Goolge 著作権侵害のサイトをランクダウン
Googleは、同社の検索サービスを改善する目的で、著作権侵害をしているWebサイトのランキングを下げる検索アルゴリズムを13日から導入すると発表しまた。
この変更によって、特にテレビ番組や映画のコンテンツを違法に掲載したWebサイトのランキングが下落します。そのため、ユーザーがそれらのコンテンツを検索したときに、合法的なサイトが検索結果の上位に表示されるようになります。
著作権侵害サイトの判断は、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づく著作権者からの著作権侵害報告を元に行われるようです。
Googleは検索ランキングを変更するアルゴリズムの導入を進めていますが、こうしたアルゴリズムの導入は、これまで、ユーザーに、ほとんどありのままのインターネットの姿を見せてきたGoogle検索サービスを変えていくことになると思います。
もちろん、違法なサイトがランキング上位に掲載されなくなることを決して否定するものではありませんので、こうしたアルゴリズムの変更は必要と思います。一方で上述のように、だんだんありのままのインターネットが見えにくくなってきます。このあたりのバランスをGoogleがどのように取っていくのか非常に興味深いです。
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