坂本龍馬の暗殺の真相
先週でNHKの大河ドラマ「龍馬伝」が終了しました。最後の暗殺シーンで、ニュース速報が流れ、画面が非常にみにくくなりました。世間でもかなり不評なようです。
自分にとっては最後の暗殺のシーンがちょっとなぁと思いました。まぁドラマですから史実と違うのは仕方ありませんが、死にゆく龍馬と中岡の話はちょっとやりすぎだと思いました。
定説では暗殺実行犯は京都見廻組の佐々木只三郎らとされています。ドラマの中では今井新朗がでてきておりましたが、今井新郎は箱館戦争終結時に捕らえられて、坂本龍馬・中岡慎太郎の暗殺は京都見廻組の佐々木只三郎とその部下であると供述し、自分も事件に関与したことを自白しています。
今井新郎は暗殺事件の裁判にかけられ有罪となり禁固刑となりました、まもなく特赦により釈放されています。この釈放に西郷隆盛が関与していたという説もありますが、有力な証拠は残っていません。
実行犯は京都見廻り組として、実行犯に暗殺実行を命令した黒幕がいたのか、いなかったのかはよくわかっていません。このあたりは、NHKのその時歴史は動いた「坂本龍馬 暗殺事件~魔の一瞬が歴史を変えた~」などを見ると面白いと思います。
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