科学の方法 (岩波新書 青版 (313)) (新書)
中谷 宇吉郎(著)
中谷 宇吉郎先生というと、特に雪の結晶の研究で有名ですが、物理学者として、教育者ととして、随筆集なども執筆しています。自然科学の本質はどういうもので、どのような方法で、現在の姿に成長してきたかを考察した本です。科学好き、理科好き、そして特に科学や理科を教える立場にある人に読んでもらいたい本です。
【解説】
人工頭脳、原子力の開発、人工衛星など自然科学の発展はめざましい。しかし同時にその将来のありかたについて論議がまき起っている。著者は、自然科学の本質と方法を分析し、今日の科学によって解ける問題と解けない問題とを明らかにし、自然の深さと科学の限界を知ってこそ次の新しい分野を開拓できると説く。深い思索の明晰な展開。
目次
1.科学の限界
2.科学の本質
3.測定の精度
4.質量とエネルギー
5.解ける問題と解けない問題
6.物質の科学と生命の科学
7.科学と数学
8.定性的と定量的
9.実験
10.理論
11.科学における人間的要素
12.結び
付録
茶碗の曲線
出版社: 岩波書店 (1958/06)
ISBN-10: 4004160502
ISBN-13: 978-4004160502
発売日: 1958/06
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