マイクロソフトWindows 8.1 UPDATEを発表 4月8日から無償配布
マイクロソフトはサンフランシスコで開催中の「Build 2014」において、4月8日にWindows 8.1のアップデート版の「Windows 8.1 UPDATE」を無料配布を開始すると発表しました。
Windows 8のユーザーインターフェイスはタッチパネルを強く意識したデザインになっています。しかし、Windows 95から導入されたスタートメニューに慣れ親しんでいる多くのユーザ-は、Windows 8はマウスとキーボードではまともに使えないデザインであると指摘しています。
この指摘に対して、マイクロソフトはおそらく「慣れ」の問題と捉え、Windows 8の新しいデザインに強きの姿勢を見せていました。その後、ユーザーの要望に応えるということで、Windows 8.1をリリースし、Windows 8ユーザーに無償で配布しましたが、Windows 8.1でスタートメニューが復活することはありませんでした。マイクロソフトは新しいアイデアで使いやすいユーザーインターフェイスにしたつもりでしたが、多くのユーザーの満足は得られませんでした。
そこで、さらにユーザーの要望に対応するということでリリースされるのが、Windows 8.1 UPDATEです。
Windows 8.1 UPDATEでは、デスクトップPCを利用している場合は、直接デスクトップが表示されるようになりました。この新しいユーザーインターフェースでは、デスクトップにタスクバーが復活し、右クリックでスタートメニューが表示されるようになりました。また、アプリも、従来のWindows ソフトウェアのように、Windows右上のボタンで最小化したり、終了したりすることができるようになりました。
あまり期待はしていませんが、リリースされたらさっそく使ってみようと思います。個人的には、Windows 7のユーザーインターフェイスを実現できるシェルを用意して欲しいところ。
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