フィギュアスケート ISU 来シーズンから規定改正
国際スケート連盟(ISU)が来シーズンからフィギュアスケートの規定を改正すると発表しています。
バンクーバー・オリンピックで浅田真央選手がトリプル・アクセルに挑戦したもののポイントが伸びなかったことや、エフゲニー・プルシェンコ選手が4回転を成功させたのにポイントが伸びなかったこともあり、採点方法にいろいろな意見がありました。
そこで、今回の改正のポイントは、難度の高い大技への挑戦を評価するため、ジャンプの基礎点を上げて、回転不足による減点の評価を緩やかにすることだそうです。これによって選手は大技のジャンプに挑戦しやすくなります。
そもそも、フィギュアスケートというのは選手が難易度の高い技に挑戦し続けることで技術が向上してきました。そつなく演技した方がポイントが高いという採点では技術の向上は望めませんし、見ている側も面白くありません。
この改訂で、来期のフィギュアスケートは面白くなりそうです。
大技一発逆転というのもあり得るわけです。
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