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2012年5月13日 (日)

最後のレバ刺しになるか

6月からレバ刺しの提供が禁止となるので、焼き肉屋さんにレバ刺しを食べに行きました。

最後のレバ刺しになるか

ユッケの食中毒事件で、生肉がすっかり標的になってしまい、ひとつの食文化がなくなってしまうというのは、とても残念なことです。署名運動なども行われているようですが、頭の固い政治家と役人が決めたことでしょうから、いったん禁止になってしまうと、安全な食べ方が確立しな限りは許可がおりることはないだろうと思います。

さて、この店では、レバ刺しとレバ焼きがあるのですが、刺し用と焼き用のレバーは、メニュー上での違いであって区別がないのだそうです。なので、刺しも焼きも値段が同じで、どちらもうまいのです。

6月からレバ刺しをどのように提供するのかお店に聞いてみたところ、もちろんレバ刺しの提供はしないとのことです。レバ刺しがなくなるわけですから、レバーを頼むと他の肉と同じように必ず網焼きの炭火が出てくることになります。

でも、よく考えて見ると、肉を網焼きするのは客ですから、そのまま食べれば、実質的にレバ刺しになってしまうことになります。これまで、レバ刺しで出していたレバと同じですよと言われれば、客側のリスクとして焼かないで食べる人も多いのではないかと思います。

生食が可能だった肉が提供されているのであれば、食中毒はおきないかもしれません。問題は生で食べることができていた肉と同じではない肉なのに、生で食べてしまう事例が出てくる可能性があることでしょう。

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