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2011年3月 8日 (火)

E=mc2 世界一有名な方程式の「伝記」

E=mc2世界一有名な方程式の「伝記」

ディヴィッド・ボダニス (著), 伊藤 文英 (翻訳), 高橋 知子 (翻訳), 吉田 三知世 (翻訳)

タイトルを見るとアインシュタインの伝記かと思うかもしれませんが、この本はあくまでもタイトル通り、E=mc2 の方程式の伝記です。光速がどのようにしてもとめられたのか、質量とは何か、そしてエネルギーとは何か、歴史の事実を登場する人物伝とあわせて解説しながら、E=mc2 に近づいていきます。そして、最後にたどりつく世界はどうなるか。

内容紹介

わずか5文字で、世界が変わった――
サイモン・シン絶賛の極上科学ドラマ!

解説:池内 了

エネルギーは質量と等価である――
当初は物理学の一発見に過ぎなかったこのアインシュタイン方程式は、なぜ、いかにして世界を変えるに至ったか?GPSなど無数の利器を生み生命誕生の謎さえも解く一方で、
人類史上最大の悲劇を導いたのもこの式だ。ナチス原爆開発を巡る驚くべき戦時秘話をはじめ、世界一有名な式にこめられた尽きせぬ意味、意外な逸話、そして熱い人間ドラマの数々を総まくりする傑作科学ノンフィクション!

単行本: 330ページ
出版社: 早川書房 (2005/6/23)
ISBN-10: 4152086491
ISBN-13: 978-4152086495
発売日: 2005/6/23
商品の寸法: 19 x 12.6 x 3 cm

目次

第1部 誕生(一九〇五年、ベルン特許局)
第2部 E=mc2の先祖(エネルギーのE=(イコール) ほか)
第3部 若かりし頃(アインシュタインとE=mc2原子の内部へ ほか)
第4部 成熟期(先手、ドイツノルウェー ほか)
第5部 時間が果てるまで(太陽の炎地球をつくる ほか)

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