ISU フィギュア世界選手権女子成績
ISUの世界選手権の成績が下記サイトで公表されています。
http://www.isuresults.com/results/wc2009/
下記は女子の上位5選手の順位・得点です。
# | 名前 | 国 | 総合 | ショート | フリー |
1 | キム・ヨナ | 韓国 | 207.71 | 76.12(1) | 131.59(1) |
2 | ジョアニー・ロシェット | カナダ | 192.29 | 67.90(2) | 123.39(3) |
3 | 安藤美姫 | 日本 | 190.38 | 64.12(4) | 126.26(2) |
4 | 浅田真央 | 日本 | 188.09 | 66.06(3) | 122.03(4) |
5 | レイチェル・フラット | 米国 | 172.41 | 59.30(7) | 113.11(5) |
得点を見る通り、キム・ヨナ選手がダントツでトップです。
総合ポイントにおける安藤美姫選手とキム・ヨナ選手の点差は17.33ポイント、浅田真央選手とキム・ヨナ選手の点差は19.62ポイントあります。
総合をみるとかなり差をつけられた感じがしますが、フリー演技のポイントを見る限りではキム・ヨナ選手の獲得点数は新記録ではありません。キム・ヨナ選手のベストは2007年ロシア大会の133.70ポイントです。
フリー演技の浅田真央選手の最高得点は2007年の世界選手権の133.13ポイントです。完壁な演技をこなし、さらにアクセルジャンプが決まればまだ点数は伸びます。
安藤美姫選手の最高得点は同じく2007年の世界選手権の127.11ポイントです。安藤美姫選手の場合、4回転サルコーが決まれば130ポイントを超える点数が出ます。
ショートプログラムの方は浅田真央選手が2006年のNHK杯で69.50ポイント、安藤美姫選手が2007年世界選手権で67.98ポイントです。
今回のキム・ヨナ選手のショートプログラムが非常に高得点になっています。
ショートプログラムのジャッジ表は次の通りです。
http://www.isuresults.com/results/wc2009/wc09_Ladies_SP_Scores.pdf
これを見ると、キム・ヨナ選手がほとんど完壁な演技をこなしているのに対し、浅田真央選手と安藤美姫選手は前半のジャンプでミスをして減点されています。
キム・ヨナ選手は加点が多いことがわかります。1回目のジャンプは失敗マークがついていますが、減点したジャッジは1人だけで、加点されいます。
とにかく、ひとつひとつのジャンプを確実に跳び、前半で自分の得意なジャンプを綺麗に決めて加点を呼び込むアッピールをする必要がありそうです。
久しぶりに安藤美姫選手の良い顔を見れました。
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