ウルトラセブン語録@第6話 ダーク・ゾーン (1967/11/05)
ウルトラセブンの第6話は「ダーク・ゾーンです」。ペガッサ星人が登場します。
第6話は、語録とするべき台詞がたくさんあるのですが、最後のアンヌとダンの会話を選びました。
▼アンヌ
あたしね、あれから暗闇を見ると、あのペガッサの人があたしたち人間を怖がって、その中に小さくなっているような気がしてしようがないの
▼ダン
帰るところがなくなって、地球の上を走りまわっているのかもしれないぞ
ペガッサ市の科学力への信頼と、ダンとアンヌの友情への信頼の狭間で、自分の宇宙都市を失ってしまったペガッサ星人。彼が地球を爆破しようとしたとき、すでにペガッサ市は地球人の手で破壊されていました。
ダン:「何をしているんだ!この穴は何だ」
ペガッサ星人: 「ペガッサから運んできた爆弾だ。まもなく地球の中心に届くだろう。そして地球を粉砕するんだ」
ダン: 「何のために?」
ペガッサ星人: 「私たちの愛するペガッサ市を守るためだ」
ダン: 「ペガッサは破壊したよ」
ペガッサ星人 「嘘だ。地球人の貧弱な科学で、あの強大な宇宙都市を。嘘だ!」
ダン: 「地球が無事なのは、ペガッサが破壊された何よりの証拠じゃないか」
ペガッサ星人 「私たちの計算では、地球がペガッサと衝突するまでに、まだ十分時間がある」
ダン: 「僕は見たんだ。ペガッサの最期を」
ペガッサ星人: 「なんていうことをするんだ。ペガッサは宇宙が生んだ最高の科学なんだ。私はとっくに地球を破壊する準備を終わっていた。アンヌの部屋からこの爆弾を地球の中心にぶちこむことはできたんだ。それをしなかったのは最後の最後まで、私たちの科学の力がこの事態を何とかしようと」
帰る場所を失った彼は、怒りをダンにぶつけます。ダンはウルトラセブンに変身します。攻撃を続けるペガッサ星人に、ダンはアイ・スラッガーを放ちます。セブンはアイ・スラッガーの威力を抑えて、ペガッサ星人の顔面に当てます。ペガッサ星人は攻撃をやめて、暗闇に向かって走っていき、姿を消したのです。
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