザーインターフェイスは著作権侵害や特許侵害などの紛争になりやすいのですが、今回のリボンインターフェイスについては、どのような結論になるでしょうか。

しかし、Microsoft Officeの価格がもっと安価であれば、そもそも、こんなことにはならないようにも思います。

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