システム回復オプション コマンドプロンプト
昨年10月に購入したSONY VAIO Type-Z VGN-Z93HS (Windows 7 64bit)のハードディスクがクラッシュし、OSが起動しなくなりました。
あらゆる手を尽くしましたが、起動する見込みがほとんどありませんでした。
仕方がないのでリカバリディスクでWindows 7がインストールされているCドライブをリカバリしようと思いましたが、リカバリすら起動しない状態です。
HDDのアクセスランプが点灯しっぱなしで、見た感じでは何もやっていないような気がしましたが、ちょっと時間を置くと先のステップに進むことが確認できました。
おそらく、HDDのどこかの領域が壊れていて、そこを読みにいって時間がかかっているのではないかと思いました。しかし、セーフモードのメニューも出て来ない状態で、手も足も出ません。
途方にくれていたのですが、購入してたときに作成してたVAIOリカバリディスクを使うと、セーフモードなどが起動することがわかりました。そこで、セーフモードを起動したところ、ずいぶん長い間HDDをアクセスしたのちに、システム回復オプションのダイアログが出てきました。 そのままずっと放置して、ひたすら待ち続けたところ、最終的に下記のダイアログが表示されました。ここまで来るのに1時間以上かります。
それで、スタートアップ修復をやってみました。まったく駄目でやり直しとなりました。また1時間以上。次にシステムの復元、これも駄目。また再起動に1時間以上。
そして、次ぎにコマンドプロンプトを起動してみました。すると、あっさりコマンドプロンプトが出てきました。上のコマンドプロンプトをクリックすると、いくつでも開くことができます。
ハードディスクのドライブを確認したところ、ほぼデータはすくい上げることができる状態であることがわかりました。ただし、ドライブ名はグチャグチャになっていました。
Windowsの入っているドライブがCではなくてIになっています。しかも、XというドライブにもWindowsフォルダができています。このあたりはWindows 7がシステムを復元するのに何かやったのだろうと思います。
このコマンドプロンプトはUSBのHDDをプラグアンドプレイで管理できます。 USBのHDDを取り付けて必要なデータをXCOPYでフォルダごとバックアップしていきました。
そのUSBのHDDを外して別のPCに接続してみたところ、よし!バックアップはうまくいっているようでした。
ところでメールを保存していたドライブMがまったく読めなくなっていました。ちょっとchkdskをかけてみて、どんな感じなのか調べてみようと思います。
バックアップが終わったらシステムリカバリをかけよう。
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