ISU世界選手権 浅田真央選手 SP 3位
ISUのフィギュアスケート世界選手権が行われています。27日は女子のショートプログラムでした。やはり世界ランキングの上位の選手での争いになりました。
1位はキム・ヨナ選手(韓国)で過去最高記録の76.12ポイントでSPトップに立ちました。2位は序アニー・ロシェット選手(カナダ)で67.90ポイントです。
日本期待の浅田真央選手は3回転ルッツで失敗し2回転になってしまいました。66.06ポイントで3位となりました。
安藤美姫選手は64.12ポイントで4位となっています。ミスのない演技で今シーズンの自己ベストを大きく更新したことになります。最初の3回転連続ジャンプがもう少しうまく決まれば、点数が伸びたと思います。
キム・ヨナ選手(韓国)の演技はほとんど完壁でした。スピード感もあり、ジャンプの高さもあります。他の選手のジャンプは上方に飛んでいるように見えますが、キム・ヨナ選手のジャンプは横に飛んでいるように見え、踏切点と着地点の間の距離が他の選手より長く、ダイナミックに見えます。
浅田真央選手のSP自己ベストは2006年NHK杯の69.50ポイント、今回のキム・ヨナ選手はそれを大きく上回る76.12ポイント。浅田真央選手の今回のSPのポイントは66.06ポイントで10ポイント以上の差がついています。
キム・ヨナ選手がダントツで2位以下が接戦という感じです。フリーで他の選手がほぼ完壁な演技だったとしても、キム・ヨナ選手が大きなミスを繰り返さない限り逆転することはかなり難しいと思います。
準優勝は上位の選手にチャンスがあります。ロシェット選手、浅田真央選手、安藤美姫選手が準優勝のチャンスがあります。3人の中では浅田真央選手が有力です。2連続トリプルアクセルが決まれば間違いないでしょう。安藤美姫選手は公式練習では4回転サルコーを成功させていますが、今回は封印ということです。3位の表彰台をかけてロシェット選手と安藤美姫選手の争いとなりそうです。
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