ルイベではない生のホッケの刺身
ホッケ(𩸽)はアイナメ科ホッケ亜科ホッケ属の魚です。ホッケとキタノホッケの2種が存在し、通称マホッケと呼ばれているのがホッケ、シマホッケと呼ばれているのがキタノホッケです。ホッケは浮き袋を持って居らず側線が5本もあります。ホッケは肉食性で底生生物、魚類の卵、プランクトンを食べます。ホッケは群れで海面近くで上向きで泳ぎ回りホッケ柱という渦を発生させてプランクトンを食べます。
さて生のホッケの刺身をいただきました。ホッケは寄生虫がいるので生では食べられません。通常は凍らせてルイベにして食べます。
しかし、このたび戴いたのはホッケの生の刺身です。なぜ生の刺身で食べられるかというと、このホッケは養殖ホッケだからです。
養殖ホッケだからと言って天然ものより味が著しく落ちるわけではありません。きっとこの養殖ホッケは餌が良かったのでしょう。
脂のノリがとても良く、おいしくいただきました。ニシンの刺身をやわらかくしたような味でした。
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