なぜ飛行機の搭乗に不安を感じるのか
飛行機の事故は大惨事につながることが多く、過去に発生した事故は私たちの記憶に長く残ります。
日本で発生した大規模な航空事故は1985年8月12日に起きた日本航空123便墜落事故です。この事故は飛行機の単独事故としては世界で最多数の犠牲者を出し、乗員乗客520名の尊い命が失われました。毎年8月12日になると、遺族が墜落現場を訪れる様子や事故当時の状況がマスコミで報道され、航空事故の恐ろしさと悲惨さが再認識されます。
飛行機に搭乗するとき、他の乗り物では感じ得ない緊張や不安を少なからずとも感じる人も多いでしょう。
一方で、飛行機は私たちが利用する乗り物の中で最も安全であると言われます。確かに大惨事は頻繁に発生するわけではありませんし、死者数も交通事故の方が圧倒的に多いのです。しかし、1回の事故の規模や空を飛ぶという非日常的な体験が飛行機は不安という思い込みを生じさせるのかもしれません。
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