GoogleがMicrosoft Officeのファイルを表示・編集できるアプリQuickofficeを無償で提供
Googleは、米国時間9月19日にMicrosoft OfficeのWord、Excel、Powerpointのファイルを表示、編集することができるアプリQuickofficeを無償で提供することを発表しました。PDFは表示のみ可能です。Quickofficeを使用するには、Google アカウントが必要です。
iOS版はAppStoreでquickofficeで検索すると見つけることができます。
Quickofficeを起動すると、まずGoogleアカウントへのログイン画面が表示されます。ログインすると、次のような画面が表示されます。
[マイiPhone]をタップすると、ローカル(iPhone側)に保存されているファイルの表示、編集や、ファイルの新規作成が可能です。
表示されているファイル名をタップすると、そのファイルの表示・編集が可能です。下側にあるアイコンは左から、ファイルの新規作成、フォルダ作成、ファイルのメール送信、ファイルの圧縮、ファイルの移動(Google Driveにもアップロードも可能)、ファイルの削除です。
赤い枠で囲んだファイルの新規作成アイコンをタップすると、次のようなメニューが開き、どの種類のファイルを作成するかを選ぶことができます。作成できるファイルの種類は、プレゼンテーション(パワーポイント)、スプレッドシート(エクセル)、ドキュメント(ワード)、テキストファイルです。
たとえば、ドキュメントをタップすると、docx形式のファイルを作成、編集することが可能です。作成したファイルは印刷したり、PDF形式で出力することも可能です。
QuickofficeはGoogle Drive上にファイルを新規作成したり、保存されているファイルを表示、編集することも可能です。Quickofficeの最初の画面で緑・黄・青の三色のリボンのアイコンをタップすると、Google Driveにアクセスすることが可能です。ここで、先のマイiPhoneで説明したのと同じようにファイルの新規作成、表示、編集を行うことができます。なお、この機能を使うにはGoogle Driveアプリが必要になります。
元のファイルに画像が含まれているとき、quickofficeでは画像は表示されないようです。この状態で章を編集して保存しても元のファイルから画像は削除されることはありませんでした。細かい仕様の確認は、いろいろ使ってみる必要がありそうです。
なお、9月26日までにquickofficeをインストールして、Googleアカウントと紐付けると、Google Driveのストレージサイズが10GB分無償で2年間提供されます。無料版を使っている人は5GBが15GBになります。2年経過したときにどのようになるのかは今のところ不明です。
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