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2009年3月20日 (金)

Microsoft Internet Explore 8 ( IE8 )正式版リリース

マイクロソフトのIE8の正式版がリリースされましたのでセットアップしました。

当たり前ですがIE8 RC版と比べて特に目新しいところはありません。

IE7より速度も向上しているとはいえ、比較の対象はGoogle Chrome、FireFox、Safariなどですので、それほど特筆するべきことはありませんが、IE7を使っている人はIE8にした方が快適と思います。

IE8はw3cの規格への対応をしっかりと行っています。ですから、htmlやcssなどIE独特の解釈が少なくなり、他の規格を守っているブラウザと画面表示の互換性が高くなりました。一方で、IE7以前に合わせて作られたサイトはIE8ではうまく表示できないという問題が起こります。そのためIE8には互換性モードという機能が搭載されていてます。

さて、欧州ではマイクロソフトがWindowsにWebブラウザを標準で搭載していることに対して、厳しい対応になっています。EUの独占禁止法に引っかかっている疑いがあるからです。 マイクロソフトの次期OS Windows 7 にもIE8は搭載される予定ですが、Windows 7にはIE8の機能を停止する機能が搭載されるようです。

IE8はインターネット・エクスプローラを母体としたマイクロソフトのブラウザとしては、最後のバージョンになるかもしれません。

マイクロソフトは今年の2月に下記のニュースをリリースしています。Gazelle Web Browserという名前がつけられいます。ブラウザをOSのような動きにするようです。つまり、ブラウザがプラットフォームのようになるのではないかと思います。Google Chromeに似た発想と思います。

The Multi-Principal OS Construction of the Gazelle Web Browser
http://research.microsoft.com/apps/pubs/default.aspx?id=79655

IEという名前がつくブラウザはIE8で最後ではないかなと思います。

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