Google Chromeがシェア10%にせまる
あるインターネットの市場調査会社の調査結果によると、2010年で最もシェアを伸ばしたブラウザはGoogle Chromeだったようです。2010年1月時点でGoogle Chromeのシェアは約5%でしたが、現在は9%を超えているそうです。
逆にもっともシェアを下げたのがマイクロソフトのインターネット・エクスプローラだったそうです。2010年1月時点で約62%だったシェアが約58%にまで下げています。
Google Chromeの上昇率と、IEの下降率が同じ4%という数値になっているのも興味深いところです。IEのユーザーがGoogle Chromeに流れたのかというと、おそらく多くのIEユーザーがGoogle Chromeを使うようになったのは間違いないのでしょうが、他のブラウザのシェア率の増減を考えると単純にはそうは言い切れないようです。たとえばAppleのSafariは1%上昇、FireFoxは1.6%下降、Operaは0.2%下降しています。
Google ChromeやAppleのSafariはWebKitをレンダリングエンジンとした比較的新しいブラウザです。ユーザーインターフェイスもIEやFireFoxとはだいぶ違って、リリースされたときから「新しいブラウザはこうなる」というインパクトがありました。そして、Chromeもsafariも他のブラウザに比較すると、と軽くて速くて、サクサク動きます。自分はIEも使っていますが、Chromeを使うようになりました。
ここのところスマートフォンが人気です。Windows Phoneというのもありますが、やはりAppleのiPhoneかGoogleのAndroid OSを採用したものが人気のようです。これでまたSafariやChromeを使うユーザーが増えることになります。そのようなユーザーがPCでも同じブラウザを使うというのも十分に考えられるでしょう。
マイクロソフトの次期バージョンのブラウザはIE9ですでにベータ版が出ています。ちょっと使ってみましたが、すぐに削除して、IE8に戻しました。
IE9を使ってみて思ったことは、新しいユーザーインターフェイスはGoogle ChromeやSafariで十分。IEは旧態依然としたユーザーインターフェイスだから使おうと思うときもあるのだということをちょっと実感しました。
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