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2014年2月11日 (火)

ウルトラセブン語録@第19話 プロジェクト・ブルー (1968/02/11)

ウルトラセブン第19話はプロジェクト。ブルーです。宇宙の帝王バド星人が登場します。

Photo_2

隕石が落下し、山火事が起こります。

「この山火事は、新聞の片隅に小さな記事になり、それほどの大事件とは、思われなかった。もちろんウルトラ警備隊にも通報されなかった」(浦野光)

ここのところ事件がないようで、ウルトラ警備隊は少々手持ち無沙汰です。

▼フルハシ

「そりゃ、そうですよ!えっ?隊長も人が悪ぃなぁ」

フルハシ隊員は、あまりにも暇なので、いてもたってもおらず、作戦室の中をうろつきまわります。

キリヤマ 「フルハシ、ちょっとじっとしてろ。まるで動物園の熊だぞ」

フルハシ 「いやぁ、こう事件がなくっちゃぁ体がなまって、しようがありませんよ。月へ行っている、アマギとソガが、うらやましいですねぇ」

キリヤマ「事件のないのは、平和の証拠だ。いいことだよ。これでミヤベ博士のプロジェクトブルー、つまり地球防御バリアーが完成したら、いよいよ暇になるぞ」

フルハシ「しかしねぇ、隊長。本当に地球防御バリアなんて、できるんですかねぇ。月と地球を磁力線の網で包みこんでしまうなんてのは、ちょいと話が大きすぎますねぇ」

キリヤマ 「まぁ、フルハシの頭じゃ考えもつかんだろうね」

フルハシ 「そりゃ、そうですよ!えっ、隊長も人が悪ぃなぁ」

▼アンヌ

「全部ウルトラセブンの働きです」

▼ダン

「こいつぅ」

地球防御バリアの実現に向けて研究開発を進めているミヤベ博士が久しぶりに取れた休日を妻のグレイスと過ごすため帰宅します。そのミヤベ博士から、地球防御バリアの秘密を探ろうとする、自称宇宙の帝王バド星人。

バド星人の目的は地球を爆破し、この宇宙から消滅させてしまうこと。その目的を果たすため、地球にやってきた宇宙船の1艇がミヤベ博士のバリアに触れて、爆発炎上して墜落してしまいます。冒頭の隕石はバド星人の円盤だったのです。

バド星人はミヤベ博士を拉致し、プロジェクト・ブルーの計画書を手に入れようとします。バド星人に抵抗するミヤベ博士、バド星人の自白電波にも屈しません。そこで、バド星人はグレイスを襲い、その様子をミヤベ博士に見せて、自白するよう強要します。

ミヤベ博士の家に電話をかけるアンヌ。電話がつながらないことに不審を抱いたキリヤマ隊長はダンにミヤベ博士の家に赴き、休日の邪魔をしないレベルで警備するよう命じます。ダンについて出動するアンヌ。

ミヤベ博士の家に到着したダンとアンヌ。家の中から、グレイスの悲鳴が聞こえ、ドアの鍵をウルトラガンで破壊し、家の中へと突入します。ダンとアンヌはバド星人を発見、ダンはウルトラガンでバド星人を攻撃。ダンはグレイスをアンヌに任せ、ウルトラセブンに変身し、家の中を探索します。そして、不審な大きな鏡を発見し、その鏡に手をかざして、鏡の中に入っていきます。その様子を見ていたアンヌも鏡の中に入ろうとしますが、鏡をおでこにんぶつけてしまいます。

ウルトラセブンが来たことに気がついたバド星人はミヤベ博士を連れて退却することを決断。しかし、あっさりとウルトラセブンに追いつかれます。ウルトラセブンとバド星人のまるでプロレスのような戦いが始まります。死闘の末、ウルトラセブンに投げ飛ばされたバド星人は岩に頭を打ち付けて、口から血の泡を吹いて死んでしまいます。

事件を解決したウルトラセブン、つまりダンはキリヤマ隊長に連絡を入れます。

ダン「ダンより本部へ」

キリヤマ 「キリヤマだ」

ダン 「宇宙人は全滅。ミヤベ博士は無事に助け出しました」

助け出したのはウルトラセブン=ダンに他なりませんが、アンヌが突っ込みを入れます。

アンヌ 「全部ウルトラセブンの働きです」

ダン 「こいつぅ」

アンヌのヘルメットを軽くこづくダン。

その様子を見て、キリヤマ隊長が突っ込みます。

キリヤマ 「なにっ?なにがこいつだ」

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