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2008年11月 1日 (土)

トラフグ3兄弟

海鮮居酒屋のトラフグの生簀です。3匹がこんな感じで集まっていました。歌でも歌うのかという感じです(笑)

後ろの方には並ぶのに出遅れたのがもう1匹。他のフグは水槽の中を游いでいます。

一番左のフグは鼻の頭がつぶれています。水槽を游いでいてガラスに突っ込んでぶつけたのではないかと思います。

ところで生簀の中の魚は元気が良い魚より、おとなしくしている魚の方が良いという話を聞いたことがあります。元気よく泳ぎ回っているのは生簀に慣れてしまったから、おとなしいのは最近生簀に入ってきて慣れていないからだと聞きました。でも、運送のときなども水槽の中だから、本当のところはどうなのだろうと思っています。

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最近、ハイブリッドフグというのがいるそうです。素人目ではトラフグと変わりませんが、本来は同じ産卵期ではないはずのマフグとトラフグが交雑したものだそうです。このハイブリッドフグはトラフグと見分けをつけるのが難しく、どこにフグ毒があるのかわからないため、中毒事件を引き起こしているようです。マフグは皮に毒があるため食べられませんが、トラフグは食べられます。ハイブリッドフグはトラフグに似ていますが、皮に毒があるそうです。

なぜ、このようなことが起こったかというと、海水温の上昇ではないかと考えられています。最近、とんでもないところで南の方の魚があがったという話も良く耳にします。豊橋あたりではアオウミガメが産卵しにきたとか。

さて、ハイブリッドフグの見分け方は、体の横に黄色い線がはしっているということです。それを覚えておけば簡単に見分けることができます。上のトラフグは黄色い線がはしってないから大丈夫。おそらく養殖ものですから。

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