Microsoft Wordから電子書籍を生成できるフリーソフト Smart ePubを公開 / オープンエンド
株式会社オープンエンドがマイクロソフト社のワードから電子書籍のePub形式のファイルを生成できるフリーソフト Smart ePubフリー版を9月29日から同社のホームページで公開するようです。
同社のプレスリーリスによると仕様は下記の通りです。
Smart ePubフリー版」の主な機能
「Smart ePubフリー版」は、MS-Wordファイルの次の属性を自動的にePub形式に変換し、マニュアルや表を含んだビジネスドキュメントの電子書籍化を容易に実現します。
1.文字関係
・書体、文字サイズ
・文字装飾(ボールドやイタリック、アンダーライン、文字色)
・上付き、下付き
・取り消し線
2.段落関係
・行間
・文字の揃え(行頭、行末等)
・インデント、字下げ、ぶら下げ
・リスト
3.表関係
・表セル属性(幅、高さ、天地の文字揃え、左右の文字揃え)
・表罫線(線種をWord→HTMLに準拠して変換)
・セル網(網種、網色をWord→HTMLに準拠して変換)
・表全体の左右位置
4.目次その他
・目次とそのリンク
・ハイパーリンク
・ブックマークジャンプ
5.同時にePub変換できるWordファイルの数
・3つのWordファイルをインポートしてePub変換できます。
この仕様を見る限りでは、ワードで作成した通りの書籍ができそうです。これまでPDFをよく使っていましたが、このソフトウェアが出たらePubも使ってみようと思います。
なお、Smart ePubのプロ版では、Excel、テキスト、html形式にも対応しているようで、こちらは10月3日に発売予定だそうです。
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