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2011年11月26日 (土)

浅田真央選手 トリプルアクセル回避でもSP2位 - ロシア杯 フィギュアスケートGPシリーズ2011-2012

ISUフィギュアスケートのグランプリシリーズ第6戦、ロシア杯の男子ショートプログラムと女子ショートプログラムが終了しました。

●女子ショートプログラム

公式練習でトリプルアクセルを決めていた浅田真央選手は、ショートプログラムでは、トリプルアクセルを回避、その他の演技をほぼ完璧にこなし、今季の最高得点64.29ポイントを獲得し1位となりました。

2位はロシアのロシアのアリーナ・レオノワ選手で自己最高得点63.91ポイントを記録しました。3位は57.79ポイントを獲得したロシアのアデリナ・ソトニコワ選手でした。日本の今井遙選手は52.20ポイントで6位となりました。

浅田真央選手はトリプルアクセルの呪縛から解き放たれた感じがします。トリプルアクセルがすべてではないという見方をしたことにより、精神的な余裕が出て、逆にトリプルアクセルを飛べるようになるのではないかと思います。

ただ、今回のフリーの演技でトリプルアクセルを飛ぶかどうかは判断が難しいところです。GPファイナルではトリプルアクセルは回避できないでしょうから、このロシア大会のフリーで飛んでおきたいところです。一方で、ロシア大会はGPファイナル出場がかかっています。トリプルアクセル失敗しても、気持ちを立て直すことができ、その後の演技がほぼ完璧であれば総合で2位にはなると思います。2位ならばGPファイナル出場です。おそらく練習を見て、佐藤コーチが最後に判断するでしょう。

●男子ショートプログラムの結果

男子で首位につけたのは83.54ポイントを獲得した米国のジェレミー・アボット選手です。2位には、82.78点で日本の羽生結弦選手がつけています。3位は79.01ポイントを獲得したチェコのミハル・ブレジナ選手です。

羽生選手はアボット選手とわずか0.76点差です。逆転の可能性も十分あります。優勝すると、他の選手の成績によってはGPファイナル出場の可能性もあります。

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