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2014年1月 7日 (火)

ウルトラセブン語録@第14話 ウルトラ警備隊西へ 前編(1968/01/07)

ウルトラセブン第14話は「ウルトラ警備隊西へ 前編」。ペダン星人とキングジョーが登場します。

ドロシー・アンダーソン(リンダ・ハーディスティー)さんは何処へ。

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東洋一のマンモス港。神戸は、いま侵略の嵐を前に、深い眠りから目覚めようとしていた。

▼キリヤマ

「いいかげんにしないか。我々の任務は地球防衛だ。殺人事件の犯人を挙げることじゃない」

日本にやって来る観光客が次々と暗殺される。実は彼らは、全員世界各地から集まってきた地球防衛科学班のチーフたちだった。しかし、このことは、キリヤマ隊長をはじめとするウルトラ警備隊には未だ知らされていなかった。立て続けに外国人が殺される報告を聞いて、いてもたってもいられない隊員たち。ソガがキリヤマ隊長に詰め寄る。あくまでもタバコをくわえながら冷静沈着に対応するキリヤマ隊長であったが、あまりにもいらつく隊員たちに一喝。

ソガ: 「隊長!このまま放っておいていいんですか?」

キリヤマ: 「そういう事件は警察がやる。日本のデカさんは世界一の折り紙つきさ。今にホシは挙がるさ」

ソガ :「しかし!4人、5人と続いたら、今に日本にいる外人は全部。これは日本の信義に関わることです」

ダン: 「隊長!僕もソガ隊員の意見に賛成です。我々の手で調査しましょう」

フルハシ:「きっとシッポを捕まえて見せますよ。出動しましょう」

ソガ: 「隊長!」(ソガ)

アンヌ: 「隊長!」

キリヤマ: 「それは司令部が決めることだ」

フルハシ: 「ですから長官に進言していただいてですねぇ」

キリヤマ:「いいかげんにしないか。我々の任務は地球防衛だ。殺人事件の犯人を挙げることじゃない」

この後、マナベ参謀がキリヤマ隊長に殺された外国人の正体を明かし、一連の事件の背後にはペダン星人の地球人への復讐があることを説明。ウルトラ警備隊は出動することになった。

▼ダン

「そう言えば、彼女いつもガムを噛んでいた。噛む音が通信の暗号に使われていたんだ。それに気がつかないなんて、なんてうかつな」

ペダン星人に狙われているワシントン基地の頭脳と呼ばれている女性科学者ドロシー・アンダーソン。ドロシーを警護するウルトラ警備隊。岸壁でドロシーにサングラスの白人男が襲いかかる。白人男はペダン星人の変装との疑いがある。

間一髪のところでドロシーを助ける隊員達。ドロシーは助かったのにもかかわらず、隙を突いて海中へ飛び込んで逃亡してしまう。

ソガ:「遂に正体を現わしたな。ペダン星人。この野郎!」

白人男: 「ボクを誰だと思っているんだ。 このマヌケ野郎、犯人を逃がしてしまったじゃないか」

ダン: 「えっ、犯人?」

白人男: 「あの女こそ宇宙人のスパイだ。仲間を殺した犯人だ」

キリヤマ: 「アンダーソンが?君はいったい誰だ?」

白人男: 「ワシントン基地の依頼で、ドロシー・アンダーソンを日本まで護衛してきた秘密諜報員です」

キリヤマ: 「秘密諜報員?」

白人男: 「そうです。しかし、船の中で、本物のドロシーは何者かに誘拐されてしまった」

ダン: 「しかし、彼女がスパイだという証拠は?」

白人男:「これです。発信機です」

ソガ: 「アーサー号の情報は彼女がこのブローチを使って」

白人男: 「ペダン星人がアンダーソンに化けていたんだ。何か変わったことはありませんでした?」

ダンのつぶやき:(そう言えば、彼女いつもガムを噛んでいた。噛む音が通信の暗号に使われていたんだ。それに気がつかないなんて、なんてうかつな)

キリヤマ:「なぜ、そのことを早く連絡してくれなかったんです」

白人男: 「身分証明書もパスポートも盗まれてしまい、自分を証明する物がないんす。私は自分の力で、宇宙人を始末したかった」

キリヤマ: 「それで本物のドロシー・アンダーソンは?」

白人男: 「わかりません。殺されているかもしれない」

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