グーグルクロム(Google Chrome)を使ってみる(2)
■Googleは本気だ
一時間ほどGoogle Chromeを使ってみました。いつか出るだろうと思っていたGoogle Chromeですが、使ってみるとその良さがわかります。
インターネットのサービスではほとんど独り勝ちと言える状態のGoogleが独自のブラウザを出したという意味はとても大きいように思います。今後、Googleは何をしかけてくるでしょうか。
■どうなるマイクロソフト
Googleは検索サービスを中心に広告収入で大きくなった会社、Yahooは検索の市場ではGoogleに負けていますがオークションなどをはじめとする種々のサービスを展開してきています。しっかり、インターネットのビジネス市場を築いてきました。
マイクロソフトはWindowsやOfficeの上に胡坐をかいて、本気でインターネットサービスを手がけていなかったと言えます。MSNなどは昔からありましたが、特に目新しいことは何もしていません。最近になってようやくLiveサービスを始めましたが、なんだか手遅れのような気がします。
Officeについてはオープンソースに市場を奪われる方向へ行っています。Vistaもイマイチです。
■Google OSも作ってみては
GoolgeはGoogle App EngineというWebアプリケーションを動かすシステム開発に取り組んできています。これはネットワークをプラットフォームとしたOSと言えます。Webアプリケーションが充実してくれば、パソコンでの仕事はほとんどネットワーク上で行うことができるようになります。オフラインでもWebアプリケーションが動くような仕組みも開発していますから、この先どのようになっていくのか、とても楽しみです。
と、ここまで来て思ったのですが、それはそれとして、GoogleはBSDやLinuxをベースとしたオープンソースのOSを作ってはくれないだろうか。AppleがOSXを作っています。Googleならば、お金と時間さえかければ、OSXと同様なリッチな体験が可能なOSを創り出せると思います。
もし、そんなOSが出てきたらマイクロソフトの時代は本当に終焉するかもしれません。
本ブログ内記事:Google Chrome
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