なに?このレバー|昔のアルミ製の製氷皿
製氷皿というと現在はプラスチック製が当たり前ですが、自分が子どもの頃はほとんどがアルミ製でした。
プラスチック製の製氷皿は力を加えると容易に変形するので、氷が取り出しやすいのですが、アルミ製の製氷皿はそうはいきません。水を流しながら、氷を抜くのですが、氷がどんどん溶けてしまいます。そこで、氷を取りすいように工夫された製氷皿が登場しました。その製氷皿にはなにやらこんな感じのレバーがついています。また氷と氷を隔てている壁が動くようになっています。
この製氷皿に水を入れて凍らせます。氷はガチガチに凍って取り出せないのですが、レバーを引っ張ると、氷と氷の壁がレバーにつられて動き、あっさりと氷が取り出せるというわけです。
これは特許が実用新案だったのでしょうね。現在、使われているプラスチック製の製氷皿も、氷が外れにくいのがあります。同じような仕掛けを施すと、氷が簡単に取れると思いますがコストは高くつくで現実的ではないのでしょう。
ある意味、このアルミ製の製氷皿は贅沢品なのです。現在、同じ形の製氷皿は手に入りますがステンレス製です。
Xigeapg レバー式アイストレイ、 2 in 1ステンレス鋼製氷型とアイスクラッカー
クラシックなデザインは氷を割って壊すことができます。この2つの部分からなるシステムは、トレイをひねって手を凍らせてキューブをばらばらにしようとするのに苦労しません。
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