マイクロソフト モトローラをアンドロイド携帯の特許侵害で提訴
Googleの携帯OSのアンドロイドは無料で公開されています。携帯電話のメーカーはアンドロイドを無料で使うことができます。それに対して、マイクロソフトのWindows Phoneに使われているOSは無料ではなく、携帯電話メーカーはマイクロソフトに使用料を払う必要があります。
マイクロソフトはアンドロイドは無料で公開できるようなものではない、たとえ無料で提供し続けるにしても、アンドロイド携帯はマイクロソフトの特許を侵害しているから特許のライセンス料を支払わなければならないというようなことを主張しています。
マイクロソフトはこれまでにもHTCに対して、アンドロイド携帯に使われているいくつかの機能についてライセンス料を支払うように求めています。こちらはHTCがマイクロソフトにライセンス料を支払うということで決着がついたようです。
そして、マイクロソフトが今度提訴したのはモトローラ社です。やはりアンドロイド携帯で実現されるいくつかの機能がマイクロソフトの特許に抵触しているという主張のようです。おそらく、こちらは裁判になるのではないでしょうか。
しかし、マイクロソフトはGoogleではなく携帯電話メーカーを対象に特許を主張しているところが面白いところです。携帯電話メーカー、アンドロイド携帯を採用するならばマイクロソフトに特許料を払うべきだと圧力をかけることによって、アンドロイドを採用しにくい状況を作ろうという考えなのかもしれません。
日本ではどうなるかわかりませんが、米国と同じように携帯メーカーにライセンス料を求める動きに出るかもしれません。
スマートフォンはiPhoneが一人勝ちという感じですが、ここにきてアンドロイドが勢いをつけています。しかし、Windows Phoneは取り残されているような感じもします。
まぁ消費者の立場からは、そのように見えていたので、それでラインセンス料?というようにも見えてしまいます。何だかなぁという感じもします。
| 固定リンク | 0
「携帯・デジカメ」カテゴリの記事
- インターネット接続サービス「ADSL」終了(2023年12月31日)(2023.01.31)
- マイナポイント申請「このNFCタグをサポートしているアプリはありません」(2022.12.15)
- 時刻設定エラーご利用端末の日時設定を「自動」に設定してください。(AM-9937)(2022.09.08)
- au安心ケータイサポートプラスでスマホを交換(2014.08.15)
- スマホ故障で入力できず とりあえずUSBマウスで解決(2014.08.14)
コメント