« au 2010年秋冬モデル アンドロイド携帯 IS03を発表 | トップページ | ノーベル化学賞 日本人2名が受賞 »

2010年10月 5日 (火)

マイクロソフト モトローラをアンドロイド携帯の特許侵害で提訴

Googleの携帯OSのアンドロイドは無料で公開されています。携帯電話のメーカーはアンドロイドを無料で使うことができます。それに対して、マイクロソフトのWindows Phoneに使われているOSは無料ではなく、携帯電話メーカーはマイクロソフトに使用料を払う必要があります。

マイクロソフトはアンドロイドは無料で公開できるようなものではない、たとえ無料で提供し続けるにしても、アンドロイド携帯はマイクロソフトの特許を侵害しているから特許のライセンス料を支払わなければならないというようなことを主張しています。

マイクロソフトはこれまでにもHTCに対して、アンドロイド携帯に使われているいくつかの機能についてライセンス料を支払うように求めています。こちらはHTCがマイクロソフトにライセンス料を支払うということで決着がついたようです。

そして、マイクロソフトが今度提訴したのはモトローラ社です。やはりアンドロイド携帯で実現されるいくつかの機能がマイクロソフトの特許に抵触しているという主張のようです。おそらく、こちらは裁判になるのではないでしょうか。

しかし、マイクロソフトはGoogleではなく携帯電話メーカーを対象に特許を主張しているところが面白いところです。携帯電話メーカー、アンドロイド携帯を採用するならばマイクロソフトに特許料を払うべきだと圧力をかけることによって、アンドロイドを採用しにくい状況を作ろうという考えなのかもしれません。

日本ではどうなるかわかりませんが、米国と同じように携帯メーカーにライセンス料を求める動きに出るかもしれません。

スマートフォンはiPhoneが一人勝ちという感じですが、ここにきてアンドロイドが勢いをつけています。しかし、Windows Phoneは取り残されているような感じもします。

まぁ消費者の立場からは、そのように見えていたので、それでラインセンス料?というようにも見えてしまいます。何だかなぁという感じもします。

人気ブログランキングへ

| |

« au 2010年秋冬モデル アンドロイド携帯 IS03を発表 | トップページ | ノーベル化学賞 日本人2名が受賞 »

携帯・デジカメ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マイクロソフト モトローラをアンドロイド携帯の特許侵害で提訴:

« au 2010年秋冬モデル アンドロイド携帯 IS03を発表 | トップページ | ノーベル化学賞 日本人2名が受賞 »