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2009年8月24日 (月)

徹底図解 色のしくみ

徹底図解 色のしくみ―初期の光学理論から色彩心理学・民族の色彩まで (カラー版徹底図解)

城 一夫 (著)

光と色の基本的な性質について丁寧に解説した一冊です。光と色についてどのようなことが取りあげられているかは下の目次を見るとわかると思います。この本は中身を見ることができます。

類書によくわかる色彩の科学がありますが、こちらの方が詳しく解説されているように思います。

単行本: 222ページ
出版社: 新星出版社 (2009/03)
ISBN-10: 4405106789
ISBN-13: 978-4405106789
発売日: 2009/03
商品の寸法: 21 x 15 x 2 cm

目次

第1章 光と色
第2章 色が見えるしくみ
第3章 色を表すしくみ
第4章 混色と色再現
第5章 色と心理
第6章 色彩調和論と配色調和
第7章 生活と色彩
第8章 これからの色彩
第9章 世界各国の色彩文化

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コメント

光学の専門書はたくさんありますが、入門書はそれほど多くありませんね。わからないところは他の本で補完するなども必要かもしれません。光工学入門も面白いですよ。
https://starfort.cocolog-nifty.com/voorlihter/2009/07/post-228a.html

色彩関係はちょっと学ぶと錯視とか色彩心理学とかにはまる人が多いようですが、まずは物理学と生物学のスタンダードな部分をしっかりおさえる必要があるなと思っています。

投稿: toshizo | 2009年8月29日 (土) 18時06分

光技術入門は、数式はまだまだですが、読み進めています。一歩踏み込んで書いてあるようで、そういう理解の仕方をしてもいいんだ。って思えました。でも、わからないところもあります。(@_@。
色彩心理学入門は、ゲーテをひいきにしている私には、やっぱりニュートンもすごいんだなと、最初から、思わされてしまいました。(@_@。
そしたら今度は、ゲーテの顔が表紙の「色のしくみ」のご紹介!これは、まだ、ポチットナはしていません。(^^ゞ
以前紹介してもらって、読めなかった「眼の誕生」が、今なら読めるかな?って思っているところです。

投稿: 芽 | 2009年8月27日 (木) 23時48分

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