Appleのスティーブ・ジョブズ氏 CEO退任で会長に就任
米国アップルのスティーブ・ジョブズ氏が同社のCEOを退任し、取締役会会長となったようです。後任にはティモシー・クック氏が就任しました。
Steve Jobs Resigns as CEO of Apple - August 24, 2011
http://www.apple.com/pr/library/2011/08/24Steve-Jobs-Resigns-as-CEO-of-Apple.html
ジョブズ氏は今年1月から病気療養をしていましたが、CEOの仕事を継続できる状態ではなくなったことを表明しています。「CEOとしての職務や期待に沿えなくなった場合、すぐに伝えると言ってきた。残念ながらその日が来た」と社員にあてた手紙に記しています。
Letter from Steve Jobs - August 24, 2011
http://www.apple.com/pr/library/2011/08/24Letter-from-Steve-Jobs.html
ジョブズ氏は現在56歳です。健康に問題なければまだまだこれからというところですが、非常に残念な状況となりました。
ジョブズ氏は1974年に当時HP(ヒューレット・パッカード)の社員だったスティーブ・ウォズニアック氏と出会い、1976年にApple Iを制作しました。このApple Iは次第に売れ始め、彼らは1977年にアップル・コンピュータを設立しました。
ジョブズ氏は彼自身の個性の強さから社内でたびたび問題を起こすようになり、1981年にアップルを追放されてしまいます。
ジョブズ氏は1985年にNeXT社を立ち上げました。
ちょうどこの頃、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏はアップルに対して「アップルはMacintosh OSを有力なパソコンメーカーに公開するべきだ」という提案をしています。結局、この提案はアップルの技術者の反対により、実現することはありませんでした。もし、この提案が実現していたら、おそらくWindowsはなかったでしょう。
アップルのOSはSystem 7まではいろいろな機能が追加されましたが、OSの安定性は悪く、作業中にMacがクラッシュすることがよくありました。クラッシュすると爆弾マークが画面に出るのは有名な話です。クラッシュしたマックに投げつける縫いぐるみのMacもありました。いずれにしろ、アップルはその後のOSの開発で非常に厳しい状態となりました。
1996年にアップルはOSの自社開発に見切りをつけざるを得ない状態になります。この話をききつけたNeXT社のジョブ氏がNeXT社で開発したOSをアップル社に売り込みました。
1996年の終わりにアップルはNeXT社を買収することを決定し、1997年にジョブ氏はアップルの非常勤顧問として復帰します。つまり、NeXT社の開発したOSがMac OSの母体になったわけです。
ジョブズ氏はアップルに復帰すると、すぐに当時のCEOギル・アメリオを追い出し、暫定CEOという立場につきます。
その後、ジョブズ氏は斬新なアイデアでiMac、iPod、iPhone、iPadを世の中に送り出すことになります。Mac OS9からOSXの変更も大成功しました。
今後、アップルはどのように進んでいくのでしょうか。
ジョブズ氏のカリスマ性により、ジョブズ氏のアイデアはミームとなってアップル社内に刻まれているこよでしょう。これからも業界をリードしていく斬新なアイデアを取り入れた新製品をこれからも発表していくことができるでしょう。
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