Opera レンダリングエンジンにWebKitを採用
独自の技術を使ってブラウザOperaを開発してきたOpera Softwareが、HTMLレンダリングエンジンに、Google ChromeやApple Safariで使用されているWebKitを採用すると発表しました。 Opera Softwareはこれまでの同社の独自路線の技術を使うという基本戦略を大きく変更したようです。
レンダリングエンジンとは、Webブラウザにおいて、HTMLやCSSの処理を行いウェブページを画面に表示する機能のことです。スマートフォンやタブレットの台頭により、高機能なWebアプリケーションが開発されるようになり、高性能なレンダリングエンジンの要求が高まっています。
Opera Softwareは、同社独自のレンダリングエンジンの開発をやめて、WebKitを採用するとともに、Google Chromeの母体となっているオープンソースのChromiumのプロジェクトにも貢献すると説明しています。
そして、手始めに2月25日から開催されるMobile World Congress 2013 において、WebKitに対応したAndroid用のブラウザを発表するようです。その後、デスクトップ版のブラウザも開発するとしています。
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