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2013年7月21日 (日)

ウルトラセブン第42話「ノンマルトの使者」放映45周年!(1968/07/21 19:00)

 ウルトラセブンは1967年10月1日に放送が開始されました。1968年7月21日は第42話「ノンマルトの使者」が放映された日です。最終回まであと7話となりました。 

 海上に大きな船。海底の開発を行っているシーホース海上基地。隊員がシーホース海底基地に連絡を取ります。海上基地と海底基地はパイプで接続されており、海上から海底へ空気など送っているようです。

 海底基地の隊員が応答。「飯は美味いし、海は綺麗だ。交通地獄の地上とはおさらばして、このまま海底人間になりたいよ」などとお気楽なことを言っています。海底基地の窓の外はたくさんの魚が泳ぐ水中です。そして、「海底。それは、我々人類の第二の故郷である。やがて、理想的な海底都市や海底牧場が生まれ、地上よりもすばらしい世界ができあがるだろう」というナレーション。

  •  海底基地の隊員はイデ隊員、マンガさんこと二瓶 正也さん。

 シーン変わって、海岸の岩場に打ち寄せる波。1人の少年が砂浜の波打ち際を靴が水で濡れるのも気にせずオカリナを吹きながら走ってきます。その少年が向かった先の砂浜には、若い女性の首。少年はその女性の首を、まじまじと見下ろし、「お姉ちゃん」と声をかけます。女性が後ろを振り返ります。なんと、女性は砂に埋まっていたウルトラ警備隊のアンヌ隊員でした。

 少年はアンヌ隊員に「お姉ちゃん、ウルトラ警備隊の隊員だろう。だったら、あれ、やめさせた方がいいぜ。ウルトラ警備隊が注意してくれたら、きっと聞いてくれると思うんだ。僕、もうずいぶん前から、やめろ、やめろって言ってるんだけど、ちっとも聞いてくれないんだよ」と声をかけます。

 アンヌ隊員は少年に「うるさいわねぇ。あれ、あれって、何よ」と砂の中から起き上がります。少年が指を差す先にはシーホース海上基地。少年は海底開発をやめないと大変なことになると警告します。

 そこに「お~い」という声。向こうからダンが走ってきます。ダンの姿を見た少年はその場を走り去ります。アンヌ隊員はその少年を見送り、「変な子」とつぶやきます。ダンの頭には水中眼鏡、左手には足ヒレ、左手にはモリに刺さった魚を持っています。 

  • この魚、食べるんだろうか・・・

 ダンがアンヌ隊員に「どうしたんだい?」と聞くと、アンヌ隊員は「海底開発センターのシーホース号が大変なことになるんだってさ」。ダンが「海底の開拓は宇宙の開発よりも身近なテーマだよ。何が大変なものか」というと、突然シーホース海上基地が爆発炎上します。ダンは車に戻り、ビデオシーバーでキリヤマ隊長に「海底開発センターのシーホース号が沈没しました。原因は不明です」と連絡を入れます。キリヤマ隊長はダンとアンヌ隊員に帰還を命令、フルハシ隊員、ソガ隊員、アマギ隊員にハイドランジャーで出動を命令。

  • ハイドランジャーの出動シーン。これもかっこいいです。

 ハイドランジャーが現場に到着、シーホース海底基地も破壊されています。フルハシ隊員は海底開発センターが全滅していることをキリヤマ隊長に報告。連絡を受けて「全滅?」と驚くキリヤマ隊長。

 シーン変わって海岸の道路を走る乗用車。ダンとアンヌ隊員が乗っています。アンヌ隊員がビデオシーバーでキリヤマ隊長に「隊長、爆発の一寸前に事件を予告してきた子供がいるんですけど」「妙な子なんです。海底の開発をやめさせろ、やめさせろって」と海岸で出会った少年のことを報告。キリヤマ隊長は子どもを探すように命令します。少年の頬にあった大きなホクロが手がかりです。

 港で漁師たちに少年のことを聞き回るダンとアンヌ隊員。あちこち車で回り、少年を知っている人がいないかどうか探しますが、少年を知っている人は1人もいませんでした。アンヌ隊員は「そうだわ、学校で聞けばわかるかも」と学校へ向かいます。

  • このシーン、アンヌは一生懸命聞き込みをしているのですが、横にいるダンはどうも手持ち無沙汰です。

 シーン変わってウルトラ警備隊作戦室。ダンとアンヌ隊員が戻っています。学校は授業中で話を聞けなかったようです。後で、学校から連絡が入ることになったようです。

 ダンはフルハシ隊員に生存者について訪ねます。船の海底基地の係員の2人が奇跡的に助かったようです。フルハシ隊員、ソガ隊員、アマギ隊員は病院に収容された2人に話を聞いてきました。突然のことで原因はわからないが、シーホース号の係員が、少年のことを、あの子が何かを知っているとうわごとのように言っていたようです。

  • イデ隊員は生き残ったのだろうか・・・

 そこにマナベ参謀が入ってきます。「さっき、長官のところに、子供から妙な電話がかかって来たんだ。録音したものだ」と言って、持ってきたテープレコーダを再生します。テープレコーダーを聞き入る面々。 

少年:「海底はノンマルトのものなんだ」

マナベ参謀:「そのノンマルトって何だね」

少年:「人間が海底を侵略したら、ノンマルトは断然闘うよ」

マナベ参謀:「坊や」

少年:「ねぇ、長官にちゃんと伝えておくれよ。海底はノンマルトのものだから、侵略したりすると、大変なことが起きるよ」

 ここで少年は電話を切ってしまいます。電話の声を聞いたアンヌ隊員は「あの子の声だわ」とつぶやき、海岸で出会った少年の声であることを確信します。「ノンマルト?何のことだ」とキリヤマ隊長。 

 この話を遮るように、フルハシ隊員が高笑いして「ハッハッハハハハ、嘘っぱちで言ったことが本当に起こったんでねえ、調子に乗ってんだよ、きっと」。これに「うん、近頃の子どもならやりかねんな」と同調するソガ隊員。フルハシ隊員は「だいたいねえ、事件そのものが、故意なのか、事故なのかはっきりしないんだ。こんな子どものイタズラ電話なんか気にしない方がいいよ」と続けます。「その通り」とまた同調するソガ隊員。

 その話の輪から外れて、「ノンマルト、ノンマルト、やっぱりあのノンマルトのことなのだろうか」とひとり考え込むダン。

  • ダン、いやウルトラセブンはなぜノンマルトを知っているのでしょう。地球にやってくる前に、地球の歴史を学んでいたからか。後にわかります。

 そこに、アンヌ隊員に学校の校長から連絡が入ります。「由里ですけど」と電話に出るアンヌ隊員。「あの子が見つかりそうです」と報告して学校に向かうアンヌ隊員。「僕も行こう」と同行するダン。

 シーン変わってポインターを運転するダン。何か考え込んでいるダンにアンヌ隊員は「どうしたの、ダン」と声をかけます。「いや、何でもないよ」と答えたダンは再び考え込みます。

ダン:「ノンマルト。僕の故郷M78星雲では、地球人のことをノンマルトと呼んでいる。ノンマルトは人間のこととだ。だが、確かに少年はノンマルトと言った。それはどういう意味だろうか。人間でないノンマルトがいると言うのだろうか」

 小学校に到着するポインター。校庭で遊んでいた子ども達がかけよります。ダンとアンヌ隊員は校長室へ。窓から子ども達がのぞきこんでいます。たいへんな人気です。校長は子ども達を追い返します。

 教員が校長室に頬にホクロのある少年を連れてきます。その少年の顔を見て、違うと首をふるアンヌ隊員。次々とホクロのある少年を連れてきますが、あの少年はいませんでした。ダンとアンヌ隊員はポインターで学校を後にします。

子ども達がポインターむらがっています。中に乗り込んでいる子もいます。間違ってレーザー砲のスイッチなどを押したら大変なことになってしまいそうです。まぁ、何か安全装置でもあるのでしょう。

 海岸の町を走るポインター。すると、どこからともなくオカリナの声が聞こえてきます。その音を聞きつけたアンヌ隊員はダンに車をストップするように言います。ダンが車を止めると、アンヌ隊員は車から飛び降ります。「どうしたの」と声をかけるダン。アンヌ隊員が砂浜の方を見ると、岩場にオカリナを吹く少年が座っていました。

 アンヌ隊員は少年にかけより「君!」と声をかけます。「随分さがしたわよ。君、なんて言う名前?」と聞くと、少年は「真市」と答えました。

 アンヌ隊員が「なぜ、海底開発センターが壊されてしまったの?」と聞くと、真市は「ノンマルトが怒ったのさ」と答えます。真市は、海底はノンマルトのものであり、ノンマルトが本当の地球人だと言います。

真市:「ずっとずっと大昔、人間より前に地球に住んでいたんだ。でも、人間から海に追いやられてしまったのさ。人間は、今では自分たちが地球人だと思ってるけど、本当は侵略者なんだ」

アンヌ隊員:「人間が地球の侵略者ですって?」

うなずく真市

アンヌ隊員:「まさか、まさか・・・」

真市:「本当さ」

アンヌ隊員:「君、ノンマルトなの?」

真市:「人間はずるい、いつだって自分勝手なんだ。ノンマルトを海底からも追いやろうとするなんて」

アンヌ隊員:「真市君は人間なんでしょ。だったら人間が人間のことを考えるのは、当たり前じゃない。海底は私たちにとって、大切な資源よ」

真市:「でも、ノンマルトには、もっともっともっと大切なんだ」

アンヌ隊員:「あたしは人間なんだから人間の味方よ。真市君もそんなこと言うべきじゃないわ」

アンヌ隊員を怒りの目で見る真市。そこにダンがやってきます。ダンが「真市君」と呼ぶと、真市は「人間がやるんなら、ノンマルトもやるよ。僕知らないからね」と言って海にとび込んでしまいます。押し寄せる波、真市は海へ消えてしまいました。

 そのとき、ダンのビデオシーバーが鳴ります。キリヤマ隊長から「キリヤマだ。城南大学の海底探検部の船が襲われた。すぐ戻れ」という連絡が入ります。船を襲うタコの足のような怪獣の姿。

 シーン変わって空を飛ぶウルトラホーク1号。フルハシ隊員、アマギ隊員、ダンが乗っています。怪獣を見たフルハシ隊員は「ノンマルトは奴のことか」と攻撃開始。怪獣は愛中へと逃げて行きます。その怪獣を追うハイドランジャー。怪獣を攻撃します。怪獣はすかさず海上に姿を現しますが、再びウルトラホーク1号の攻撃を受けます。また、海中へと逃げる怪獣。海中では再びハイドランジャーが攻撃。怪獣を倒したハイドランジャーは引き上げていきますが、怪獣の目は未だ光っていました。

 シーン変わって作戦室。机の上に、隊員たちがそろってヘルメットを置きます。キリヤマ隊長をはじめとした隊員たちは、怪獣ノンマルトを倒したと安堵しています。テレビ、新聞、ラジオで海底の平和が戻ったことを報道するように命令するキリヤマ隊長。

 そこに「ちょっと、まった」と入ってくるマナベ参謀。「ウルトラ警備隊がやっつけたのはノンマルトではなく、怪獣ガイロスだ」と少年から連絡が入ったようです。少年の話によると、ノンマルトは原潜グローリア号で地上攻撃を開始することを決断したようです。グローリア号は2ヶ月前に太平洋岸で行方不明になった英国の原子力潜水艦です。

 少年の居場所は電話の逆探知で判明し、地球防衛軍の隊員達が少年を捕まえるために出動。その話を聞いてダンが出かけていきます。

 崖の小道を駆け下り、海へと逃げて行く少年。地球防衛軍の隊員たちが追いかけます。少年がつかまったところで、岩陰からノンマルトが隊員達をレーザー光線で攻撃。少年は逃げて岩場に隠れます。そこに到着するダン。やられている隊員達を見て、少年がノンマルトだったことを確証するダン。海上にグローリア号出現。海岸の町を攻撃開始します。爆発炎上する民家。

 シーン変わって作戦室。キリヤマ隊長がフルハシ隊員、ソガ隊員にホーク1号で出動。キリヤマ隊長、アマギ隊員、アンヌ隊員はハイドランジャーで出動。ホーク1号がグローリア号を攻撃開始。しかし、反撃を受けガンマ号に被弾。ガンマ号を捨て、アルファ号とベータ号に分かれます。そこに怪獣ガイロスが出現。

 シーン変わって海岸の岩場を走るダン。ウルトラセブンに変身しようとすると、真市が現れます。

ダン:「君!」

真市:  「ノンマルトは悪くない。人間がいけないんだ。ノンマルトは人間より強くないんだ。攻撃をやめてよ」

 ダンは別の場所で変身しようとしますが、真市が先回りして邪魔をします。対峙するダンと真市。「ウルトラ警備隊のバカ野郎」という真市を前に、ダンは「真市君!僕は闘わなければいけないんだ」と言って、ウルトラセブンに変身します。

 怪獣ガイロスに立ち向かうウルトラセブン。ガイロスは吸盤のついた腕でウルトラセブンの首を絞めます。

 その間にハイドランジャーが、目標、南西15度、深底200の海底をめざして運航しています。

 海上ではウルトラセブンとガイロスとの戦いが続いています。ウルトラセブンはアイスラッガーを手に何度も水中へ潜り、ガイロスの手足を次々と切断します。海上に切られた手足が浮かびます。

 ハイドランジャーはグローリア号を発見。レーザー砲で攻撃し、グローリア号を破壊。

 アンヌ隊員が海底に不思議な建造物を発見、「隊長、あれは何でしょう」とキリヤマ隊長に報告します。

キリヤマ隊長:「ノンマルトの海底都市」と答え、ノンマルトのことを考えはじめます。

「もし、宇宙人の侵略基地だとしたら、ほうっておくわけにはいかん。我々人間より先に地球人がいたなんて。そんな馬鹿な。やっぱり攻撃だ」

 海上ではウルトラセブンとガイロスとの戦いが続いています。

•あれ、なぜかアイスラッガーで切られた手足が元に戻っている・・・

 アイスラッガーでガイロスを切り刻むウルトラセブン。ガイロスはついに海底に沈んでいきます。

 ハイドランジャーはノンマルトの海底都市をミサイルで攻撃。海底都市は大爆発し、壊滅します。

 キリヤマ隊長は「ウルトラ警備隊全員に告ぐ。ノンマルトの海底基地は完全に粉砕した。我々の勝利だ!海底も我々のものだ」と勝利宣言。

 その勝利宣言をヘルメットをぬぎならが複雑な面持ちで聞くアンヌ隊員。

 戦いを終えたウルトラセブンはダンの姿に戻ります。

 私服姿のウルトラ警備隊隊員達が浜辺でくつろいでいます。ダンは砂の上に神妙な面持ちで寝転んでいます。アンヌ隊員は砂の上にぽつりと座り、両手ですくった砂をひざの上にさらさらと落とします。

 ナレーション:「事件は一様解決した。再び平和を取り戻した海に。ウルトラ警備隊員たちは、のんびりとした1日を過ごしていた。だが、ダンとアンヌの心の中には・・・」

ダン:「真市君の言った通り、ノンマルトが地球の先住民だったら。もし人間が地球の侵略者だったとしたら・・・」

そのとき、どこからともなく真市の声が聞こえてきます。

真市:「ウルトラ警備隊の馬鹿野郎!」

ダンとアンヌ隊員が声のする方を見ると、岩場の上に立つ真市の姿がありました。

真市:「ウルトラ警備隊の馬鹿。地球はノンマルトの星なんだ。人間こそ侵略者なんだ」

ダンとアンヌは岩場へと駆け寄ります。すると、そこには真市の姿はなく、着物を着て花束を持った婦人がいました。

ダン:「失礼ですが、海底開発センターの遺族の方ですか」

婦人:「いいえ。この土地に避暑に来て、息子を亡くしたものです。もう二年になりますわ。今日が命日なものですから」

アンヌ隊員が婦人が花束をそえた墓標を見ると、そこには「真市、安らかに」という言葉が刻まれていました。驚きを隠せないダンとアンヌ隊員。

婦人:「海の大好きな子でした。私も、海のように広い心をもった男の子に育ってほしいと思って、毎年ここに連れて来ていたんです」

ナレーター:「二年前、この海で死んだ少年の魂が、ノンマルトの使いになってやってきたのでしょうか。それにしても、ノンマルトが本当に地球の原住民だったかどうか、それはすべてが消滅してしまった今、永遠の謎となってしまったのです」

波に揺れる花束。太陽光をキラキラと反射する岩場の海。

ここで終劇です。

ノンマルトの使者
ノンマルトの使者

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コメント

連続失礼します。
「ノンマルトの使者」これは「セブン」いえウルトラシリーズの一番の問題作ですね。地球の先住民・ノンマルトが居住地である海を守る為に侵略者である人間に攻撃をしてくる話。
もし人間が宇宙からの侵略者だったとしたら、何故文明が衰退してしまったのか?恐らく、チャンスを窺っていた内部の穏健派が侵略派の隙をついて彼らを一掃。勝利した穏健派は過ちを繰り返さない為にそれまでの文明を破棄して一からやり直した・・・・・・。
だとしたら、ノンマルトは文明を無くした人間達と和解して共存している筈なんですけど?
人間の少年を使者に選んだという事は、全ての人間が敵では無いという事を把握しているという事。海の居住地を荒らされたくないのだったら、一般人の少年を使者にするよりも自分達の存在を示して直接訴える方が効率が良いのは分かる筈ではないですか?

実のところ、私はあの連中をノンマルトと思っていません。人間は海底開発の準備を始めただけで、ノンマルトの居住地に危害を加えた訳ではありません。
ノンマルトを名乗る連中は何をしたという訳でも無い海底開発のスタッフ達を殺害し、明確なコミュニケーションを取る為に真市少年の身柄を確保しようとする地球防衛軍の隊員達を殺害し、挙句の果てには何の関係も無い一般の町々を破壊しました。そこに住む何も知らない多くの善良な人々、子供達や赤ちゃんも犠牲になった事でしょう。
ノンマルト(?)は爆弾や火器のような兵器は所持していないようですが、暗躍により兵器を奪ったり、ガイロスのような生物兵器を生み出す技術は持っています。セブンの加勢が無ければウルトラ警備隊も危なかったかもしれません。
コミュニケーションも取らずに一方的な殺戮を繰り返す以上、ウルトラ警備隊はノンマルト(?)を殲滅せざるを得なかったのです。

仮に過去の人間がノンマルトを滅ぼした事実があったとしても、過去は過去。セブンは今現在の善良な人々を守っているのであって、侵略者を守っているのではありません。
ただ、その純な心をノンマルトを名乗る連中に利用されたと思われる真市くん(の霊)は可哀そうだと思いますけど。

投稿: A-chan | 2020年10月30日 (金) 22時28分

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