ロシアのプルシェンコ選手がISUフィギュアスケート欧州選手権大会へ出場
2006年にトリノで開催された冬季オリンピックで、フィギュアスケート男子シングルで金メダルを受賞したロシアのエフゲニー・プルシェンコ選手が今年行われる欧州選手権に出場することになりました。
プルシェンコ選手は2010年のバンクーバーオリンピックの後に、ISUの規定に違反し、アマチュア競技出場資格を剥奪されていました。
プルシェンコ選手が出場資格を剥奪された理由は、プルシェンコ選手が2010年3月の世界選手権を怪我のため欠場したのに、その後のアイスショーにロシアスケート連盟の承認を得ずに出演したためとのことです。
プルシェンコ選手は元々はアイスショーの出演の承認は取っていたのですが、ISUが世界選手権の欠場を理由に、アイスショーの出演承認の申請を再提出するよう求めていました。しかし、その要請がアイスショーの前日だったため、プルシェンコ選手はロシア連盟の承認を得られないまま、アイスショーに出場してしまいました。これが問題視されて2010年7月に出場資格が停止処分となってしまったのです。しかしながら、この処分はあまりにも重いのではないかという声がたくさん出ていました。
その後、ロシアスケート連盟とISUに出場資格の回復が認められ、1年後の2011年6月に出場資格が回復しました。しかしながら、怪我の治療が思わしくなく、2011-2012のグランプリシリーズは欠場しました。
昨年末に行われたロシアフィギュアスケート選手権で復帰し、ショートプログラム、フリースタイルともに首位となり、総合で1位となりました。しかしながら、プルシェンコ選手はこの時点で欧州選手権への出場条件を満たしていませんでした。
そのため、ロシアスケート連盟がISUに対して、プルシェンコ選手に欧州選手権大会への出場を認めるよう要請していました。結果として、 ISUが特例を認めることになり、プルシェンコ選手が欧州選手権大会に出場することになりました。
これで欧州選手権大会が面白くなりました。
フィギュアスケート欧州選手権は、イギリスのシェフィールドで、1月23日から29日まで行われます。
欧州選手権の位置づけはわかりやすく言えば四大陸選手権のヨーロッパ版となりますが、その歴史と伝統は四大陸選手権とは比べものにならないほど古いものがあります。四大陸選手権はヨーロッパを除く、アフリカ、アジア、アメリカ、オセアニアの4つの大陸の選手が出場資格を持つ大会です。
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