凸レンズの像点を求める方法(1)
中学理科では凸レンズの像の位置を求めるのに、次のような作図をします。
次の3つの光線を使うと、像ができる位置を見つけることができます。
- ①レンズの軸(光軸)に平行に凸レンズに入る光線は、凸レンズを出た後、後側焦点を通る
- ②凸レンズの中心を通る光線は、凸レンズを出た後、そのまま直進する
- ③凸レンズの前側焦点を通る光線は凸レンズを出た後、レンズの軸に平行に進む
実際には、①と②、もしくは ②と③の光線を使えば像ができる位置を見つけることができます。
それでは、下図が与えられたとき、光軸上にあるM点の像点M'はどこに来るでしょうか。①と③の光線を使わなくても、M’の位置を見つけることができます。②の光線は使います。
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