Microsoft 7インチのSurface miniの発売を検討か
昨年10月に発売されたマイクロソフト社の独自ブランドのWindows RT版のSurface、今年2月に発売されたWindows 8 Pro版のSurface Pro ですが、その後の売れ行きはあまり思わしくないようです。AppleのiPadやAndroidのタブレットとの競合もありますが、タブレットやパソコンの最大規模の市場である日本で発売されていないことも大きな原因と思います。
さて、マイクロソフトがSurfaceの新製品として7インチディスプレイの「Surface mini」を検討しているのではないかという市場予測が出ています。
現在のSurfaceは純粋なタブレット端末というよりは、やや小型のノートパソコンに近いタイプのタブレット端末になっています。その理由はキーボードがついているということもありますが、やはり画面の大きさが10.6インチあることでしょう。
AppleがiPad mini、GoogleがNexus 7の発売を開始し、タブレット端末の市場は7インチが主流になりつつあります。マイクロソフトが自社ブランドのSurface端末を今後も販売し続ける考えであれば、7インチの市場に参入を見合わせる理由はありません。スマートフォンの市場も重視しているはずです。
小型のSurfaceの開発について、マイクロソフトの関係者は、従来より、タブレットとパソコンは対等なものであるとして、Surfaceの画面を小型化する必要性には消極的な発言をしています。しかし、最近では、顧客のニーズを見守るという発言に変わっています。そもそも、Windows 8そのものは画面サイズは選ばないOSですから、可能性を否定する必要はまったくなかったはずです。
マイクロソフトは、日本市場ではハードウェアはメーカーに任せてWindows 8の販売数を増やす考えだと思いますが、Surfaceを発売していません。そういう意味では、日本市場ではメーカーが7インチのWindows 8搭載端末を発売する可能性はあります。
また、台湾のHTCが既に電話機能が搭載された7インチのWindows 8タブレットの発売を検討し、既に実機で試験を済ませているというニュースがあります。今年中には発売開始となるとの予想です。
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