安藤美姫選手、浅田真央選手、好調を維持して2011年世界フィギュアスケート選手権へ
2011年四大陸選手権が終了し、3月に東京で行われる2011年世界フィギュアスケート選手権が非常に楽しみになりました。
安藤美姫選手は四大陸選手権でショートプログラムもフリースタイルもほとんど完璧な演技で、あっさりと総合で200点を越えるポイントをたたき出し、優勝しました。先シーズンまでは少し心配しながら見ていた感じですが、今シーズンの演技は安定感があり、安心して見ていられるようになりました。
ただ、四大陸選手権の演技では少しスピード感に欠けていたような感じです。若干調子が悪かったのだろうと思いますが、このような安定感のある演技ができるようになったのはものすごい成長だと思います。
後半に連続ジャンプを入れて完璧にこなしているのが加点につながっています。スピード感が戻れば、さらなる上積みもあると思います。
浅田真央選手はトリプルアクセルに果敢に挑戦、ショートプログラムでは着地でミスがありましたが、フリースタイルでは完璧なジャンプでした。スピード感のある演技でしたが、細かいところでは連続ジャンプで若干の減点もあったようです。このあたりはプログラム構成を変えたことも影響しているのだろうと思いますが、これで世界選手権に向けての課題が見えたのではないかと思います。
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