浅田真央選手 優勝 バンクーバーオリンピックへ フィギュア全日本選手権大会
フィギュア全日本選手権大会のフリースケーティングが終了しました。
優勝は204.62ポイントを獲得した浅田真央選手です。これで浅田真央選手は自力でバンクーバーオリンピックの出場権を獲得しました。浅田真央選手は全日本選手権四連覇を果たしました。自己ベスト(201.87ポイント)も更新しました。今日の演技はトリプルアクセルも飛びましたが、どちらかというと安定性を重視した演技でした。それでこの点数ですから、トリプルアクセル2回を飛ぶとさらに点数が上がることになります。四大陸にも出場しますのでここからの上積みに期待できると思います。
二位は195.90ポイントの鈴木明子選手、三位は195.73ポイントの中野友加里選手です。
鈴木明子選手と中野友加里選手は僅差でした。鈴木明子選手はジャンプ後に転倒、中野友加里選手は最初のジャンプで失敗しました。鈴木明子選手の転倒はジャンプを終えてつまづいたものということもあり、全体の演技では鈴木明子選手の方がポイントが伸びました。曲がウエストサイドストリートで、それにあわせてのテンポの良い演技がとても評価できます。
安藤美姫選手は前半は丁寧に演技をこなしていたのですが、終盤のジャンプの失敗あたりから点数が伸びす185.44ポイントで表彰台を逃しました。本人もインタビューで言っていましたが、スタミナ切れしてしまい演技が甘くなってしまったようです。ただ、大きなミスはありませんでしたので、いつものようにレベルの高い演技ができていたらもっと点数は伸びたはずです。
オリンピック出場は安藤美姫選手と浅田真央選手となり、残りは一人です。
全日本選手権3位以内、グランプリファイナル出場の条件を満たした鈴木明子選手に決まるでしょう。
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