フォルダを別のプロセスで開く Windows 7 「エクスプローラは動作を停止しました」の最後の解決方法?
現在使用しているWindows 7で、エクスプローラが 「エクスプローラは動作を停止しました」というエラーを表示し、異常終了する症状が出ています。
この操作は自分の場合はフォルダを開いて、ファイル操作をしているときに生じる可能性が高く、現象が生じると開いているフォルダがすべて終了し、スタートメニューが再起動されます。つまり、explore.exeが落っこちて再起動しているわけです。
これまで、この方法を解決するために、下記のような手法を試してみました。
https://starfort.cocolog-nifty.com/voorlihter/2011/08/windows-7-explo.html
https://starfort.cocolog-nifty.com/voorlihter/2011/08/windows-7-9f25.html
これらの対処により症状が出なくなったかなと思っていたのですが、忘れた頃に再びエクスプローラが落ち、問題が解決されていないことがわかりました。原因を特定することができませんが、定期的に上記のアップデートをインストールすると、しばらく症状が出なくなったりしていました。そして、昨日また症状が出てしまいました。
そこで、症状が出たときに被害がもっとも少なくなるような方法がないかを考えてみました。Windows 7はフォルダをたくさん開いてもexplore.exeは1つのプロセスしか動きません。開いたフォルダの1つで何か問題が生じると、開いていた別のフォルダやスタートメニューが一蓮托生で落ちてしまいます。フォルダを別プロセスで開くことができれば、問題が発生したときに落ちるフォルダは問題が生じたフォルダだけになるはずです。
実はその設定がWindows 7のフォルダーオプションにあります。フォルダーオプションを開くには、スタート・メニューの「プログラムとファイルの検索」のところに、フォルダーオプションと入力して開きます。
フォルダーオプションが表示されたら、[表示]タブを開き、詳細設定のスクロールバーを一番下まで移動します。すると、下から2番目に「別プロセスでフォルダーウィンドウを開く」という項目があるので、そこにチェックを入れます。あとはOKボタンを押して、フォルダーオプションを閉じるだけです。
この設定で、フォルダーを開くごとに、exploreが別プロセスで起動されます。そのぶん、メモリはたくさん食いますが、問題が生じたときに落ちるのはそのexplore.exeだけになるはずなので、スタートメニューが再起動されるようなことはなくなるのではないかと思います。
また、別プロセスにすることで、症状そのものが出なくなる可能性があります。
また、忘れたころに症状が出るので、これで解決とは言い難いのですが、だいぶ良い感じです。しばらくしたら、経過を報告します。
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https://starfort.cocolog-nifty.com/voorlihter/2012/06/windows-7-58d5.html
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