ウルトラセブン語録@第4話 マックス号応答せよ (1967/10/22)
ウルトラセブンの第4話は「マックス号応答せよ」。ゴドラ星人が登場します。
▼アンヌ
「そうだわ、ダンにいいものあげる。お守りよ。これでどんな時でも大丈夫。アンヌがついているわ」
ソガ隊員とアマギ隊員をマックス号までポインターで送ったダン。その帰り道に、車がエンコして困っている美女を発見。ダンは車を見てあげましょうと声をかけ、ボンネットをあけてエンジンルームに頭を突っ込みます。すると、女は大きなスパナを取り出して、ダンの頭をがつーんと一発。ダンはその場で気絶。女はダンの胸ポケットからウルトラ・アイを盗み出します。第3話でピット星人に僕の命であるウルトラ・アイを盗まれたばかりなのに、第4話でも、やすやすとウルトラ・アイを盗まれてしまうのです。
基地に戻ってきたダンはメディカルセンターでアンヌ隊員に頭を治療してもらいます。アンヌ隊員はダンに何があったのかを聞き出そうとするのですが、ダンは女に隙を突かれて殴られたとは言えないようです。アンヌ隊員はダンがやんちゃだと思い、お守りとしてペンダントをダンに渡します。
「そうだわ、ダンにいいものあげる。お守りよ。これでどんな時でも大丈夫。アンヌがついているわ」
ダンは、せっかく、いいものをもらったのに、命のウルトラ・アイが気になってしょうがありません。アンヌ隊員の話もまるで上の空です。
ダンの心の中でつぶやき
「女は初めからウルトラ・アイを狙っていたのだ。くそ、なんてうかつなことを」
アンヌ隊員がダンの首にお守りをつけますが、ダンはまったく気が付いてくれません。
ちょっぴり寂しそうなアンヌ隊員はたまらず
「ダン!」
と声をかけます。やっと我に返るダン。でも、お守りより、ウルトラ・アイという感じ。
▼ダン
「おかしい、何故だろう。フルハシ隊員とは思えない。僕の第六感がそう教えるのだ。何か違う」
行方不明のマックス号。ホーク2号で大気圏外のパトロールに出るフルハシ隊員。フルハシ隊員は宇宙空間でマックス号を発見。ホーク2号は通信が途絶えますが、まもなく地球防衛軍基地に帰還します。フルハシ隊員の無事を喜ぶキリヤマ隊長。しかし、フルハシ隊員の様子が何かおかしい。
フルハシ隊員:「マックス号はどこにも見当たりませんねえ。こうなったら地球防衛軍の総力を挙げて太平洋の海底捜査を行うべきですね」
キリヤマ隊長:「海底捜査をねぇ」
フルハシ隊員: 「こうなったら以上はですよぉ、各方面の協力を得て、徹底的に海の底を」
なぜか、ウルトラ警備隊の注意を宇宙からそらそうとするフルハシ隊員。そのおかしな様子を見逃さなかったダン。
「おかしい。何故だろう。フルハシ隊員とは思えない。僕の六感がそう教えるのだ。何か違う」
ダンはダンの姿のままでも透視などの超能力を使うことができます。今回の超能力?は第六感なのでした。
この後、フルハシ隊員は動力室に向かいます。ダンはフルハシ隊員をつけていき、フルハシ隊員の正体がゴドラ星人であることを突き止めます。しかし、ダンはゴドラ星人にまんまとカプセルに閉じ込められてしまうのです。
第六感でフルハシ隊員が怪しいことには気が付いていたダンですが、まんまとカプセルに閉じ込められてしまうのでした。
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