繊維の分類 天然繊維と化学繊維
繊維にはいろいろな種類がありますが、大きく分けると天然繊維と化学繊維があります。
天然繊維には、麻や綿花などの植物から得られるセルロースを主成分とした植物繊維、羊や蚕などの動物から得られるタンパク質を主成分とした動物繊維などがあります。また、石綿やガラスなど鉱物由来の鉱物繊維があります。
化学繊維は化学的処理でつくられる繊維で、天然高分子を化学薬 品で処理し、溶解したあとに繊維にする再生繊維、天然高分子と化学薬品を化学反応させてつくる半合成繊維、おもに石油を原料とする合成高分子からつくられる合成繊維などがあります。
| 固定リンク | 0
「身近なものの仕組み」カテゴリの記事
- 虹の日(7月16日)(2024.07.16)
- 窓付き封筒の特許取得(1902年6月10日)(2024.06.10)
- コカ・コーラの発売開始(1886年5月8日)(2024.05.08)
- 月並みに平凡の意味を加えた正岡子規(2023.07.18)
「化学」カテゴリの記事
- 納豆の作り方|納豆の日(7月10日)(2023.07.10)
- 世界初の合成繊維「ナイロン66」開発(1935年2月28日)(2023.02.28)
- 実用的写真術を発明|ルイ・ジャック・マンデ・ダゲールの誕生日(1787年11月18日)(2022.11.18)
- 油脂とトランス脂肪酸(2022.11.14)
コメント