食品の品質表示や安全性表示が一本化される方向に
消費者庁の食品の品質や安全性などの表示を見直す検討会は、現在、JAS法、食品衛生法、健康増進法の3つの法律で規定されている容器包装の表示を1つにまとめる法律を作ることで合意しました。
従来の食品の品質表示や安全性表示は3つの法律で規定されているため、用語の使い方が異なっていたり、内容が重複していたりして、消費者にとってわかりにくいとの指摘がありました。
この法律の一本化によって、消費者にとって重要な情報を厳選して表示することや、加工食品にカロリーや栄養成分を表示することが義務づけられます。
消費者団体は、今回の検討結果に、加工食品の原料原産地表示が義務付けが盛り込まれなかったことについて、議論の過程が示されていないと批判しています。次の8月に行われる検討会で、さまざまな意見がとりまとめられるようです。
消費者庁は2013年の通常国会で法案を提出したい考えです。
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