« Windows 7用のInternet Exploreのリリースは11月 | トップページ | 本日Appleがイベント開催 iPad minniいよいよ搭乗か »

2012年10月22日 (月)

ウルトラセブン第4話「マックス号応答せよ」放映45周年!(1967/10/22 19:00)

ウルトラセブンは1967年10月1日に放送が開始されました。10月22日は第4話「マックス号応答せよ」が放映された日です。

「マックス号応答せよ」に登場するのは、ゴドラ星人です。満田かずほ監督のウルトラセブン第1作目の作品です。

マナベ参謀に呼ばれるアマギ隊員とソガ隊員。2人はマナベ参謀から秘密の任務につくよう命令を受けます。ダンがポインターで2人をマックス号まで送ります。マックス号で2人を待っていたのはタケナカ参謀。船内の出来事をであることを強調するため、カメラワークと思いますが、船が揺れています。

ダンは2人を送った帰り道に車がエンコして困っている女性(水上竜子さん)に呼び止められ、ポインターを停止、「故障ですか」と言いエンジンを確認します。すると、その女性がいきなりでかいスパナでダンに殴りかかる。女性はダンの胸ポケットからウルトラアイを盗み、ダンは気絶しています。そうなのです。ダンは2週連続でウルトラアイを盗まれてしまうのです。

ダンは基地に戻ってアンヌ隊員に手当をしてもらい、アンヌのお守りをもらいます。このとき、アンヌ隊員はダンに「乱暴しちゃいやよ」と言っています。つまり、ダンは女に殴られたことをアンヌ隊員に秘密にしています。

実はダンがウルトラアイが盗まれたり、無くしたりするシーンを見て、子どもながらに、大事なものはちゃんとしまっておかなきゃ駄目だと肝に銘じたのです。そのせいかどうかわかりませんが(たぶん、そのせい)、これまで財布を落としたことは一度もないのです。

さて、マックス号は航行中にいきなり赤い煙に包まれ、空高くへと運ばれてしまします。異変に気が付いたウルトラ警備隊のキリヤマ隊長とダンはホーク1号で現地に急行、フルハシ隊員はホーク2号で宇宙へ。ホーク1号はマックス号を捜索するものの一切の手がかりなし。一方のホーク2号は宇宙空間に浮かんでいるマックス号を発見。

フルハシ隊員はマックス号に乗り込み、アマギ隊員とソガ隊員と合流。そこにゴドラ星人が現れ、地球防衛軍の注意力を船が喪失した海域に集中させ、その隙に地球を征服させるために、マックス号を隠したことを表明する。ゴドラ星人は、いろいろ聞くと、ペラペラと正直に答えてくれるのだ。

その後、ゴドラ星人はフルハシ隊員に化けて、ホーク2号でウルトラ警備隊の基地に侵入。フルハシ隊員はマックス号の捜索に全力をあげるようキリヤマ隊長に進言。ダンはフルハシ隊員が偽物ではないか疑い、フルハシ隊員をつける。最初の女性は見抜けないのに、フルハシ隊員が偽物であることは第六感で見抜いてしまいます。

フルハシ隊員は地下の原子炉に爆弾を仕掛ける。その現場をダンが発見するが、ゴドラ星人は正体をばらし、ダンを透明カプセルに閉じ込めてしまいます。そして、ゴドラ星人はダンに化ける。このとき、ダンはアンヌからもらったお守りを落とします。

このゴドラ星人が化けたモロボシ・ダンが本当に悪そうなしゃべり方をするのです。

さて、場面変わってマックス号。タケナカ参謀、フルハシ隊員、アマギ隊員とソガ隊員の前に、ゴドラ星人が現れる。そして、誰も聞いてもいないのにゴドラ星人は「あと15分もすれば、地球防衛軍は原子の粒となって吹っ飛んでしまうだろう。地下18階の第2動力室に時限爆弾をセットしたところだ。フハハハハハ・・・」とご丁寧に作戦をすべてしゃべってしまう。まぁ、マックス号は外部とは連絡がつかないと思ってしゃべったのだろうが、作戦をしゃべりすぎだろう。笑っている場合じゃない。

アマギ隊員がマックス号に搭載している1人乗りの観測用ロケットで地球防衛軍に危機を教えるため地球に向かって脱出。15分しかないのだが、無事に到着。いったい何分で到着できたのだろう。しかし、アマギ隊員は気を失ったままだ。

この後、アンヌがゴドラ星人が化けたダンに声をかける。アンヌは何となく雰囲気がおかしいことに気が付く。

カプセルに閉じ込められたダンの前に、ウルトラアイを盗んだ女が現れる。女はアンヌのお守りを拾う。それをダンがウルトラガンで撃つと、レーザーが反射してカプセルに当たり、カプセルが消える。女はゴドラ星人の姿に戻るが、このときダンともみ合いになり、盗んだウルトラアイを落としてしまう。ダンはすかさずウルトラアイでウルトラセブンに変身。

ウルトラアイをひろってから変身するまでちょっと遅いような気がするぞ。それを見ているゴドラ星人も問題だ。この女に化けていたゴドラ星人はセブンのエメリウム光線であっさりと倒されてしまう。なんか余計なことしてセブンを助けてしまった形だ。

アマギ隊員が気が付き、爆弾のことをキリヤマ隊長に伝える。キリヤマ隊長は爆弾を回収、どうやらウルトラ警備隊の爆破は免れる。

アンヌが偽物のダンにどこかに連れて行かれそうになるところに、ウルトラセブンが登場。セブンはアイスラッガーを投げつける。アイスラッガーは偽物のダンの額にあたる。ところが、セブンはアイスラッガーの威力をずいぶん落とした感じだ。偽物とはいえ自分の姿をしているので投げにくかったのか。偽物のダンはポインターで逃走する。ゴドラ星人は巨大化し、ウルトラセブンと闘う。セブンはエメリウム光線でゴドラ星人を倒す。

セブンのもとにかけつけるキリヤマ隊長とアンヌ。セブンはキリヤマ隊長から爆弾を受け取り、それを持って宇宙へ飛んでいく。

セブンはマックス号に侵入、つかまっていたタケナカ参謀、フルハシ隊員、ソガ隊員を助ける。そして、爆弾はマックス号にセットする。

タケナカ参謀、フルハシ隊員、ソガ隊員はヘルメットをかぶる。ウルトラセブンがロープで3人を引っ張って、マックス号から宇宙空間へ脱出。

これ見て、宇宙空間ってヘルメットと酸素ボンベがあれば行けるのだと思ったのです。

ゴドラ星人に占領されたマックス号はセブンが仕掛けた爆弾で大爆発。この爆弾15分で爆発することになっていたはずなので、キリヤマ隊長がタイマーを止めておいたのだろう。

キリヤマ隊長とアンヌ隊員がホーク2号でウルトラセブンと3人を発見したところで、めでたしめでたしとなる。

この回はウルトラセブンもよくしゃべる。等身大での登場が多かったからだろう。

そして、この事件の解決の一番の功労者はアマギ隊員です。ですが、作戦をべらべらとしゃべってしまったゴドラ星人が一番の功労者でもあります。

でも、爆弾のありかはダンは知っていたはずなので、セブンが何とかできたかもしれません。

となると、セブンをカプセルから外に出すきっかけを作った女性に化けたゴドラ星人が功労者?

いや、アンヌ隊員のお守りがなかったら、カプセルは開かなかったのだから、やっぱりアンヌ隊員が功労者だ。

Photo

人気ブログランキングへ

| |

« Windows 7用のInternet Exploreのリリースは11月 | トップページ | 本日Appleがイベント開催 iPad minniいよいよ搭乗か »

特撮のネタ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ウルトラセブン第4話「マックス号応答せよ」放映45周年!(1967/10/22 19:00):

« Windows 7用のInternet Exploreのリリースは11月 | トップページ | 本日Appleがイベント開催 iPad minniいよいよ搭乗か »