ISU フィギュア グランプリ アメリカ大会
今週はISUフィギュアグランプリシリーズのアメリカ大会があります。
韓国のキム・ヨナ選手のシリーズ2戦目になります。
他に有力選手と言えば中国大会で4位だった米国のレイチェル・フラット選手ぐらい、あとアメリカ大会のみの参戦ですが久しぶりにエミリー・ヒューズ選手が出てきます。日本から村主章枝選手が出場します。
これといって有力選手は出ていませんので、順当にキム・ヨナ選手が1位となると思います。
キム・ヨナ選手はフランス大会で1位だったので現在のところ15ポイントです。アメリカ大会で1位になると総合で30ポイントで安藤美姫選手と並びます。キム・ヨナ選手の方が獲得点数が高いので、ランキングの方はキム・ヨナ選手が1位、安藤美姫選手が2位となります。
キム・ヨナ選手が8位以上の場合、現在、ランキング6位のフィンランドのキーラ・コルピ選手(16ポイント)のグランプリファイナル出場がなくなります。これはほぼ確定でしょう。
現在ランキング4位と5位の浅田真央選手と中野友加里選手はそれぞれ5位、6位となります。他の選手がシリーズ20ポイントを超えてくると、2人のグランプリファイナル出場がなくなります。
アメリカ大会に出場する選手の中で、シリーズのポイント数が高いのは中国大会で4位だったレイチェル・フラット選手で現在9ポイントです。その次がフランス大会で5位だった米国のアレクシ・ギレス選手で現在7ポイントです。
レイチェル・フラット選手が2位になると、22ポイントになりますので、中野友加里選手の出場がなくなります。浅田真央選手のランキングはひとつ下がって6位になります。
レイチェル・フラット選手3位の場合は20ポイントになりますが、最高順位、獲得点数の高い方が優先されますので、中野友加里選手はちょっと微妙なところですが、おそらくランキングは変わらないでしょう。
中野友加里選手は場合によっては今大会でグランプリファイナル出場がなくなります。
浅田真央選手のグランプリファイナルの可否はアメリカ大会では決まらず次のカナダ大会で決まることになります。
村主章枝選手あたりが2位や3位になると面白い展開になるのですが、このメンバーであればその可能性もあります。
さて、カナダ大会は現在15ポイントの鈴木明子選手(中国大会1位)、11ポイントのカナダのジョアニー・ロシェット選手(中国大会3位)が出場します。あと、9ポイントの米国のアリッサ・シズニー選手(ロシア大会4位)、米国のキャロライン・ジャン(フランス大会4位)が出場します。
カナダまで考えると中野友加里選手の出場はほぼ絶望的です。
浅田真央選手はかなり厳しい状態ですが、まだ出場できる可能性はかろうじて残っています。
| 固定リンク | 0
「スポーツ」カテゴリの記事
- プロ野球の天覧試合の日(1959年6月25日)(2022.06.25)
- ボクシングの日(1952年5月19日)(2022.05.19)
- 1906年アテネオリンピック開催(1906年4月22日)(2022.04.22)
- 長野オリンピックジャンプ団体で逆転優勝(1998年2月17日)(2022.02.17)
コメント
キム・ヨナ選手、雨利方大会SP世界記録更新で1位となりました。
https://starfort.cocolog-nifty.com/voorlihter/2009/11/isu-7571.html
投稿: toshizo | 2009年11月15日 (日) 14時06分
先日は失礼なことを言いました。
どうも、すいませんでした。
ショートは今日なのですね!
ヨナに優勝してほしいです!!
本当に申し訳ありませんでした(><)!!
投稿: GReeeeN | 2009年11月15日 (日) 12時13分
ショートプログラムは15日です。
投稿: toshizo | 2009年11月14日 (土) 20時03分
あの~
おきてます?
それとも・・・
わかんないんですかぁ?w
投稿: GReeeeN | 2009年11月14日 (土) 11時18分
キム・ヨナのショートの結果だけでも、分かりませんか?
実わ、ヨナさんの大ファンなんです!!
お願いします!!
投稿: GReeeeN | 2009年11月13日 (金) 23時43分