シャープが家庭用LED照明の市場に参入
シャープが家庭用のLED照明の市場に参入するそうです。
7月15日から9種類のLED電球を発売開始するとのことですが、店頭価格が3,900円前後の商品もあるようです。
照明に使えるようなLED電球は安価なもので7,000円ぐらいです。シャープの参入によって価格が大きく下がっていくだろうと思います。これは消費者にとっては、とても嬉しいことです。
LED電球の寿命は4万時間、現在使われている白熱電球の多くは1000~2000時間ですから、20~40倍も寿命が長いことになります。使用環境にもよりますが、10年ぐらいは交換しなくても良いだろうと思います。さらに消費電力は白熱電球の1/10ぐらいです。
省エネや二酸化炭素の排出量を考えると、国はもっとこういう商品の販売促進に力を入れなければなりませんが、残念ならが現時点ではエコポイントの対象になっていません(エコポイントそのものもよくわからない制度ですが・・・)。
環境省|Q&A | グリーン家電普及促進事業
http://www.env.go.jp/policy/ep_kaden/faq.html
Q4 なぜ対象は、エアコン、冷蔵庫、地上デジタル放送対応テレビなのですか。
A4 家庭部門のCO2排出量のうち、約7割弱が電化製品によるものとなっていまして、約5割がエアコン、冷蔵庫、テレビで占められています。また、エネルギー効率の低い旧型品を最新の省エネ型製品に買い換えることは、適正にリサイクルがなされれば、より高い環境保全効果が期待できます。
こうした観点から、優れた省エネ性能を客観的に判別でき、かつ、家電リサイクル法において買い替えの際にリサイクルすることが定められた電化製品を対象とすることが適当であり、具体的には、省エネ統一ラベル4つ星相当以上のエアコン、冷蔵庫、テレビをエコポイントの対象とすることとしたものです。
う~ん、家庭で使う照明器具は入らないのでしょうか。確か、企業には助成金制度があったような気がしますが・・・
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