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2013年12月24日 (火)

ウルトラセブン語録@第13話 V3から来た男(1967/12/24)

ウルトラセブン第13話は「V3から来た男」。ウルトラ警備隊のキリヤマ隊長と宇宙ステーションV3のクラタ隊長の男の友情の物語です。アイロス星人が登場します。

V3

正体不明の宇宙船が地球に近づき、宇宙ステーションV3のパトロール隊にスクランブルがかかります。ステーションホーク3機が出動し、宇宙船と戦闘状態に入りました。しかし、2機は撃ち落とされてしまいます。残る1機はクラタ隊長、果敢に宇宙船に攻撃をしかけます。しかし、クラタ隊長の乗るステーションホークも行方不明になってしまいます。

パトロール中のウルトラホーク1号のフルハシ隊員とアマギ隊員がクラタ隊長のステーションホークを発見。一緒に基地に向かいますが、地上の宇宙船からの攻撃でウルトラホーク1号とステーションホークが被弾。クラタ隊長は不時着し基地に帰還しますが、フルハシ隊員とアマギ隊員は行方不明になってしまいます。その後、フルハシ隊員とアマギ隊員は基地に帰還しますが、どうやらアイロス星人が送り込んできた偽者でした。本物のフルハシ隊員とアマギ隊員はアイロス星人の人質になっていたのです。

▼ダン

「僕たちはどうするんです?」

アイロス星人は燃料と人質のフルハシ隊員とアマギ隊員の交換を要求。キリヤマ隊長は隊員を助けるため、アイロス星人の要求に応じます。しかし、クラタ隊長はアイロス星人は信用できないと反対します。クラタ隊長を残し、ホーク3号で1人出動するキリヤマ隊長。

クラタ隊長は戦友のキリヤマ隊長が心配で落ち着かない様子。

ソガ「クラタさん、なんにしても我慢するのは、体に悪いそうですよ」

クラタ 「ん。それもそうだな。よし、ちょっと行ってくるか!」

クラタ隊長はついに意を決して、出動します。クラタ隊長はさっそくホーク1号の発進場に向かいます。途中、エレベータでクララ隊長はマナベ参謀に出くわします。ばつの悪そうなクラタ隊長に、マナベ参謀はキリヤマを頼むと、発進場の鍵を渡します。

クラタ隊長の出動に気が付いたダンが慌てて作戦室にやってきます。

ダン 「ソガ隊員、クラタ隊長が出動しましたよ!」

ソガ 「あっ、そう」

ダン「僕たちはどうするんです?」

ソガ「うん、そうだなぁ。そろそろ出かけようか?」

ダン「はいっ!」

▼キリヤマとクラタ

キリヤマ「クラタ、気をつけてな。命を粗末にすんなよ」

クラタ 「おぅ、おまえもな!」

戦い終わってホーク2号でV3に帰還するクラタ隊長。キリヤマ隊長は1人作戦室で通信機のマイクを取り、クラタ隊長を呼び出します。

キリヤマ「本部よりホーク2号へ、応答せよ」

クラタ 「おぅ、こちらホーク2号、ホーク2号だ。」

キリヤマ 「こちら、キリヤマだ」

クラタ「キリヤマか。もう会えそうもないな」

キリヤマ 「クラタ、気をつけてな。命を粗末にすんなよ」

クラタ 「おぅ、おまえもな!」

作戦室にはいつのまにか隊員たちが集まっていて、二人のやりとりを優しく見守ります。

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