大雪の日に飲みに出て雪中を帰る
昨日の帰りは自動車で送ってもらったのですが、お願いした行き先は自宅ではなく、いつもの小料理屋さん。いつもより早めの18時30分ぐらいから飲み始めました。
こんな日に飲んでいる人はいないだろうなと思ったら、大間違いで、小料理屋さんには3組の先客がいました。そこへ、やって来たのが、後輩3人。結局、いつもの通りの飲み会が始まりました。
しかし、雪はその間と降り続き、着々と積もっていきます。さすがに今宵は早めに退散するかと、23時頃に会計を済まして、タクシーを呼んでみてもらう。話し中でつながりません。。やっとつながったタクシー会社は、本日は営業を終了しましたとのこと。街中にはタクシーまったくいないみたいなので、まぁ営業してないのでしょう。
先日、事故を起こしたら元が取れないと言っていたドライバーがいました。その一方で、お客さんが寒い思いをして待っているから、なるべく遅くまでやると言っていたドライバーもいました。タクシーが公共交通機関かどうかは微妙なところです。タクシー会社によって、考え方も変わるのでしょうね。
さて、公共交通機関と言えばバスです。普段は23時台はたくさんのバスが走っています。バス会社のサイトで確認してみたところ、自分の乗るバスは運行中止にはなっていませんでした。小料理屋さんを出て駅のバス乗り場に向かうことにしました。
街の中の歩行者道路はこんな感じです。人が歩いた後があるのでよいのですが、親切部分は数十センチは積もっていました。
ここの普段の景色は次のような感じなのです。積雪で一変しています。
駅まで行ったらバスがちょうどやってきました。ところが、なかなかドアが開きません。すると、前の方のドアが開いて、運転手さんが降りてきました。
「あ~もしかすると運行中止なのか?」と思ったら、運転手さんの手にはペットボトルが。液体をドアにかけると、ドアが開いたのです。なるほど、ドアが凍り付いていて開かなかっただけだったのです。乗客が10人ほど乗ったのちにバスは出発しました。チェーンの振動に揺られながら、バスはゆっくりと走ります。とにかく、バスに乗れたのはラッキー。バスが駄目なら歩きでした。まぁ覚悟はしていたのですが。
そうやって、家の近くまで帰ってきたら、人や車の通りが少ないので、思った通り、こんな感じになっていました。わだちをとぼとぼと歩きましたが、ずいぶん前に通った車が作ったもののようで、わだちの中もずいぶん雪が積もっています。
アパートの階段は雪が積もって昇るのがちょっと大変でした。最上階にある家の玄関の前の廊下には雪がたくさん積もっていて、ドアを開けるのにずいぶん苦労しました。
・・・とは言え、こんなことは北海道では日常茶飯事。大騒ぎしている状況には違和感がありますが、おちおちしていると、まったく動けなくなってしまうので大変なのです。
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