光技術入門
光技術入門
堀内 敏行 著
この本は光学機器の入門書です。数式も多いのですが、図と説明がしっかりしていますので、数式が苦手な人でも読み進めることができると思います。
単行本: 239ページ
出版社: 東京電機大学出版局 (2005/04)
ISBN-10: 4501620803
ISBN-13: 978-4501620806
発売日: 2005/04
商品の寸法: 21 x 15.4 x 2 cm
目次
第1章 光線の性質
1.1 幾何光学
1.2 幾何光学の基本原理
1.3 幾何光学の基本法則
1.4 逆進の法則
1.5 正規反射と乱反射
1.6 全反射
第2章 レンズによる結像
2.1 凸レンズと凹レンズ
2.2 光軸と焦点
2.3 主点と主平面
2.4 球面における屈折
2.5 凸レンズによる結像
2.6 凹レンズによる結像
2.7 ニュートンの結像式
2.8 レンズを2枚重ねたときの焦点距離
第3章 ミラーによる結像
3.1 凸面鏡と凹面鏡
3.2 凹面鏡による平行光の集束
3.3 凸面鏡による平行光の発散
3.4 凹面鏡による結像
3.5 凸面鏡による結像
3.6 平面鏡による結像
3.7 球面意外の二次曲面の性質
第4章 収差
4.1 球面による収差
4.2 色収差
第5章 光の波動性
5.1 光の波動的な特徴
5.2 光の波動の解析
5.3 干渉
5.4 偏光
5.5 反射特性への波動性の影響
第6章 回折
6.1 回折現象
6.2 短形スリットによるフラウンホーファ回折
6.3 回折格子
6.4 円形開口によるフランホーファ回折
6.5 レンズによるフランフォーファ回折
6.6 スリットによるフレネル回折
6.7 ナイフエッジによるフレネル回折
6.8 光波の複素数表現
第7章 光の粒子性
7.1 水素の輝線スペクトル
7.2 光子と光子のもつエネルギ
第8章 光と視覚
8.1 人間の目の構造
8.2 人間の目の解像度
8.3 光の強さ
8.4 めがね
第9章 レーザ
9.1 レーザ光の発生
9.2 レーザ光のモード
9.3 レーザ光の種類と用途
第10章 光ファイバー
10.1 光ファイバーの構造
10.2 光の伝播可能角度
10.3 通信用光ファイバー
10.4 画像取り出し用光ファイバー
10.5 ライトガイド
第11章 光学機器
11.1 拡大鏡(ルーペ)
11.2 顕微鏡
11.3 望遠鏡
11.4 カメラ
11,5 コピー機
11.6 レーザプリンタ
第12章 光応用技術
12.1 液晶ディスプレイ
12.2 ホログラフィ
12.3 干渉を利用した距離測定技術
12.4 屈折率分布の可視化技術
12.5 モアレトポグラフィ
12.6 光造形法
12.7 リソグラフィ
付録
索引
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コメント
この本からいろいろな知識が得られると思います。
投稿: toshizo | 2009年8月18日 (火) 00時29分
面白そうやね(^^)
横から首をはさんでなんですが。
ポチっとされる芽様
読後の感想を教えてほしいなぁ~。
って、私都合よすぎるか(^^;
めちゃめちゃてんてこ舞い中の「光好き」のマダムです。
投稿: マダム | 2009年8月16日 (日) 16時17分
ポチットな!(^_-)-☆
勉強させていただきま~す。
御紹介ありがとうございます。
投稿: 芽 | 2009年8月16日 (日) 14時21分