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2013年8月

2013年8月31日 (土)

夢をありがとう! トウカイテイオーが急死

 1990年12月のデビューから無敗のままで1991年の皐月賞、日本ダービーを制し、1992年のジャパンカップ、1993年の有馬記念を制した牡馬トウカイテイオー(25歳)が30日にで死にました。トウカイテイオーは、種牡馬として北海道安平町の社台スタリオンステーションで暮らしていました。死因は急性心不全による突然死だそうです。

 トウカイテイオーは史上初の無感の三冠馬シンボリルドルフの血をつぐ競走馬です。親子2代で無敗のダービー制覇を成し遂げました。1992年の春の天皇賞でメジロマックィーンと対決し、5着と敗れましたが、その後、剥離骨折していることが判明し、半年間の休養に入りました。同年秋の天皇賞で7着と敗れましたが、ジャパンカップで優勝しました。その年の有馬記念でも優勝を期待されましたが、11着に終わりました。

 翌年、左中臀筋を炒めていることが判明、1年間の休養に入ります。そして、復帰戦は364日ぶりとなる1993年の有馬記念。一番人気は菊花賞馬ビワハヤヒデ、2番人気はジャパンカップを制したレガシーワールド、3番人気はダービー馬ウィニング・チケットでした。トウカイテイオーは4番人気でした。他、桜花賞、オークスを制した牝馬2冠のベガや春の天皇賞馬ライスシャワーが出場しました。このレースは出走馬14頭中8頭がG1馬という夢のレースとなりました。

奇跡の復活 トウカイテイオー 1993第38回 有馬記念

 レースでは、トウカイテイオーは中盤まで後方待機、2周目の第3コーナーあたりから追い上げを開始し、最後の直線走路で、このまま優勝間違いなしと思われたビワハヤヒデを追走、ゴール前の競り合いに勝ち、ビワハヤヒデに1/2馬身差で優勝し、見事に復活を遂げました。

着順 枠番 馬番 競走馬名 タイム 着差
1 3 4 トウカイテイオー 2.30.9
2 8 13 ビワハヤヒデ 2.31.0 1/2馬身
3 7 12 ナイスネイチャ 2.31.6 3 1/2馬身
4 5 8 マチカネタンホイザ 2.31.6 アタマ
5 6 9 レガシーワールド 2.31.7 クビ
6 8 14 メジロパーマー 2.31.9 1 1/4馬身
7 2 2 セキテイリュウオー 2.32.1 1馬身
8 4 6 ライスシャワー 2.32.1 クビ
9 3 3 ベガ 2.32.3 1 1/4馬身
10 4 5 ウィッシュドリーム 2.32.3 クビ
11 7 11 ウイニングチケット 2.32.6 2馬身
12 1 1 エルカーサリバー 2.33.1 3馬身
13 6 10 エルウェーウィン 2.34.7 10馬身
14 5 7 ホワイトストーン 2.34.8 クビ

 トウカイテイオーは翌年1994年も春の天皇賞に向けて調教を続けましたが、故障が続き、現役続行を断念。10月に引退式が行われました。

トウカイテイオーの引退式

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2013年8月30日 (金)

マイクでひろった音楽の曲名を教えてくれるアプリ 口笛や鼻歌でもOK SoudHound iPhone/iPod touch

SoundHoundはマイクでひろった音楽の曲名を教えてくれるアプリです。マイクに入力する音楽はラジオやテレビで流れているものでも良いし、口笛や鼻歌でメロディを奏でたものでも構いません。AppStoreで、SoundHoundで探すことができます。

Soundhound1

オレンジ色のSoundHoundというボタンをタップすると、聴きとりが始まります。

Soundhound2_2

この間に音楽を聴き取らせます。聴きとり中]をタップすると、聴きとりが終了し、ネットワーク接続で曲名を検索して結果を表示します。

試しに口笛でウルトラセブンの歌を吹いてみました。

Soundhound3

ちゃんとウルトラセブンの曲を認識してくれたようです。

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2013年8月29日 (木)

ウルトラの睡眠不足

毎晩、夜更かしをしていると、次第に睡眠不足となり、疲れがたまります。

その段階について考えて見ましょう。

第1段階 ウルトラビーム点滅

これは単に眠くなった状態。この状態で眠りにつけば、寝不足になることはまずない。

朝までの睡眠時間は(標準睡眠時間-1)。たとえば普段7時間寝ている人は約6時間である。

第2段階 セブン上司が出る

寝不足が度重なると、ウルトラビームの点滅が始まるののが早くなってくるのである。そして、ウルトラビームが点滅をしているのにも関わらず起きていると、枕元に出てくるのがセブン上司である。セブン上司は君に向かってこう言うだろう。

「340号、いや、地球での呼び名にしたがって、ウルトラセブンと呼ぼう。君の体は過去の激しい睡魔との戦いによって、多くのダメージを受けた。これ以上、夜更かしすることは非常に危険だ。ウルトラセブン、夢の世界に帰る時が来たのだ!」

こういう状況になったらセブン上司の言うことを聞いて、すぐに寝るべきである。すぐに寝れば、少し寝不足ぎみで済む。

朝までの睡眠時間は(標準睡眠時間-2)、約5時間である。

なお、壁にフクロウの時計をかけておくと、セブン上司は出やすいようである。

第3段階 ネロンガに襲われる

セブン上司の忠告を無視して起きていると、江戸時代に 村井強衛門に倒されたはずのネロンガが出てくる。こうなると、次の日に疲れが残るのは間違いない。

朝までの睡眠時間は(標準睡眠時間-3)、約4時間未満である。

第4段階 ゾフィ現れて赤い玉で運ばれる

第3段階がしばらく続くと、布団に入った瞬間にウルトラビームが消灯。セブン上司もネロンガも出ず、ゾフィが現れて赤い玉で夢の世界に連れていかれます。

第4段階でも寝られない場合、貫徹(徹夜)になってしまいます。体調を崩しますので、どんな場合でも第4段階で必ず寝ることにしましょう。

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2013年8月28日 (水)

方言チャート 方言から出身地を割り出す

 出身地鑑定!! 方言チャートは、質問に答えていくだけで、あなたの出身地を言い当ててくれるサイトです。東京女子大の篠崎晃一教授のゼミ生が開発したものだそうです。

出身地鑑定!! 方言チャート
http://ssl.japanknowledge.jp/hougen/

Photo_2

 左下のスタートボタンをクリックすると、『翌日、家に不在の時、「明日、家におらん」ということがありますか?』という質問が表示されます。

2

 [はい][いいえ]で答えていくと、同じような質問が繰り返されていき、あなたの出身地がどんどん追い詰められていきます。

 さっそく自分もやってみましたが、残念ながら出身地を言い当ててくれませんでした。なぜか、山口県と表示されてしまいました。

 現時点では、AKINATOR ランプの魔人があなたの心を見通しますほどまでには至っていない感じです。おそらく特徴のある方言の地域だと、ずばり当ててくれるのだろうと思います。

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2013年8月27日 (火)

ヤクルト・スワローズ 宮本慎也選手が引退

 今季で引退を決断したヤクルト・スワローズの宮本慎也選手(42)が26日に球団事務所で記者会見を行いました。引退の決断は、レギュラーの守備として試合に出場することができなくなったことのようです。

 自分はずっとヤクルトスワローズのファンですが、記録と記憶に残る選手の引退に感慨深いものがあります。

 宮本選手は1994年のドラフト会議でヤクルトを逆指名、ヤクルトが2位指名で入団しました。当時の監督の野村克也監督に自衛隊と言われるほどの鉄壁の守備でレギュラーとなり、2013年までの19年間で、10度のゴールデングラブ賞を受賞しました。3度の日本一にも貢献しました。 中西太氏との出会いによって、打撃の成績も向上し、2000年には打率3割を達成しています。2001年には歴代最高の67犠打を記録、2012年には2000本安打を達成しています。

 2004年のアテネオリンピックでは、長嶋茂雄代表監督にキャプテンを指名されました。長嶋茂雄代表監督は予選通過後に脳梗塞で倒れました。宮本選手は、オリンピックでは、守備はもちろんのこと、打撃も打率5割を誇る成績を残しました。日本チームは銅メダルを獲得しました。

 宮本選手は野村監督がミーティングで皆に「一流の脇役になれ」と言った言葉を、自分が言われた言葉と謙虚に受け止め、一流の脇役をめざして頑張ってきたそうです。

 宮本慎也選手、ありがとう!

宮本慎也 好プレー集 (~2012)

神技ライブラリー 宮本慎也 

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2013年8月25日 (日)

ウルトラセブン第47話「あなたはだぁれ」放映45周年!(1968/08/25 19:00)

 ウルトラセブンは1967年10月1日に放送が開始されました。1968年8月25日は第47話「あなたはだぁれ」が放映された日です。いよいよ次回は最終回前編です。

 スズムシの泣く深夜のフクロウ団地にやってきたタクシー1台。タクシーで帰宅してきた科学特捜隊のムラマツキャップ・・・ではなくてサラリーマンのサトウさん。すっかりといい気分で寝ています。

 タクシーの運転手に「だんな、つきましたよ」起こされて、「いま何時?」と時間を聞くサトウさん。タクシーの運転手が「2時ですよ、奥さんに叱られますよ」と答えます。サトウさんは「母ちゃんがなんだー!」とタクシーを降り、お土産に買った折り詰めをぶらさげて千鳥足で家に向かいます。いつもの交番の顔見知りのおまわりさんを見つけて「どうも。ごくろうさんですね」と挨拶します。

 サトウさんの家は5-1棟。部屋のドアの前にたどりついたサトウさんは、呼び鈴を押して、「ママ、開けとくれ」と声をかけます。すぐにドアののぞき窓のカーテンが開き、奥さんのトシエさんの顔が現れます。サトウさんがトシエさんに「オープン・ザ・ドア」と声をかけると、ドアが開きます。

  • なぜかここで戦場の銃声音の効果音。実相寺監督の演出です。

 サトウさんが「ただいま、ほぉら」とお土産を差し出すと、奥さんは他人行儀に「どちら様ですか?」と声をかけてきました。「なんだとぉ」とサトウさんが答えると、じきに子どもが顔を出します。サトウさんは子ども向かって「よお、イチロー。ママはな、パパのこと忘れちまったらしいぞ」と声をかけます。

 ところが、イチロー君は母親のトシエさんに「どこのおじさん?」とたずねます。すかさずトシエさんはサトウさんに向かって「部屋を間違えたんじゃありませんか?」。トシエさんも、イチロー君も、サトウさんを見たこともない様子です。

 家族のつれない様子を見たサトウさんは、「あっそう。そんなつもりか。たまに遅く帰ったからと言って、そんなこ言うのか。うん、よーし、わかった。イチロー、パパ行っちゃうからな、バイ、バーイ、このまま戻らないかもしれないんだぞ。いんだな」と言って、冗談半分でわざと階段を降りていきます。

 階段を降りていくサトウさんを見て、トシエさんはドアを閉じてしまいます。サトウさんはあわてて階段を駆け上がり、ドアを数階ドンドンと叩き、「馬鹿野郎!、冗談もいいかげんにしろ、おい」と声をかけますが、閉め出されてしまいます。

 自分の家に入れてもらえなくなったサトウさんは、隣のヤマダさんの呼び鈴を押します。ヤマダさんに「サトウですよ。ほら、向かいのサトウですよ」と言いますが、ヤマダさんは冷たくドアを閉めてしまいます。

 サトウさんは仕方なく交番に駆け込みます。顔なじみのお巡りさんに「どうも女房の様子がおかしいんですよ。隣も。なんとかしてくださいよ」と声をかけますが、お巡りさんの返事は「あんた、誰?」。サトウさんは「誰ってお巡りさん、サトウですよ、5-1の。いつも顔合わせていたじゃないですか。ねぇ、お巡りさん」と答えますが、お巡りさんは「酔ってるね、アンタ」と言って、相手にしてくれません。サトウさんは手帳に忍ばせてあった奥さんとのツーショットの写真を見せますが、お巡りさんはまったく相手にしません。

 そして交番の近くにサトウさんの知人や奥さんのトシエさんが集まってきます。サトウさんは必死に声をかけますが、自治委員のハヤシさんも、奥さんのトシエさんも、向かいのヤマダさんも、誰もサトウさんのことは知らないようです。

 その様子を見たお巡りさんは、サトウさんの手帳を写真を提示しながら、「あんたね、この人がホントに自分の奥さんかどうかよく見てごらん。他人の空似ということもあるからね」と言います。サトウさんは写真と奥さんを見比べます。

お巡りさん:「どう、間違いなく奥さんって言い切れる?」

サトウさん:「似てるけど、違うようでもあるし」

お巡りさん:「だろ?そう思うってことは違うってことだよ」

などとやり取りしているうちに、皆はその場を立ち去っていきます。写真をまじまじ見て、ちんぷんかんぷんのサトウさんは、団地の片隅に放置された三輪車のサドルを椅子がわりにして座り込みます。

 サトウさんは先ほどまでの出来事を思い出してみます。すると、何か怪物のような鳴き声が聞こえてきます。あたりを見ると、あちこちに怪しい怪物のような人影が見えます。そのとき、サトウさんの頭上をウルトラホーク1号が飛んでいきます。

 何らかの怪しい音波をキャッチしたウルトラ警備隊が調査をしていたようです。しかし、K地区にパトロールに出動したウルトラホーク1号は異常を発見できませんでした。キリヤマ隊長はウルトラホーク1号に帰還を命じます。

 頭上のウルトラホーク1号に気が付いたサトウさんは、団地内の一角にある赤電話からウルトラ警備隊に連絡します。

フルハシ隊員:「はい、こちらウルトラ警備隊」

サトウさん:「深夜劇場やってるテレビ局ありますでしょうか?」

フルハシ隊員:「ええっ、今何時だと思ってるんだい?」

サトウさん:「ところが、ここの団地でやってるんですよ。テレビ」

フルハシ隊員:「場所はどこですか?」

サトウさん:「所団地ですか?K地区のフクロウ団地。あのね、先ほどうちへ帰ってみますとね、女房や子ども、それに近所の人までが、私のこと知らんと言うんですよ」

フルハシ隊員:「ここはウルトラ警備隊だよ。家庭のいざこざは、警察か家庭裁判所へいってくださいよ」

サトウさん:「はあ、ですから」

フルハシ隊員:「宇宙人とか円盤が出たら知らせて下さい」

この一言を聞いて、さきほどの怪しい人影を思い出したサトウさん。

サトウさん:「そうだ、あれは宇宙人だ」

  • アラシ隊員、ムラマツキャップを相手にしてません

 ここで再び怪物の鳴き声が聞こえます。びっくりしたサトウさんが辺りを見回すと、サトウさんは自分が既に宇宙人に囲まれていることに気が付き、悲鳴をあげて気絶してしまいます。宇宙人は受話器を置いて、電話を切ります。

フルハシ隊員:「畜生、切りやがった。宇宙人だぁーだってさ」

フルハシ隊員はまったくサトウさんの電話の話を信じていないようですが、ダンはフルハシ隊員の「宇宙人」という言葉を聞いて、電話の録音テープを聞き返します。

ダン:「これはさっきの人と同じだ。それにK地区」

アンヌ隊員:「単なるイタズラとも思えないわねえ」

フルハシ隊員:「おいおい、まさか調査に行くつもりじゃないだろうな」

ダン:「入った情報は目で確かめる。そうでしたね」

キリヤマ隊長:「それに気になるものを放っておいては体にも悪い。なっ、フルハシ」

フルハシ隊員:「はいはい、同行すればいいんでしょ!行ってきます」

ダンとフルハシ隊員はポインターでふくろう団地へ出動します。

シーン変わって昼間のフクロウ団地。ダンとフルハシ隊員がポインターでやってきます。2人はサトウさんの奥さんのトシエさん、向かいの部屋のヤマダさん、自治委員のハヤシさん、お巡りさんに事情を聴取します。

ダンがサトウさんからの電話の録音テープを聴かせてみると、

トシエさん:「パパの声だわ」

ヤマダさん:「お宅の旦那さまよ。いい声ねぇ」

という反応です。ダンがトシエさんに「奥さん、間違いありませんか?」と確認すると、トシエさんはきっぱりと「パパです」と答えました。

フルハシ隊員:「おい、とするとだな。サトウさんはどこから電話したんだ?」

 辺りを見回したダンはサトウさんがウルトラ警備隊に電話をかけるのに使ったと思われる赤電話を発見。

ダン:「サトウさんは、夕べの午前3時頃、あそこから電話をしたものと思われます」

フルハシ隊員:「待てよ、そりゃおかしいぜ。サトウさんは夕べうちへ帰ってないんだ。だが、電話ではうちへ帰ったといっている。しかも、奥さんと息子さんには知らないと言われているんだ」

トシエさん:「10年も一緒にいるんですもの、パパの顔忘れるわけありません!」

お巡りさん:「うん。午前3時にテレビやっているわけながいしね。そうそう、帰りがけにはサトウさん、いつも私のところに声をかけていくんですがね」

  • 昔はテレビは遅くても午前1時には終わっていました。夜中までTV番組がやるようになったのは、音楽番組のMTVが最初だったかな。

トシエさん:「あの、まさか、パパが蒸発しちゃうなんて」

フルハシ隊員:「奥さん、心配いりませんよ」

  • なぜ心配ないのでしょう???

フルハシ隊員:「ダン。ここだと断定するのは、少し無謀じゃないのか?」

お気楽な見解のフルハシ隊員に対して、ダンは1人考えます。

ダン:「うん(そうかもしれない。だが、あのテープの音だ。K地区でキャッチした音波と全く同じだった。単なる偶然とは思えん。夕べ真夜中、サトウさんはここにいたんだ。そして、何かが起こったんだ)」

 シーン変わって作戦室。ダンは「夕べの音波とサトウさんの失踪は、なにか関係があるような気がします」と状況をキリヤマ隊長に報告。ダンは団地を張り込むことを提案、キリヤマ隊長は了解します。

 シーン変わって夜のフクロウ団地。水色のツナギ姿に変装したダンとフルハシ隊員。

  • よくわからない変装です

 ダンは団地に何やら異変を感じます。フルハシ隊員に「団地が動いているんですよ」と話をしますが、フルハシ隊員には団地の変化は見えないようです。

 ダンには、団地の建物が動いて地面に沈み、地面から同じ建物が現れてくる様子がしっかり見えてます。しかし、フルハシ隊員にはまったく見えません。どうやら、人間の目には見えない仕掛けがしてあるようです。

 このとき突然、怪物のような鳴き声が聞こえます。ダンが工事中の建物の上部を懐中電灯で照らすと、ダンとフルハシ隊員にめがけて建材を落とそうとしている男を発見。男は建材を落としますが、2人は間一髪で逃れます。ダンは拳銃で男を撃ちます。男が地面に落下しますが、その姿が宇宙人の姿に変わります。その様子を見て驚くダンとフルハシ隊員。

 すると次にコンクリートミキサーが2人を襲います。フルハシ隊員は手榴弾でコンクリートミキサーを爆破します。

 今度は複数の男達が2人を襲います。2人は男達としばらくの間格闘しますが、やがて男達はその場から逃げ去ります。

 ダンとフルハシ隊員は団地に乗り込みます。2人は建物の中に入ります。ダンがドア越しに部屋の中を透視してみると、部屋には人間に化けた宇宙人がいました。

ダン:「どうやらこの団地の住人は全部宇宙人になってしまったらしい」

フルハシ隊員:「まさか、15000人もいるマンモス団地だぜ。それに、昼間の団地は?」

ダン:「団地全部がそっくり入れ替わったんですよ」

フルハシ隊員:「えっ、じゃあ昼間の団地は?」

ダンは「たぶん」と言いながら地面を指さします。

ちょうど、そのときダンはベルのような不思議な音を耳にします。

  • ベル星人かっ!

建物から出ようとすると、そこにちょうど警察官がやってきます。ダンとフルハシ隊員はすかさず身を隠しますが、警察官は2人に気が付いている様子。

 ベルのような音は、とあるマンホールから聞こえていました。マンホールを開いてみると、そこに地下への秘密の入り口がありました。2人は地下へと続く階段を降りていきます。

 階段を降りたところに、ホールのような場所があり、そこに小窓が開いていました。小窓からのぞいてみると、そこには団地がありました。

ダン:「あの建物がいわゆる地球人団地ですよ」

フルハシ隊員:「地上とそっくりな世界を作りだしたんだな」

ダン:「いや、建物だけは本物で、風景の方は写真です」

フルハシ隊員:「写真だって」

ダン:「ええ、ホログラフです」

フルハシ隊員:「ああ、レンズの要らない立体写真か」

  • おっ結像にレンズ系を必要としないということをちゃんと説明していますね

ダン:「ええ、見ていてください」

 そういうと、ダンは何かボールを団地にめがけて投げます。ボールは風景をすり抜けてしまいます。確かにホログラフのようです。

ダン:「建物を入れ替えるときにもこれを張り巡らす。だから周囲から見てもわからない」

フルハシ隊員:「なるほど、でも団地の人間たちには判るだろ、動くんだから」

ダン:「おそらく、催眠状態に」

フルハシ隊員:「うん。待てよ、ダン。もしかすると、工事中のあの団地も」

ダン:「この一帯を宇宙人居住区にするつもりですよ」

フルハシ隊員:「でも、なんだって真夜中に地上に出るんだろう?」

そのとき再びベルの音が聞こえます。ダンはあたりを探索、壁に寄りかかると、壁が開きます。ダンとフルハシ隊員が部屋の中に入ると、そこに透明カプセルに閉じ込められたサトウさんを発見。ダンが壁のボタンを押すと、サトウさんは透明カプセルから解放されました。

 ダンとフルハシ隊員は、サトウさんに宇宙人にさらわれていたことを説明。3人が部屋から出ようとすると、壁の扉が開いて、トシエさんが現れました。トシエさんの顔を見て驚くサトウさんに、ダンは「奥さんじゃない。宇宙人が変身しているんです」と説明します。あの夜の出来事をすべて悟るサトウさん。

 続いて、壁から、自治委員のハヤシさん、お巡りさんも現わました。

ハヤシさん:「どうやら我々の計画に気づいたようだな」

ダン:「なぜ、真夜中に地上に出るんだ?」

トシエさん:「フック星人は夜しか活動しない。さあ、見なさい」

そういうと、トシエさんは壁にスクリーンを表示させます。スクリーンには、団地に飛来し、地下へ入っていくたくさんの円盤が映し出されました。

フルハシ隊員:「ちくしょう、夜な夜な侵略計画を進めていたわけだ」

ダン:「相当な戦力だ」

トシエさん:「まもなくフック星からの武器の搬入が終わる」

お巡りさん:「君たちはずっとここにいてもらう」

ハヤシさん:「全隊員に次ぐ、攻撃態勢に入れ」

 ハヤシさんが命令すると、団地に住むフック星人が攻撃準備を始めます。

 トシエさん、ハヤシさん、お巡りさんは、壁の扉に入ります。この扉はどんでん返しのようになっていて、3人はフック星人の姿に戻って再びドアの前に現れます。フック星人はダン、フルハシ隊員、ハヤシさんに対して、催眠ガスのようなものを放射します。フルハシ隊員、ハヤシさんはそのまま気絶。ダンは胸のポケットからウルトラアイを取り出して、ウルトラセブンに変身します。

 巨大化したウルトラセブンの手の中にはフルハシ隊員とハヤシさん。2人を団地の脇に寝かせます。その後、ウルトラセブンは巨大化したフック星人と戦います。フック星人はウルトラセブンの周りを前方倒立回転飛びなどをしながら、攻撃をしかけます。

 ウルトラセブンとフック星人の戦闘中、フルハシ隊員とハヤシさんが気が付きます。フルハシ隊員が「サトウさん、行きましょう」と言うと、サトウさんは「トシエとイチローはどこです」と家族の行方をたずねます。フルハシ隊員が地下だと答えると、サトウさんは2人を助けに行くと言い出します。

フルハシ隊員:「サトウさん1人の力じゃどうにもなりません。後は、ウルトラ警備隊に任せて下さい」

サトウさん:「ウルトラ警備隊?」

フルハシ隊員:「ええ、宇宙人をやっつけてやりますよ!」

フルハシは靴のかかとを取り外します。なんと靴の踵が隠し無線機でした。アンテナを伸ばして、ウルトラ警備隊本部に連絡を取ります。

フルハシ隊員:「こちらフルハシ。こちらフルハシ。K地区は宇宙人の居住区になっています。サトウさんは救出しましたが、ダンが行方不明です」

フルハシ隊員からの報告を受け、キリヤマ隊長は全隊員に出動を命令します。K地区に急行するウルトラホーク1号と3号。

  • ウルトラ警備隊の歌が流れます

ウルトラホーク1号と3号は円盤と遭遇、攻撃を開始します。うずまく円盤軍に翻弄されるホーク3号。ホーク1号に助けられ、きりもみ回転をしながら、ターンし、急場を脱します。ホーク1号と3号で母船のような円盤を攻撃、爆破に成功します。

シーン変わってウルトラセブンとフック星人の戦い。ウルトラセブンも回転するフック星人たちに翻弄されていますが、やがて身体の表面から光を放ちます。光に弱いフック星人たちは、バタバタと倒れていきます。ウルトラセブンはフック星人にワイドショット。フック星人の姿は消え、団地が元に戻ります。

戦いを終えて基地へと帰還するホーク1号と3号。ワルツに乗せて上空をゆらゆらとランデブー飛行しながら飛んでいきます。隊員たちはお互いに手を振ります。

  • ウルトラホークの最後の帰還です。次回は最終回ですから。

シーン変わって、フクロウ団地に再びやって来たポインター。サトウさんを送り届けに来たようです。ポインターから降りるサトウさん、そしてキリヤマ隊長以下5人の隊員が降りてきます。

  • なんと!ポインターに7人も乗っていました。

 サトウさんは「おかげさまで、やっとウチに帰ることができます」と隊員たちに例を述べると、キリヤマ隊長が「大丈夫ですか?」と聞きます。「ええ、もう」と答えるサトウさん。

  • ムラマツキャップとキリヤマ隊長のツーショット!

 サトウさんは勇んで、団地の階段を駆け上がります。5ー1ー202佐藤の表札を見て、「うん」とうなずくサトウさん、部屋のブザーを押します。

ドアが開くと、何とそこには・・・

サトウさん:「あっ!」

隣の階段のサトウさん「あ~ら、お隣のサトウさん」

サトウさん:「あっ、こりゃ、どうも」

どうやら駆け上る階段を間違ってしまったようです。慌てて降りてくるサトウさん。

隊員たちはそそっかしいサトウさんを見て笑います。

サトウさんは隣の階段を駆け上ります。しばらくすると、サトウさんはトシエさんとイチロー君とともに階段の踊り場に現れ、隊員たちに手を振ります。手を振る隊員たち。

現場から引き上げるウルトラ警備隊のポインター。

あのお巡りさんが、敬礼でウルトラ警備隊を見送ります。

フクロウ団地を走り去るポインター。

ここで終劇です。

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2013年8月24日 (土)

Apple iWorks for iCloud betaをApple IDをもつすべてのユーザーに公開

 Appleがクラウド版iWorksである「iWorks for iCoud」のベータ版をApple IDを持つ全てのユーザーに公開しました。Apple IDをもつユーザーはWindowsからでも利用が可能です。

 Appleは6月に開催したWWDC(Worldwide Developers Conference)2013で、iCloud for iWorkをアナウンスし、このベータ版を一般向けに公開すると説明していました。 ベータテストの終了時期については発表されていません。

 http://www.icloud.com/ にアクセスして、Apple IDでログインすると、iCloudの機能の中に、Pages、Numbers、Keynoteのアイコンが追加されます。アイコンをクリックすると、それぞれのアプリケーションを利用することができます。

Iclound1_2

たとえば、Pagesのアイコンをクリックすると、次のような画面が表示されます。

Image1

左側の[+]をクリックすると、次のようなテンプレートの選択の画面が表示されます。テンプレートを選んで、右上の[選択]ボタンをクリックすると、ドキュメントが新規作成されます。

Image2

右下の写真付きのテンプレート「プロジェクト提案書」を選んでみます。次のようにドキュメントの編集ができるよになります。

Image3

Numbers、Keynoteも同様にドキュメントを作成することが可能です。

なお、iWork for iCloud betaと、iWork for iOS/iWork (Pages '09、Numbers '09、Keynote '09)で作成したファイルの間には一部の機能に互換性がないようです。iWork for iCloud betaで開くと、機能が削除されたり、動作が異なる場合があるようです。

参考(英語) http://support.apple.com/kb/HT5663

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2013年8月23日 (金)

割引シールにも対応 買い物に便利な電卓アプリ  スーパー電卓 iPhone/iPod touch

スーパー電卓は、スーパーマーケットなどで買い物をするとき便利な電卓です。AppStoreで「スーパー電卓」で検索すると、見つけることができます。

1

まずテンキーで商品の価格を入力します。割引シールが貼られた値引きされた商品の場合は、価格を入力した後、割引シールをタップします。商品を買う場合は[買]をタップします買わない場合は[買]をタップせずに、次の商品の価格を入力します。。[買]をタップした商品はカゴに登録され、会計計算の対象となります。

買い物の途中で、合計金額がいくかになっているかを確認するには、[カゴの中]をタップします。次のように表示されます。

2

[お会計]をタップすると、合計金額が表示されますが、同時にカゴに登録した商品がクリアされてしまいます。

買い物の途中に[お会計]をタップすると、買い物したものの情報が消えてしまいます。買い物の途中では絶対に[お会計]をタップしないようにしましょう。

[得々履歴]をタップすると、過去に購入した商品の割引総額が表示されます。また、2割引のものを何個、3割引のものを何個というように、割引額ごとに商品の購入数が表示されます。

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2013年8月22日 (木)

イチロー選手 日米通算4000本安打達成

 21日のニューヨークで行われた大リーグのヤンキース対ブルージェイズ戦で、イチロー選手が1回裏の第1打席にレフト前にヒットを打ち、日米通算4000本安打を達成しました。

 イチロー選手が4000本安打を達成すると、観客がスタンディングオベーションを送りました。またヤンキースのベンチから選手が飛び出し、イチロー選手を囲んで祝福しました。ブルージェイズの選手も偉業に対して拍手を送りました。

 祝福に対して、イチロー選手はヘルメットをぬいで一礼し、大歓声に応えました。

 ところで、イチロー選手の日本での安打数は、オリックス在籍9年間で1278本です。大リーグリーグに移籍後、13年目に2722本の安打を打ち、日米で4000本安打達成となりました。4000本安打を達成した初めての日本人にもなりました。

 大リーグでは過去に4000本安打を記録した選手は2人しかいませんでした。レッズで活躍したピート・ローズ選手が通算4245安打、アスレチックで活躍したタイ・カップ選手が4191安打です。イチロー選手は3人目となりました。

イチロー4000本安打達成 第1打席 2013-08-21

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2013年8月21日 (水)

国産うなぎの蒲焼き半額でゲット!

 昨日は早めに帰ろうと思ったのですが若干遅くなり、いつものグルメシティにたどりついたのが20:30過ぎ。前日に宮崎県産の国産うなぎ蒲焼きが再び1尾990円で山積みで販売されていたので、安売りしていないかなと少し期待しながら行きました。

 このうなぎの蒲焼きは前回の土用の丑の日に販売されていたのと同じうなぎです。前回も、翌日の遅い時間に割引販売されていることを期待して行ってみたのですが、さすがに土用の丑の日だけあってすぐに売れ切れていました。

 今回も売れ切れているかもしれないと思いましたが、なんと5パックぐらい売れ残っていました。しかも、値段が20%引き、30%引きと、どんどん下がって、半額になっていました。よっしゃー!ということで、勢いで2パック買ってしまいました(^^ゞ

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 1パックは昨日うな丼を作って食べ、もう1パックは・・・とりあえず冷凍保存しました。今回のも、そこそこ肉厚で美味しかったです。

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2013年8月20日 (火)

回線速度を測定できるアプリ RBB TODAY SPEEDTEST iPhone/iPod touch

 RBB TODAY SPEEDTEST はスマートフォンやタブレットのインターネット接続の通信速度を測定してくれるアプリです。AppleStoreで「RBB」で検索するとすぐ出てきます。

 最近、自分は公衆無線LANを使うことが多いのですが、ときどき通信の状態が悪いときがあります。そのような場合は、回線が混むなどして、通信速度が遅くなっていることが多いのですが、アクセスしているサーバー側の問題の場合もあります。回線のスピードが出ているかどうかを調べるのにこのアプリを使っています。

Speedtest1_2

 アプリを起動して測定開始をタップすると、ダウンロードとアップロードの通信速度の測定が始まります。

Speedtest2

 測定が終了すると、次のように結果が表示されます。

Speedtest3

 自分が測定した結果は、他の人たちが測定したデータから求めた平均値と比較することができます。

Speedtest4

 自分がよく使うスポットの回線速度がだいたいわかっていると、例えば、ある場所では動画は見ることができないが、ある場所では見ることができるなど、どこでどのようなことができるのかがわかります。

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2013年8月19日 (月)

日々の通信量を測定・記録してくれるアプリ 通信通信量チェッカー iPhone/iPod touch

 通信チェッカーはiPhone/Ipod touchでインターネット接続したときに、その通信量を測定し、記録してくれるアプリです。インストールするには、AppStoreで「通信チェッカー」で検索してください。とりわけ、テザリングをしているときに使用すると便利です。

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起動すると次のようなメーターが表示されます。

Photo_2

メーターは[設定]によって、残量表示にするか、使用量表示にするかを選択することができます。日々のデータが記録されるようになっており、日ごと、月ごとの通信量をグラフで表示するようなことも可能です。

また、キャリアをau、softbankから選択することができ、使用状況に応じてアドバイスが表示されます。

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2013年8月18日 (日)

ウルトラセブン第46話「ダン対セブンの決闘」放映45周年!(1968/08/18 19:00)

 ウルトラセブンは1967年10月1日に放送が開始されました。1968年8月18日は第46話「ダン対セブンの決闘」が放映された日です。最終回まであと3話です。

 愛知県の伊良湖岬の海。ナレーションが入ります。

「平和で美しい伊良湖岬。近頃、この一帯に怪現象が頻々と起こっているとの情報をキャッチした地球防衛軍では、ハイドランジャーで海底を捜索する一方、ウルトラ警備隊のダン、フルハシ、アンヌの3隊員を現地に派遣、その原因を追求することになったのである」

ダン、フルハシ隊員、アンヌ隊員の3隊員は極秘捜査のため変装して出動します。ダンとアンヌは私服、フルハシ隊員はなぜか工事現場の作業員の格好をしています。

 フルハシ隊員が沖合に水中翼船を発見。水中翼船は港に到着、女が1人降りてきます。その女は近くに停めてあった真っ赤なホンダS800に乗り込み、どこかに向かって走り出します。フルハシ隊員はダンに連絡。ダンとアンヌ隊員は乗用車で尾行。

  • この尾行に使っている乗用車はノンマルトで使ったものと同じかな

 シーン変わって海底。ハイドランジャーが捜索を続けています。

 シーン変わってプール。プールのベンチでくつろぐ女。黒い水着を着ています。その様子をアロハを着たダンと水色の水着を着たアンヌ隊員が見張っています。そこにハイドランジャーから「間もなく目的地に到着」という連絡が入ります。ダンは女を見ながら、 「今日こそ尻尾を掴んでやるぞ」と何かが起こることを狙っている様子。

 女は腕時計を取り出し、時計を見ながら微笑みます。その様子を見たダンはアンヌ隊員に「アンヌ、女の近くで見張るんだ」と命令?・・・ではないが指示。「はい」と返事をして、プールに飛び込むアンヌ隊員。

  • このプールのシーンは東京で撮影したようです

 シーン変わって海底。何か魚雷のようなものが海中を進んでいます。海底を捜索中のハイドランジャーが不思議な音波を捉えますが、その直後に魚雷がハイドランジャーに命中、ハイドランジャーは爆発してしまいます。

 爆発と同時に女はベンチから起き上がり、その場を立ち去ります。 立ち去る女を目で追うダン。そこにキリヤマ隊長から連絡が入ります。

キリヤマ隊長: 「ハイドランジャーがやられたぞ。やはりその一帯には、敵の基地があると見なければならん。尾行している女の様子はどうか?」

ダン: 「今のところ、別に。でも、水中翼船でどこからともなく現われることや、我々の関心を引こうとする点など、どうもただの女じゃなさそうですね」

キリヤマ隊長たちも伊良湖岬に出動です。

  • ダンはラジオに似た大きな無線機を使って連絡を取り合っています。極秘捜査なのでビデオシーバーを使わず、無線機をラジオに偽装しているのでしょう。

 アンヌ隊員がプールがあがって女のいたベンチのところにやってきます。ベンチの上に腕時計を発見。そこにダンがやってきます。ダンはアンヌ隊員にハイドランジャーがやられたこを教えます。アンヌ隊員は腕時計をダンに見せます。時計はハイドランジャーが爆発した時間で止まっていました。

  • 女は時計で爆発の時刻を確認していたのでしょう。

 ホテル内で女を捜索するダンとアンヌ隊員。女はS800でホテルから逃げ出します。ダンはアンヌ隊員にフルハシ隊員と本部に連絡するよう指示して、自分は黒いセドリックでS800を追いかけていきます。

  • 路肩にはスバル360。たまたまあたのか、わざと置いてあるのか。

 アンヌ隊員から連絡を受けたフルハシ隊員は、工事用にバリケードで道路を封鎖して待ち伏せします。そこにS800とセドリックがやってきます。フルハシ隊員は静止しようとしますが、2台は猛スピードで走り抜けていきます。フルハシ隊員はあやうくはねられるところでした。

 S800を追いかけるセドリック。カーブを曲がったところで、S800は姿を消してしまいました。道路の先は路肩が崩れていて先に進めなくなっていました。ダンは車から降りて捜索を始めます。すると、灯台を発見。灯台に向かいます。

 ダンが灯台の階段を昇ると、いきなり電気のスパークのようなものがダンを襲います。ダンはそのショックで気絶してしまいます。

 シーン変わって薄暗い部屋。ダンが意識を取り戻します。しかし、台の上に寝かされて身体を拘束されていました。 すると、青い服を着た男と女が笑いながら現れました。

女:「ようこそセブン。ミイラ取りがミイラ。まんまと罠にかかったわね」

ダン:「罠?」

男:「ここは海底にある我らサロメ星人の海底工場」

ダン:「工場?」

女: 「あなたは私たちが作っているものを知りたくて来たのでしょう。見せてあげるわ。ことにあなたには是非にでも見てもらいたい」

 男と女は ダンの拘束を解いて、ダンを工場に連れて行きます。女が「開け!」と唱えると、シャッターが開き始めました。シャッターが完全に開くと、そこにはウルトラセブンが立っていました。驚きを隠せないダン。

 クレーンがアイスラッガーを釣り上げ、アイスラッガーがウルトラセブンの頭に装着されます。サロメ星人はウルトラセブンのロボットを作っていたのです。

ダン:「こんなもの作って、どうするというんだ!」

男: 「無敵の超人ウルトラセブンを我らの味方にできたら」

ダン: 「セブンは地球人の味方だ!」

女: 「それがもうすぐ地球人の敵になるわ。地球上のあらゆるものを破壊するウルトラセブン。正義の味方が悪魔の代名詞になるのよ」

男:「地球人はセブンが侵略者になったと思うだろう」

男と女はダンを連れて部屋に戻り、再びダンを台の上に拘束します。

  • なぜかあっさり拘束されてしまうダン。

ロボットのウルトラセブンは未完成でした。

男:「そこで、お前に頼みがある。我らがセブンは完成間近だが、ひとつだけ足りないものがある。ウルトラビームだ。ビームの秘密を知りたい」

ダン: 「ビームの」

男:「我らがセブンは我がサロメ星の科学を結集して作り上げたものだ。完成すれば天下無敵。我らの計算では、本物のセブンでも倒せる」

女: 「さあ、ダン。ウルトラビームの秘密を言うのよ」

ダンは黙秘します。

男:「よし、トークマシンを使おう」

このとき、ダンはウルトラアイを持っていませんでした。ウルトラアイはセドリックに置いてきた制服のポケットの中にありました。

 シーン変わって伊良湖岬に向かうウルトラホーク1号。キリヤマ隊長、ソガ隊員、アマギ隊員が、フルハシ隊員とアンヌ隊員に合流します。ウルトラホーク1号から降りたキリヤマ隊長、ソガ隊員、アマギ隊員も私服に着替えています。

 5人はダンが乗っていたセドリックを発見します。そして、近くの灯台に向かうことになりました。5人が灯台の階段の前に来たところで、キリヤマ隊長が持っていた万年筆型の探知機が鳴り出します。キリヤマ隊長は探知機で階段のあたりを調べると、皆に「下がれ」と命令して、階段に向かって石を投げます。石は爆発して木端微塵になってしまいます。

キリヤマ隊長:「見えないバリヤに包まれている。引き上げよう」

  • あっさりと逃げ出してしまいます。

シーン変わって海底基地の部屋。ダンの口にトークマシンが取り付けられます。

男:「よし、スイッチを入れろ」

苦しむダン。

男:「さぁ、ウルトラビームの秘密を言え」

女:「早く言うのよ、ダン」

ダン:「ウッ、M2SH3GWFB1」

  • これはウルトラビームの元素記号?のようです。

ダンはウルトラビームの秘密を喋ってしまいました。

男:「よぉし、よく言った。これでウルトラビームができる。我らがセブンも完成するぞ」

シーン変わって海岸。ウルトラ警備隊の隊員達が集まっています。

キリヤマ隊長:「おそらくこの辺の地下には敵の基地がある。おそらくダンも」

アマギ隊員:「どうやって潜入します?」

キリヤマ隊長:「まともに行っては、ダンの二の舞になる」

シーン変わって海底工場。ついにビームランプがウルトラセブンに取り付けられます。

女:「ダン、見なさい。あなたの兄弟が誕生するのよ」

ビームランプに向けてウルトラビームが照射されます。ロボットのニセウルトラセブンの目が光りました。

男:「セブンを地上に出す。ウルトラ警備隊もセブンが相手なら不足はなかろう、ハッハッハッ…」

ついに、ニセウルトラセブンは、動きだし、デュワっという掛け声とともに地上に飛び出しました。海面から飛び立つニセウルトラセブンを発見したウルトラ警備隊の隊員たち。ニセウルトラセブンは彼らの目の前で貨物船・黒潮丸にエメリューム光線を放ちます。黒潮丸は爆破炎上します。

アマギ隊員:「狂ったのか!」

アンヌ隊員:「まさか、そんなはずはないわ!」

キリヤマ隊長:「よし、ホークへ急げ!」

 その後、ニセウルトラセブンは海中に潜って、今度は客船の船艇を襲います。客船は爆発炎上してしまいます。

 シーン変わって海底基地。一連の様子をモニターで見せつけられているダン。喜んで笑うサロメ星人たち。

男:「ウルトラ警備隊の最後の相手がセブンとは皮肉な巡り合わせだな」

女:「これで、ウルトラセブンは地球人の敵になった」

男:「これでこの工場の役目は終わった。時限装置をセットしろ」

サロメ星人は海底工場に時限装置をセットします。

男:「ここが、お前の墓場だ」

女:「さようなら、ダン!」

 そう告げるとサロメ星人はダンを残して海底基地から脱出します。

 この間、ニセウルトラセブンが空からウルトラ警備隊の隊員達を攻撃、そして建物を破壊します。

 ダンは海底基地で台に拘束されたままです。

ダン:「早く何とかしなければ、基地もろとも吹っ飛ぶぞ。落ち着いて考えるんだ」

 ダンは「そうだ」と言ってポケットからライターを取り出します。しかし、ライターを床に落としてしまいます。紐の先に磁石がついている道具を使って、ライターを拾います。ライターで腕を拘束しているリストバンドを焼き切り、海底基地から脱出します。その直後、海底工場が大爆発。

 その様子を水中翼船から見ているサロメ星人。ダンが死んだこと、ニセウルトララセブンの天下になったことを喜びます。そこにウルトラホーク1号が現れます。ホーク1号を見て、「来たなトンボめ」というサロメ星人の男。

 一方、海底基地を脱出したダンは無事に海岸に泳ぎ着きました。ニセウルトラセブンと戦わせるため、カプセル怪獣アギラを召喚します。「アギラ、頼むぞ!」

  • ウルトラアイは置いてきたのに、カプセル怪獣は持っていたの?しかも、赤いカプセルはズボンのポケットの中から出てきました。

 戦う相手がウルトラセブンとは何ともやりにくそうなアギラ。アギラの出現に驚いたサロメ星人はダンは確かに死んだはずだと言って、水中翼船を上空に飛ばします。

その船をウルトラホーク1号が発見。ホーク1号とサロメ星人の船の戦いが始まります。その様子を見ていたニセウルトラセブンはホーク1号に向かってエメリュウム光線を発射。ホーク1号は海面に墜落。隊員達は救命ボートで脱出します。

 アギラをニセウルトラセブンと戦わせているうちに、ダンはウルトラアイを取りに行きます。ウルトラセブンに変身して、ニセウルトラセブンの目の前に現れます。その様子を見みてびっくりするウルトラ警備隊の隊員たち。

 サロメ星人はダンが生きていたことに悔しがります。ウルトラセブンはニセウルトラセブンにかなわないことを確信しています。

男:「ダンのやつ、やっぱり生きていたのか…」

女:「でもご心配いりません。いくら本物でも、我らがセブンの敵ではありません」

 ウルトラセブンはニセウルトラセブンの戦い。ダンとセブンの決闘です。

 ダンとセブンはお互いにアイスラッガーを放ったり、手から光線を放ったり、しますが、まったく互角のようです。

  • 手から放たれた緑色の光線で、紐の引き合いをやったりしています。

 ダンは空に飛び上がります。その後を追うセブン。ダンは身体を高速で回転さえます。その回転に突っ込んでいくセブン。ダンとセブンは回転しながら、海へ落下します。

アマギ隊員:「どっちが勝ったんだ?」

男:「勝ったのか」

女:「我らのセブンが負けるはずありません」

海面から現れたウルトラセブンがサロメ星人の水中翼船に向かって泳いでいきます。

キリヤマ隊長:「セブンは破れたのか」

女:「もう世界は我々のモノ。地球人たちは、我らのセブンに征服されるでしょう」

ウルトラセブンはサロメ星人の水中翼船をつかみ、水平線の果てまで去って行きます。遠くで閃光が輝きました。サロメ星人の水中翼船が爆発したのです。

アマギ隊員:「セブンは勝ったんだ、俺たちのセブンだ!」

ダンのウルトラセブンが戻ってきます。ウルトラセブンはウルトラ警備隊の隊員たちに手で合図をして飛び去っていきます。その直後、ダンが現れます。

ダン:「おーい」

アンヌ隊員:「あっ、ダンだわ」

ソガ隊員:「ダン!」

ダン:「隊長!」

喜び合う隊員達。伊良湖岬に平和が戻りました。

ここで終劇です。

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2013年8月17日 (土)

EMOBILEを解約

 EMOBILEのルーターPocket WiFiを3年ほど使っていたのですが、今月が更新月だったので解約しました。解約はショップで行いました。特に継続の勧誘をされるわけでもなく、すぐに解約ができました。

 解約時に必要なものとしてはSIMカードのみです。これはルーター本体を持って行けば外してくれます。

 また、解約の申込書に記載する事項は次の通りです。月々の請求書のハガキをもっていけば事足ります。ハガキがない場合はEMOBILEのサポートサイトで確認できますので、調べておくと良いでしょう。念のため本人確認ができる免許証などを持っていった方が良いでしょう。

  • 姓名(漢字とフリガナ)
  • 契約時に登録した住所
  • 契約時に登録した連絡先電話番号
  • 契約者コード

 それから、最後に契約時に登録したネットワーク暗証番号(4桁の数字)をテンキーから入力する必要があります。

 自分の場合、必要な情報は全部そろっていたので、スムーズに解約ができました。

 最後に、回答は任意ということで、解約の理由を聞かれます。

 過去に、なかなか解約がスムーズにいかないという話がありましたが、自分の場合はそのようなことはありませんでした。ずいぶん改善されたのだろうと思います。

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2013年8月16日 (金)

うなぎの蒲焼き

今年の2月に環境省がニホンウナギを絶滅危惧種に指定した通り、 ウナギの養殖に必要な稚魚のシラスウナギの漁獲量が年々減少しています。それに伴い、うなぎの価格も高騰し続けています。

毎年数回はうなぎを食べるのですが、本当に高くなりました。いつも行くダイエーのグルメシティでは、国産のうなぎの蒲焼き1尾が1980円もします。中国産も決して安くありません。とにかく蒲焼き1尾が1400円~2000円ほどしています。

昨日、昼食を買いにグルメシティに行ったところ、うなぎの蒲焼きの安売りをしていました。安くても1300円ぐらいだろうと思ったら、なんと国産で990円とありました。原産地は吸収の宮崎県とありました。

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ということで、これを購入して、うな丼を食べることにしました。真ん中から切って、温めてからご飯にのせて出来上がり。ただし、ご飯は100 gと少なめです。

面倒なのでレンジで

  1. うなぎを半分に切っておく
  2. ご飯をどんぶりに入れ、うなぎを乗せる(ご飯が冷たい場合は電子レンジで温めておく)
  3. うなぎのたれをかける
  4. 日本酒大さじ一杯をうなぎにまんべんなくかける
  5. どんぶりをラップにかけて電子レンジで温める
  6. 食べる!

とても美味しくいただけました。

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2013年8月15日 (木)

Windows 8.1 10月18日0時(日本時間17日20時)に世界同時発売決定

 マイクロソフトがWindows 8.1をニュージーランド夏時間10月18日0:00に発売を開始することを発表しました。全世界で同時発売開始となります。日本時間では17日20:00、米国ワシントン州(太平洋標準時)では17日4:00となります。

Image2_2

 Windows 8は、Windows Surfaceなどのタブレット端末で使用している限りでは、それほど問題ありません。しかし、タッチパネルのないデスクトップやノートパソコンでは、ユーザーインターフェイスは斬新に見えるものの、従来のスタートメニューが存在しないなど、非常に使いづらいものとなってしまいます。Windows 8.1はそれらの問題点が解決されています。プレビュー版を見た限りでは、便利な機能が追加されて、ずいぶん使い勝手が改善されています。

Windows 8とWindows 8.1の違いは、この映像がわかりやすいです。

Windows8.1 PreviewとWindows8を比較してみた!

 Windows 8.1はWindows 8のユーザーに対しては無償でアップデートが提供されます。

 6月にリリースされたプレビュー版もアンインストールすることなく、アップデートが可能tです。ただし、アプリはインストールし直す必要があるとのことです。

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2013年8月14日 (水)

世界各国語の会話文を読みあげてくれるアプリ 世界会話手帳 iPhone/iPod touch

世界会話手帳は、約2000種類の13カ国語の会話文を表示してくれるアプリです。必要な言語の音声ファイルをインストールすると、表示された会話文を読み上げてくれます。

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登録されている会話文は次のようなシーンごとに分類されています。

基本表現  空港/飛行機  宿泊  レストラン  ショッピング  交通  観光  エンタメ  電話  緊急事態 病院/薬局 

たとえば、海外旅行中にクレジットカードを紛失してしまった場合は、[緊急事態][紛失]を選び、その下の方にある[状況別表示でもっと表示]をタップし、[クレジットカード停止]を選びます。

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また、検索機能で「クレジットカード」で検索しても目的の会話文を見つけることができます。検索キーワードはiPhone/iPodの音声入力機能を使って入力することが可能です。とっさのときに便利に使えそうです。

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2013年8月13日 (火)

【問題】5+4=19 5+3=28 では5+1は?

どこかで見かけたであろう算数の問題(^^ゞ

5+4=19 

5+3=28 

では

5+1はいくつでしょう。

ちなみに

8+1=79

9+1=810

となります。

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2013年8月11日 (日)

ウルトラセブン第45話「円盤が来た」放映45周年!(1968/08/11 19:00)

 ウルトラセブンは1967年10月1日に放送が開始されました。1968年8月11日は第45話「円盤が来た」が放映された日です。最終回まであと4話です。

  真夜中の空に輝く星たち。下町のとある家の物干し台から天体望遠鏡で星空を観察する若いアマチュア天文家フクシン君。

  静かな星空の世界を楽しもうと思っていたところに、何か金属を叩く音の横やりが入ります。たまらなくなって、 「う、うるさい!何時だと思ってんだぃ」と文句を言うフクシン君。音を鳴らしていたのは隣の親爺ゲンさん。 「大きなお世話だ!まだ、宵の口じゃぁねえかぁ!」と言い返します。

  • ゲンさんは渡辺文雄さん。こんな親爺の役もやってたのですね。

 フクシン君が近所迷惑だと言うと、ゲンさんは「うるせえっていうのはな、こういうのをいうんだい」と言い返して、あたりのものを手当たり次第にものを叩いて大きな音を出します。最後は車のクラクションを鳴り響かせます。フクシン君はさらなる文句は言えず、物干し台にかかっていた洗濯物のステテコを頭からかぶります。そうして、ゲンさんも寝静まった真夜中、フクシン君は星空の世界を楽しむのです。

  ナレーション:「そう、彼が心休らかに星の世界へ飛び込めるのは、夜遅くなってからでありますが」

  シーン変わって、昼間の町工場。フクシン君が工作機械の前で働いています。ところが、もう眠たくて、眠たくて。立ったまま居眠りをはじめてしまいます。

  • この工作機械はフライス盤?

 ナレーション:「夜を徹して星を見るのあまり、このありさま」

 居眠りをして船をこぎ出したフクシン君。工作機械の方に身体が倒れそうになります。その様子を見た同僚が、危ないと言って、フクシン君を起こします。

 そんな状況で、工場の社長から怒られるフクシン君。

社長: 「星を見るのもいいかげんにしろや。第一、いい年して少しは自分のことを考えたらどうだ。ここんとこ、成績がよくないぞ」

フクシン君: 「すいません」

 昼間はすっかり元気がありません。

  • 工場の社長さんは金井大さん。エレキングを釣り上げたおじさん。

 シーン変わって、河原の土手。自転車で走るフクシン君。自転車に乗ったまま路肩に自転車を放り投げるようにして、そのまま草むらの中に倒れ込みます。自転車のハンドルに引っかけてあった弁当箱が転がり落ちますが、フクシン君は気にしません。のどかな雰囲気の中、フクシン君は居眠りしてしまいます。

 眠っているフクシン君の顔を弁当箱を包んでいた風呂敷がなで回します。フクシン君が眼を開けると、1人の少年がいました。弁当箱を拾ってくれたようです。フクシン君が少年に「ありがとう」と言うと、少年は「なんか悩んでんね、おじさん」と声をかけます。フクシン君と少年は土手を歩きながら話をします。

フクシン君:「近頃じゃネオンとかいろんな明るいものが多いだろ、夜遅くならないと星を見ることが出来ないんだよ。だから、お兄さん、会社じゃ眠くてヘマばかり」

  • 少年は高野浩幸さん。超人バロムワンの白鳥健太郎。謎の転校生。

少年: 「お兄さんは星を見るの?」

フクシン君: 「うん、毎夜ね」

少年: 「どうして?」

フクシン君: 「宇宙にね、お兄さんの名前の付いた星を持ちたいのさ。フクシン彗星」

少年: 「ふ~ん」

フクシン君:「それに、星は汚れてなくてきれいだろ、地球なんか人間もウジャウジャいるし、うるさくて。君も一度、星を見てごらん、素晴らしいぞ」

少年:「まぁ、今夜いいことがあるよ、きっと」

話をしているうちに空は夕焼け。川の水面も夕焼けで真っ赤に染まります。

シーン変わって、再び真夜中の物干し台。

ナレーション:「草木も眠る牛満刻、それでもフクシン君は止められず」

 望遠鏡をのぞいて星空を楽しむフクシン君。何か白いぼやっとした星雲のようなものが見えます。フクシン君は、あわててピントを調整。すると、星雲のようなものは宇宙人の円盤の大船団でした。びっくりしたフクシン君は「「星じゃない、大変だ。円盤だ、宇宙人だ」と叫んで、ウルトラ警備隊に電話をするためゲンさんの家の戸を叩きます。

  • 昔は電話のない家がたくさんありました。自分の家にも電話がありませんでした。母親が親戚に電話をかけるため、電話を借りに知人の家に一緒に行った記憶があります。

フクシン君: 「大変だ、開けてくれ。すぐ電話を貸してくれよ」

 夜中にたたき起こされたゲンさんは不機嫌極まりなく、フクシン君を相手にしません。フクシン君はやむを得ず公衆電話ボックスからウルトラ警備隊に電話します。フクシン君の電話はウルトラ警備隊の電話交換手を経て、作戦室につながります。作戦室は各装置の電源が落ちて真っ暗。電話に出たのはソガ隊員。

 ソガ隊員は「今ごろ一般市民から。あー、とにかくつないだ」と面倒そうですが、フクシン君から円盤の話を聞くと、「円盤襲来」と気丈な声となり、作戦室の電源を投入します。

  • さすがウルトラ警備隊の隊員です。

 異変に気が付いて、キリヤマ隊長以下、隊員たちが作戦室に集まってきます。ソガ隊員はキリヤマ隊長に報告。

ソガ隊員:「隊長、アマチュア天文学者から円盤群との報告。観測地点、東経139度40分、北緯35度40分、角度32度。かなり詳しい報告です」

 キリヤマ隊長は地球防衛軍の観測班のデータを確認するよう命令。ダンがさっそく観測班に問い合わせます。フルハシ隊員が寝間着姿でのこのこ出てきます。

 フルハシ隊員: 「よくあるアマチュアの錯覚だよ。寝ぼけるなよ、ソガ」

  • 寝ぼけているのはフルハシ隊員。まったく円盤の話を信じようとしません。

 ダンが観測班に確認した結果は、「全天に渡り、そのような襲来事実はないt」でした。「そうれみろ」と、デマだったとフルハシ隊員。ダンは隊長に「一応、パトロールだけしてみましょうか」と提案します。「無駄だよ」とフルハシ隊員が言ったところで、電話がかかってきます。フルハシ隊員が電話に出ます。電話は交換手から。多くのアマチュア天文家からフクシン君と同じような報告が来ているとのこと。キリヤマ隊長は交換手に「知らせてくれた人には丁重に感謝してください。現在調査中ですと」と伝えます。

  • キリヤマ隊長。寝ぼけたフルハシ隊員を相手にしません。

 隊員たちは関係組織に事実確認を続けます。その他、東京天文台、東京大学天体観測所も異常は認めていません。これらの情報から、キリヤマ隊長は 「よし、おそらく何かの間違いだろう。別の気象状態をアマチュアの数人が偶然錯覚したものと思う」と判断します。

  • キリヤマ隊長、あくまでも冷静な判断
  • このシーン、収録時には、アンヌ隊員もネグリジェ姿で出ていたようですが、カットになったようです。

 シーン変わって星空をウルトラホークでパトロールするダンとソガ隊員。星の数が普段より多いことを不思議に思うダン。しかし、異常は発見できませんでした。幻想的な星空。

  • たくさんのシャボン玉、花火を使って満天の星空を表現しています。花火は流れ星。

 シーン変わって団地の近くの空き地。フクシン君が寝ていると、上から野球のボールが転がり落ちてきて頭にあたります。フクシン君はボールをとって、野球をしていた少年達にボールを投げ返します。その中に、河原で会ったあの少年がいました。少年はフクシン君のところにやってきます。フクシン君が声をかけます。

 フクシン君は少年に、昨晩円盤を発見したこと、そのことを一番に知らせたが、ウルトラ警備隊から錯覚だと言われたとぼやきます。気象の状態で地上の光が蜃気楼となって円盤に見えたというのがウルトラ警備隊の見解でした。その話を聞いた少年は、フクシン君に今日こそ円盤が見られると話をします。

少年: 「おじさん、今日こそ円盤が見られるよ。星が見つかるかなぁ。じゃあね。東の空だよ、きっと」

 シーン変わって、蕎麦屋の増田屋。蕎麦屋の主人シゲさんとゲンがフクシン君の話をしています。シゲさんはゲンさんにフクシン君はまだ子どもなんだからやり過ぎだとった言います。ゲンさん、うどんを食べながら、いい年をして、星だの、円盤だのと言っているフクシン君のためを思ってやったというような話をしています。

  • シゲさんはミッキー安川さん

そこに、フクシン君が現れます。蕎麦屋でラーメンを頼むフクシン君。フクシン君を見たゲンさんが昨晩の円盤騒ぎの件で怒り出します。シゲさんになだめられるゲンさん。

ゲンさん: 「今度、邪魔しやがったら、双眼鏡なんてたたき折ってやる」

フクシン君: 「あれは、望遠鏡です!」

  余計なことを言い、ゲンさんの怒りの火に油をそそぐフクシン君。

 シーン変わって夜。あたりのものを叩いて音を鳴らすゲンさん。その様子をうっとうしそうにしながら、望遠鏡をのぞくフクシン君。すると、また円盤の大船団が見えたのです。「円盤だ、宇宙人だ!円盤だ、宇宙人だ!円盤だ、宇宙人だ!円盤だ、宇宙人だ!」と騒ぎ始めたフクシン君。

 その様子を見たゲンさんは、フクシン君のいる物干し台に乗り込んでいきます。ゲンさんはフクシン君につかみかかりますが、フクシン君は望遠鏡をのぞいて見てくださいと頼みます。ゲンさん、望遠鏡をのぞいても何も見えないと言い張ります。望遠鏡をのぞいている眼をつぶっています。眼が反対だと突っ込みを入れるフクシン君。ゲンさんが望遠鏡をのぞくと、確かに円盤が見えたのです。

ゲンさん: 「おっ、はっ、ひぇー。おい、すぐ消防署、消防署行こう」

フクシン君:「違うよおじさん、ウルトラ警備隊、ウルトラ警備隊だよ」

  • なぜかBGMに詩吟をうたうおじさんの声。実相寺監督らしい演出です。

 フクシン君は望遠鏡にカメラを取り付けて写真を撮影します。

 シーン変わって作戦室。アンヌ隊員が入ってきて、フクシン君の通報を報告します。

アンヌ隊員: 「隊長、昨日の第一通報者、世田谷区のフクシンさんです。今日は、円盤のフィルムを持って駆けつけたそうです」

キリヤマ隊長:「よし、とにかく写真班に回せ」

アマチュア天文家からたくさんの報告がある一方で、天文台その他の観測所では何の異変も確認されていません。

フルハシ隊員: 「馬鹿げてるよ。こんなデララメな通報をいちいちウルトラ警備隊が真に受けて、パトロールに出動するなんてのは」

キリヤマ隊長: 「何ともなければ、それでいいじゃないか。我々が無駄な働きをすればするだけ、地球は平和ってことだ」

  • あくまで冷静なキリヤマ隊長

そこにアンヌ隊員が戻ってきます。

アンヌ隊員: 「隊長、フクシンさんの持参した写真を焼いたんですが、何の異変もないようです」

キリヤマ隊長: 「これからはこの手の通報連絡は広報班にやってもらうか」

アマギ隊員: 「そうですよ隊長、肝心なことがおろそかになるといけません」

 ダンとソガはフクシン君の写真を見て、

ダンとソガ隊員:「星が多いな…」

と声を揃えて言います。 

  • 第4惑星から急接近の2人(笑)

 シーン変わって、真夜中。フクシン君が酔っぱらったゲンさんと歩いています。ゲンさんは円盤を認めないウルトラ警備隊に腹が立っている様子。ゲンさんをたしなめるフクシン君。ゲンさんは増田屋の戸を叩いて、シゲさんをたたき起こします。たたき起こされて機嫌を損ねているシゲさんは「いいかげんにしてくれよ、眠れやしないじゃないかよ」とフクシン君に文句を言います。しかし、シゲさんとフクシン君が仲よさそうに歩いている様子をみて、「いたいどういう風の吹き回し第」と驚きます。

 シーン変わって昼間の河原の土手の道。フクシン君が自転車で走っています。大きなダンプカーとすれ違い、思わず路肩に転んでしまいます。そこに、またあの少年が現れました。土手にすわって、しみじみと話を始めるフクシン君と少年。

 フクシン君: 「お兄ちゃんなぁ、あんまり気が強い方でもないし、星を見ることだけが、楽しみだったんだよ」

 少年:「ふーん」

フクシン君: 「どこでもヘマばかりやって、怒られてばかりだろ。それに人間なんて嫌いなんだ」

少年: 「慰めてくれる恋人はいないのかい?」

フクシン君: 「ませてるな、ボクは?」

少年: 「あっ、一番星」

フクシン君: 「いいだろ星はきれいで、星の世界行ってしまいたいよ」

少年: 「ボクがお兄ちゃんの望みをかなえてあげるよ、きれいな星の世界へ連れてってあげる」

フクシン君:「いいだろうなぁ、星の世界で暮らすのは。のんびりと誰にもわずらわされず。でも夢さ、僕の頭はどうかしてるんだ。ありもしない円盤のことなんかを夢中になってウルトラ警備隊に報告したりしたんだから。うちのガラクタ望遠鏡で見えるんなら、警備隊や天文台じゃ、もっと早く見えるはずだもんな」

 少年はフクシン君を自分の家に連れていきます。少年の家は望遠鏡屋でした。

  • BGMで野球中継が流れます。実相寺監督の演出。

 少年は店に並んでいる望遠鏡をがらくただと言いますが、フクシン君にはどれも宝物のようです。フクシン君はひとつの望遠鏡を覗いてみます。すると、円盤の大船団が見えたのです。フクシン君はあわてて少年を呼びます。

フクシン君: 「坊や、ちょっとこの望遠鏡覗いてみてごらん。円盤が見えるかどうか確かめてくれよ」

少年: 「確かめなくたって見えるよ、お兄さん。もっとよく、大きな画面で見せてあげるよ」

 そう言うと、少年は押し入れのふすまを開きました。押し入れの中には大きなテレビがあり、その画面にはフクシン君が見た円盤の大船団が映っていました。

少年: 「これは、ペガッサ星雲第68番・・・」

 そういうと少年の声が宇宙人の声に変わります。

ペロリンガ星人:「ペロリンガ星で、地球を征服するために送り込んだ円盤群さ

 BGMの野球中継、打球の音に続いて大歓声になります。すると、少年が光に包まれます。そして、光の中から現われたのはペロリンガ星人でした。唖然とするフクシン君。

ペロリンガ星人:「君が見たものは正しかったのさ。ウルトラ警備隊や天文台が信用しなかったのは無理もない。私たちは円盤を星にカモフラージュしたんだからね。君の素晴らしい直感で円盤と見えたものも専門家には星としか見えない。それで専門家を油断させるのが、私たちの狙いさ。つまり、ウルトラ警備隊やウルトラセブンをね。私たちななるだけ穏やかに事を運びたいのさ。狼が来たー、幾度も言っているうちに誰も振り向きもしなくなる。本当の狼は、その隙にやって来る。こんな地球の童話を私たちも知っているよ」

  • ペロリンガ星人の声は浦野光さんの声を早回ししたものです。

ペロリンガ星人はそういうと黒電話を取り出し、フクシン君にウルトラ警備隊に電話をするよう言います。

ペロリンガ星人:「普通の地球の電話機さ。試してごらん。私は今、宇宙人のペロリンガ星人と話をしていると言って・・・」

 電話をかけるフクシン君の頭を「よし、よし」と言いながらなぜるペロリンガ星人。フクシン君はウルトラ警備隊に電話をかけますが、地球防衛軍の交換手は「えっ~、宇宙人の習慣についてのお尋ねですかぁ」とまったく取り合いません。ペロリンガ星人の言うとおり、狼が来たの状態です。

  • この交換手、あまりにも馬鹿にした言い方です。

 実際にペロリンガ星人と話をしているのに、話を信じてもらえず電話を一方的に切られてしまったフクシン君は呆然としています。

ペロリンガ星人:「ほうら、もう本当のことを信じちゃくれないし、本部の誰にも取り次いでもくれないだろう。人間なんてそんな動物さ。専門家は常にアマチュアより正しいと思っているのさ。そこを突けば、油断している隙に苦もなく地球へ大円盤群を着陸させられる。ははっ、約束を果たしてあげよう。私は地球に飽き飽きした君を星へ連れていってあげるよ。もう随分大勢の地球人を私は星へ連れていってあげたんだ。ほら、ある日突然蒸発して、いなくなった人たちが、君の身の回にもいるだろう」

 最初は呆然とした顔をしながら聞いていたフクシン君ですが、ペロリンガ星人の誘惑にすっかり耳を傾けてしまっています。

 シーン変わって地球防衛軍基地メディカルセンター。 アンヌ隊員、ソガ隊員、ダンがフクシン君の撮った写真を見ています。

アンヌ隊員: 「いいこと、星が一瞬の露光で写るわけがないとしたら、これはなんだと思う?これは星じゃないのよ。星に見せかけた円盤群なのよ、やっぱり。異常発光物体だから、アマチュアのカメラにも写ったってわけ」。写真をじっくり見て、顔を見合わせるダンとソガ隊員。

 作戦室。ダンがフクシン君の電話に不審な点があることを報告します。

ダン: 「隊長、ここの所なんです」

テープ: 「あのね警備隊や天文台の観測機は強力な磁気と、何だっけ?・・・"不透視バリヤ"・・・不透視バリヤーだってさ、そいつで見えるものも見えなくされちまっているんだよ。わかんないのかい、宇宙人が来襲」

テープに別人の声が入っていることがわかりました。キリヤマ隊長は、ダンとソガ隊員にパトロールを命令します。

ダンとソガ隊員はウルトラホーク1号で出動。宇宙をパトロールします。たくさんの光がホーク1号を攻撃します。やがて、ペロリンガ星人が飛んできます。すると、その後を追うように

ウルトラセブンも飛んできました。ウルトラセブンとペロリンガ星人と円盤の戦いが始まります。よくわからない状態の中で、どうやらウルトラセブンが勝利を収めたようです。大爆発するペロリンガ星人。

シーン変わって、フクシン君のアパート。フクシン君がポインターで送られてきます。町の人たちがフクシン君を取り囲みます。

ダン:「いずれ、ウルトラ勲章は君のモノさ」

アンヌ隊員: 「サブロウさん、これからもがんばってね」

ゲンさん:「いい青年だよ。俺は昔から目をつけていたんだ!」

ゲンさんの変わりように 「ほぉう」と感心するシゲさん

 盛り上がる町の人たちから逃げるように去るフクシン君。物干し台にのぼって満天の星空を見上げます。星の輝きの中、夜は更けていきます。

 シーン変わって、翌朝。廃棄物の瓦礫に囲まれた道を自転車で走り、工場へと向かうフクシン君。工場のサイレンが鳴ります。ウルトラ勲章をもらったところで、生活は変わりません。またいつもと同じ1日が始まろうとしています。
もしかすると、フクシン君は、ペロリンガ星人に星空に連れて行ってもらった方が良かったのかもしれません。

瓦礫に囲まれた道を自転車で走り去っていくフクシン君。

ここで終劇です。

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2013年8月10日 (土)

ぶら下がったセミ

自宅に帰ってきたら、階段で目の前に何かがあることに気が付いてびっくりました。よく見ると、セミが前脚を伸ばして空中に浮かんでいます。

Photo

いったい何故こんなことにと思って、さらに良く見たところ、どうやらこのセミは蜘蛛の巣にひっかかってしまっていたようです。

Photo_2

この写真の上部の方に蜘蛛の巣があります。このセミ、蜘蛛の巣に引っかかったものの自重で垂れ下がってしまったのかもしれません。特に外傷もないようですが、既に絶命していました。逃げることはできなかったのでしょうか。なお、蜘蛛の巣にはクモはおらず空き家になっています。

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2013年8月 9日 (金)

雨雲の接近を知らせてくれる 雨降りアラート:お天気ナビゲータ iPhone/iPod touch

雨降りアラート:お天気ナビゲータは、予め指定した地域に雨雲が接近すると通知してくれるiPhone/iPod touch用の無料のアプリです。

Photo

アプリを立ち上げると設定した地域の雨雲レーダーが表示されます。雨雲の状況によって「雨雲が接近」「数時間後に雨の可能性」「雨雲は観測されていません」と表示されます。

3

地域を変更するには[設定]ボタンをタップします。地域と通知する時間帯を設定することが可能です。

2

なお、雨雲レーダーは5分おきに更新されます。

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2013年8月 8日 (木)

手帳の巻末資料みたいなアプリ 手帳の付録Free iPhone/iPod touch

 毎年、能率手帳を使っているのですが、iPod touchを購入してからほとんど使わなくなりました。その大きな理由は手帳へメモをする機会が少なくなったことに違いありません。また、この「手帳の付録」と昨日紹介した「路線図」いうアプリを使うようになってからは、手帳を開く機会すらずっと少なくなりました。

 手帳の付録というのは、手帳の巻末についている資料のようなアプリです。

1

年齢早見表、度量衡換算表、郵便料金、緊急連作先、国番号、時差、六曜・・・、さまざまな資料がひとつのアプリにまとめられています。Apple Storeで「手帳の付録」で検索するとすぐに見つかります。

2

時間があるときに、いろいろ眺めているだけでも、雑学的な知識を再確認できて、けっこう面白いです。

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2013年8月 7日 (水)

首都圏の路線図を見ることができるアプリ まるごと路線図 iPhone/iPod touch

まるごと路線図は東京近郊、名古屋近郊、大阪近郊、福岡近郊のJR、地下鉄、私鉄の路線図を見ることができる無料アプリです。

1

下図の赤枠で囲んだボタンをクリックすることにより、路線図を東京近郊、大阪近郊、名古屋近郊、福岡近郊に切り替えることによって、表示範囲を変更することが可能です。

2

なお、最初は東京近郊の路線図しか保存されていませんので、それ以外の路線図はダウンロードする必要があります。ダウンロードは無料です。

このアプリには有償版もあり、購入すると路線ごとの駅などを確認することができます。

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2013年8月 6日 (火)

Windows XP SP1 + IE6でWindows Updateにアクセスできない

 Windows XP SP1がプリインストールされていたパソコンをリカバリしました。Windowsをアップデートしようとしたところ、ブラウザがIE6で古くてアップデートサイトWindows Updateにアクセスできず、下記のサイトが表示されました。

Windows XP、Windows Server 2003、または Windows 2000 から Windows Update にアクセスできない
http://support.microsoft.com/kb/2497281/ja

ところが、このサイトはIE6では正しく表示されません。

いろいろ調べてみたところ、下記のサイトからダウンロードすることができました。

IT プロフェッショナルおよび開発者用 Windows XP Service Pack 3 ネットワーク インストール パッケージ
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=24

しかし、これを適用してもIE6はアップデートされません。IE8のインストールを行う必要があります。IE8は下記のサイトからダウンロードしました。

Download Center/Internet Explorer 8
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/internet-explorer-8-details.aspx

SP3とIE8がセットアップできれば、Windows Updateも苦にならなくなります。Microsoft Security Essentialsのセットアップも可能です。

Windows Updateを試みたときに一番最初に表示される「Windows XP、Windows Server 2003、または Windows 2000 から Windows Update にアクセスできない」のサイトが旧ブラウザでも利用可能なシンプルなものであれば、こんなに面倒なことにはならないと思います。これだと一般の人は諦めてしまうでしょう。

 なお、いろいろ検索して情報を探すにあたっては、IE6はセキュリティ的にも非常によろしくないので、FireFoxなどをインストールして利用することをお勧めします。

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2013年8月 5日 (月)

USB3.1の規格が決まる 転送速度は2倍の10Gbpsに

USB3.0が普及してきたところで、新しいUSB 3.1の規格が、USB3.0 の普及や技術開発をおこなう USB3.0 Promoter Groupによって策定されました。

8月21日に行われるUSB 3.1 Developers Dayで詳細がレビューされます。

http://www.usb.org/

Usb31

USB3.1 はUSB2.0とUSB3.0に上位互換で、その転送速度はUSB3.0(5 Gbps)の2倍の10 Gbpsになります。USB2.0(480 Mbps)に対しては、約20倍の速さです。

2014年にはUSB3.1を採用した商品が販売される見通しのようです。

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2013年8月 4日 (日)

ウルトラセブン第44話「恐怖の超猿人」放映45周年!(1968/08/04 19:00)

 ウルトラセブンは1967年10月1日に放送が開始されました。1968年8月4日は第44話「恐怖の超猿人」が放映された日です。最終回まであと5話です。

 夜道をパトロールする警官2人。暗闇の中をニワトリを2羽わしずかみにして歩いている挙動不審な大男を発見します。警官が男にニワトリを盗んできたのかと職務質問すると、男は無反応。いきなり暴れだします。男は怪力で警官を投げ飛ばし、警棒をへし折ります。2人ががりの警官でも手に負えません。やむなく警官は男の二の腕に拳銃を発砲、男を取り押さえて手錠をかけます。男は手錠をかけられた手をじっと見つめます。

 すると、なんということでしょう。男の手には毛が生えだし、やがて男の全身が毛に覆われると、男はゴリラのような顔をした猿人間と化してしまいました。

  • 第2話「緑の恐怖」でイシグロ隊員がワイヤール星人に変化するシーンを思い出します。

 猿人間は手錠を引きちぎり、2人の警察官に襲いかかり殺害します。そこへ赤い色の自動車が通りかかります。自動車を見た猿人間はその場から逃げ出します。

 シーン変わってウルトラ警備隊。キリヤマ隊長をはじめとする隊員たちが、事件の現場写真を見ています。2人の警察官の死因は、頸骨が粉々とされたことであり、かなり強烈な一撃を首に受けたことは明白でした。その力は人間の限界をはるかに超えていました。犯人が人間ではない可能性があります。そのため、警察からウルトラ警備隊に捜査の依頼が来たのです。

 別の写真には真っ二つに折れた警棒が写っています。また、ゴリラのようなものが3メートルもある堀に飛び上がって、軽い身のこなしで塀伝いに逃げて行ったという目撃証言も届いています。しかし、単純にゴリラが犯人であれば、ウルトラ警備隊に捜査の依頼があるはずはありません。

 現場には、犯人の血痕が残っていました。この血液を分析したところ、人間のものであり、ゴリラのものではありませんでした。ソガ隊員がキリヤマ隊長に目撃者が大男をゴリラと見間違ったのではないかとお気楽な見解を述べますが、キリヤマ隊長は人間が3メートルの塀を跳び越えることや、警棒や頸骨をへし折ることはできないと一蹴します。

 「ゴリラと見えてゴリラじゃない。人間の血液で人間とも思えん、ではいったい何だ」とキリヤマ隊長が疑問を投げかけます。隊員達は犯人の正体について考え込みます。

 考え込むフルハシ隊員の顔が、オーバーラップの効果で、猿の顔となります。そして、たくさんの種類の猿の姿が映し出されます。どうやら、猿の研究センターのようです。

  • 愛知県の日本モンキーセンターです。

 猿の檻の前で掃除をしている大男。やってきたポインターに気が付き、どこかへ立ち去ります。ポインターでやってきたのはダンとアンヌ隊員でした。ここには世界の猿が1000頭もいます。どうやら、事件について専門家に話を聞きにきたようです。

 研究センターの入り口に、白衣の女と大男。大男は女にウルトラ警備隊がやってきたことを知らせに行っていたようです。ウルトラ警備隊を確認した女は大男に仕事に戻れと命令します。

  • この女性、キュラソ星人に襲われた家のお母さん!

 ダンとアンヌは研究センターの入り口に向かいます。途中、大男とすれ違います。大男は少しアンヌが気になる様子です。アンヌ隊員は女に「こんにちは」と声をかけます。ダンとアンヌ隊員は研究所の中へ。建物の中は猿の骨格や剥製などの展示物などがあります。

 アンヌ隊員が女に 「博士はお元気ですか」と訪ねると、女は「ただいま、お仕事中です」と答えます。どうやら、アンヌ隊員は女と博士と知り合いのようです。アンヌ隊員は博士に挨拶に行こうと歩き出します。角を曲がったところで、ショーケースの中の大きなゴリラの剥製に驚くアンヌ隊員。この剥製は3ヶ月前に死んだゴリラだそうです。ダンが 「ここにゴリラは?」と聞くと、女は「現在1頭もおりません」と答えます。

  • しっかりと、ゴリラのことを聞くダン。さすがです。

 シーン変わって博士の部屋。アンヌ隊員が挨拶に来ました。アンヌ隊員は博士とは3年振りの再会です。

  • アンヌ隊員、2本指の敬礼です。

アンヌ隊員:「ここにはゴリラがいなくて、良かったです

博士: 「うむ。例の事件か」

アンヌ隊員: 「ええ、猿なのか人間なのか。まだハッキリしていないんです」

博士: 「早く犯人を捕まえてもらいたいね。そうでないと、あらぬ疑いをかけられて困るよ」

アンヌ隊員: 「あら、アタシそんなつもりで来たんじゃありません」

 その間、ダンは館内を女に案内されていました。ゴールデン・ライオン・タマリンという猿を見て、「これが猿だろうか。待てよ」と考えるダン。ダンはこの猿のことを覚えているのか、何か気になるようです。

 そこにアンヌ隊員が戻ってきます。猿を見に行こうとダンを誘います。2人は猿の檻を見てまわります。檻の前に大男がいます。男はアンヌ隊員に気を取られたせいか、猿の檻に手を入れてしまい、手を噛まれてしまいます。

 アンヌ隊員はすぐに大男にかけより、ハンカチで大男の手当します。アンヌ隊員は大男に「もう、大丈夫よ」と声をかけて、ダンと他の猿を見るため、その場を去ります。目でアンヌ隊員を見送り、手を包んだハンカチを見つめる大男。

 猿を見てまわるダンとアンヌ隊員。ダンが何やら視線を感じて振り返ると、遠くから女が2人を見ていました。女は気が付かれて、とっさに隠れます。

ダン: 「どうも気になる。あの大男にしても、助手にしても。どこか様子が変だ。アンヌ、これは調査の必要がありそうだぞ」

  • 助手はもちろん白衣の女性のことです

アンヌ隊員:「どうするつもり?」

ダン: 「一度、何気ないふりで引き上げる。それから戻って忍び込む」

アンヌ隊員: 「OK。じゃ、博士に挨拶してくるわ」

 シーン変わってポインター前に大男。ボンネットを開けてニッパーでエンジンの配線を切っています。研究センター入り口でダンとアンヌ隊員を見送る博士と助手。その様子に気が付いた大男はその場を去ります。ポインターのボンネットが開いていることに気が付いたダン。急いでポインターにかけよります。エンジンの配線が切られていることに気が付きます。

 博士は夜道は大変だから泊まっていくように提案します。アンヌ隊員は一瞬躊躇しますが、ダンの泊まっていこうという言葉で、2人とも研究センターに泊まることになりました。

 ダンはビデオシーバーで本部に連絡。 「別に異常ありません。ただ、ポインターが故障して、今夜こちらで一泊したいんですが」と報告します。連絡後、ダンとアンヌ隊員は研究センターに戻ります。その様子を木の陰から見守る大男。

  • ポインターは何者かに壊されたのであって、故障ではありません。それなのに別に異常ありませんと報告するダン。とにかくアンヌ隊員とお泊まりなったのです。キリヤマ隊長も「定時連絡だけは忘れるな」と釘を刺しています(^^ゞ

 シーン変わって、鮮やかな夕焼け空。博士と助手はゴールデン・ライオン・タマリンの檻の前で会釈をしています。ゴールデン・ライオン・タマリンが鳴き声を発し、それを真剣な顔で聞く博士と助手。

 ダンがポインターのエンジンを修理しています。そこへ、突然、背後から大男が襲いかかります。部屋で本を読んでいたアンヌ隊員がその異変に気が付きます。ダンは大男を殴りますが、まったく効き目がありません。逆に大男に殴られて、その場に倒れてしまいます。ダンを倒して満足そうな顔をする大男。

  • お気に入りのアンヌ隊員と一緒にいるダンは敵ということでしょうか。

 そのとき、大男の背後から「ゴリーっ!」というっ助手の声が聞こえ、大男にムチを撃ちます。大男ゴリーに 「ゴリー、大事な実験材料を殺したわね」と声をかける助手。ゴリーは無言で助手を見ています。

 シーン変わって研究センター内。異変を感じたアンヌ隊員が建物内部を捜索しています。ゴリラの剥製の前を通り過ぎて、懐中電灯を持って地下へとやってきます。すると、鉄扉の部屋の中から、うめき声とムチを撃つような音が聞こえます。部屋の上部の天窓から中をのぞこうとするアンヌ隊員。すると、突然、鉄扉が開いて中から助手が出てきます。助手はアンヌ隊員を捕まえて、部屋の中へ引っ張り込みます。そして、助手はアンヌ隊員にムチをふるおうとします。

 アンヌの後ろには両腕を鎖でつながれたゴリーがいました。ゴリーはアンヌ隊員が危機的な状況にあるのを見て怒りに震えています。助手がゴリーについて説明をはじめます。

助手:「その男は、人間の格好をした猿人間さ。体は人間だけど、脳波は猿のものと交換されているんだ。この脳波交換装置によってね。お前の脳みそも、今夜、猿のと替えてやるからね」

 そこへ、博士が登場。アンヌ隊員は博士に助けを求めて抱きつきますが、博士はアンヌ隊員を突き飛ばしてしまいます。博士も助手の仲間だったのです。びっくりした表情のアンヌ隊員。博士は助手に 「手術台にのせろ」と言います。そして、ゴリーに向かって、「お前の勝手な行動によって、我々の目的があやうく警備隊にもれるところだった。バカめが!」と叱咤します。

 手術台にのせられたアンヌ隊員。頭に脳波交換装置が取り付けられます。「お願いします。止めてください」と頼むアンヌ隊員。その様子を見てゴリーの怒りは頂点に達します。ゴリーはゴリラの姿となって、鎖を引きちぎり、アンヌ隊員を手術台に縛り付けている革紐を引きちぎり、助手に襲いかかります。逃げ出すアンヌ隊員。その後を追う博士。それを見て博士を追うゴリー。

 シーン変わってウルトラ警備隊作戦室。ダンとアンヌ隊員から連絡が入らないことを心配するキリヤマ隊長と隊員たち。出動を考える面々。

 シーン変わって研究センター内。博士がアンヌ隊員を探しています。その背後からゴリーがやってきて博士を殴りつけます。倒れる博士。その様子を物陰に隠れて見ているアンヌ隊員。しかし、ゴリーに見つかってしまいます。アンヌ隊員に近寄るゴリー。アンヌ隊員は悲鳴をあげて気絶してしまいます。

 その悲鳴が耳に届いたのか、気が付くダン。目を覚ますと、ゴリーがアンヌ隊員を抱えて、どこかに連れ去ろうとしている光景が目に入ってきます。ダンはウルトラガンを取り出して、ゴリーめがけて投げつけます。ウルトラガンは見事にゴリーに命中。ゴリーが地面に倒れる隙に、アンヌ隊員は逃げ出して、ダンの元に。

 ダンとアンヌ隊員が合流。ダンはアンヌに至急本部に連絡するように言います。そして、アンヌ隊員に川を下って逃げるように言います。

ダン: 「ポインターが使えない。間もなく夜が明けるだろう。向うに降りて、日本ラインを下った方が早い」

アンヌ隊員: 「ダンは?」

ダン 「僕は調べたいことがある。あの猿は宇宙人かもしれないんだ。速く!」

アンヌ隊員はダンの言いつけを聞き、日本ラインへと向かいます。

 シーン変わって、研究センター内のゴールデン・ライオン・タマリンの檻。檻の中にはゴールデン・ライオン・タマリンの姿はありませんでした。その後、ダンは博士を発見、博士に声をかけていると、突然、赤い光が当たります。脳波攻撃による頭痛で頭を抱えるダン。笑い声が聞こえてきます。

ダン:「やっぱり貴様、ゴーロン星人」

ゴーロン星人: 「さすがはセブン。よくぞ見破った」

ダン: 「人間と猿の脳波を入れ替えて、どうするつもりだ」

ゴーロン星人: 「猿人間を増やすんだ。地球はやがて猿人間が支配するようになる」

  • このゴーロン星人の声。キカイダーのダークロボットの声に似ているのですが、もしかすると同じ声優さん?

 ゴーロン星人は、人間は思い通りロボットのようにコントロールすることができるが、ウルトラセブンであるダンはだますことができなかったので殺すと言います。ゴーロン星人の脳波攻撃がいっそう強まり、頭痛に苦しむダン。

 ダンは苦しみながら研究センターの外に出ます。すると、そこにはゴールデン・ライオン・タマリンが巨大化したゴーロン星人が立っていました。その姿を見てダンはウルトラセブンに変身します。

 シーン変わって日本ライン。アンヌ隊員が川下りの小舟に乗り込みます。ふと小舟の漕ぎ手を見ると、それはゴリーでした。アンヌ隊員はすかさず船頭に「船を岸に着けて下さい。お願いします!」と頼みます。ちょうどそのとき、ウルトラホーク1号が日本ライン上空に到着します。アンヌ隊員を捜索しているようです。フルハシ隊員が双眼鏡で小舟で川下りをしているアンヌ隊員を発見、近くに着陸します。

 船頭が小舟を岸につけると、アンヌ隊員は小舟から下りて、岩場を逃げて行きます。その後を追うかけるゴリー。アンヌ隊員は間もなくウルトラ警備隊の隊員たちと合流。ゴリーは崖の上で猿に変身して、岩を投げつけようとします。フルハシ隊員がウルトラガンを撃ち、ゴリーに命中。ゴリーは崖から落ちて死んでしまいます。複雑な面持ちで死んだゴリーを見守る隊員たち。

 シーン変わって、ウルトラセブンvsゴーロン星人。ゴーロン星人が身体をうごめくようにすると、研究センターの猿たちが騒ぎます。

 ウルトラセブンはアイスラッガーを手に取り構えます。すると、ゴーロン星人は姿を消します。アイスラッガーを手にしたままウルトラセブンはゴーロン星人を探します。

  • これほど長時間、アイスラッガーを頭に装着していないウルトラセブンは他では見られません。頭がつんつるてんです。

 やがて上空の方角に何かに気が付いたウルトラセブン、アイスラッガーを投げつけます。すると、アイスラッガーは上空で姿を消していたゴーロン星人に命中。ゴーロン星人が落下してきます。

 ゴーロン星人が怪光線を放つと、研究センターの猿たちが騒ぎ出します。これが脳波攻撃になっているようです。ゴーロン星人は倒れたウルトラセブンの足をわしずかみにつかみ、地面を引き回します。ウルトラセブンは背後からエメリューム光線でゴーロン星人の背中を攻撃、何とか逃れます。

 ウルトラセブンとゴーロン星人の力比べ。ウルトラセブンは苦戦しますが、ゴーロン星人を背中越しに投げ飛ばします。その後、ウルトラセブンは、ハンドショットを乱れ撃ち。

 ゴーロン星人は逃げ回りますが、やがて転んでしまいます。そこにウルトラセブンはエメリューム光線を放ちます。ゴーロン星人は片手を上にかかげながら爆発。地面に残るゴーロン星人の首と体毛から煙が立ちのぼります。ウルトラセブンの勝利です。

 シーン変わって研究センター内。助手が気を失っている博士に声をかけます。2人はまったく記憶がないようです。そこにダンがかけより、すべてが解決したこを告げます。2人は何が何だかわからない様子。ダンと助手は博士を小脇に抱えて、研究センターの外に出ます。そこにやってきたウルトラ警備隊の隊員たち。博士が無事であることを喜びます。

 研究センターの公園の花時計。子どもたちと手をつなぎ、猿たちを見て回るウルトラ警備隊の面々。そして、ナレーション。

「人間と猿の脳波を交換して、猿人間を増やし、地球を征服しようとしたゴーロン星人の計画は失敗に終わった。平和を取り戻したモンキーランドは、今日もよい子の見学者たちでいっぱいです。しかし、安心は出来ません。いかにも人間らしい顔つきで、その実、脳みそは猿という、トンでもない動物が、あなたの身近にもいないとは限りませんからね」

  • 会社にいそうだぞ・・・

牙をむき出しに、鳴き声をあげる猿の顔。

ここで終劇です。

Photo

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2013年8月 3日 (土)

勇敢な猫たち

猫はライオンや虎の仲間。どんな敵と対峙しても勇敢に挑んでいきます。

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映像のタイトル(Храбрость котов)はロシア語ですが、猫の勇気です。котовが猫、Храбростьが勇気という意味です。

Храбрость котов

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2013年8月 2日 (金)

シークヮーサーは小さい

 シークヮーサー(和名:ヒラミレモン/平実檸檬、学名:Citrus depressa、閩南語:酸桔仔)はミカン科の常緑低木の実で柑橘類です。沖縄の方言でシーは「酢」、クヮーサーは「食わせる(クヮースン)」を意味します。

 先日、シークヮーサーの大きさはどれぐらいかが話題になったのですが意外に知らない人がたくさんいました。缶酎ハイなどの絵を見ている限りでは大きさわかりませんから小さめミカンぐらいの大きさかなと思っている人も少なくないのかもしれません。

 実際のシークヮーサーはこんな感じです。直径3センチメートルほどで、かぼすぐらいの大きさです。

シークヮーサー(ヒラミレモン/平実檸檬)
シークヮーサー(ヒラミレモン/平実檸檬)

 

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