下記の方法はWindows XP Professionalで可能です。Homeについては調査中です(2008/0510追記)。
Windows XP Service Pack3 を導入したらアクセス拒否というエラーが出て、アップデートが中断されてしまいます。常駐プログラムやサービスを停止して、何度か試みましたが、同じ状況で改善されませんでした。
そこでMicrosoft サポートオンラインのWindows XP Service Pack 2 のインストール時に、アクセス拒否のエラーメッセージが表示されるという情報を参考に、セットアップを試みたのですが駄目でした。
結論的にはアップデートを成功させる方法を見つけたのですが、まず上記のマイクロソフトのページの方法でやるとどうなったかを簡単に説明します。
上記のサイトの説明にもあるc:\windows\Svcpack.log には確かに、DoInstallation:DoRegistryUpdates failedというエラーメッセージがはき出されていました。
そこで、c:\windows\setupapi.log の設定を、Windows XP ベースのコンピュータで詳細ログを有効にする方法に記載されている方法で変更して、SP3のアップデートを試みました。ところが何度やっても失敗。変だなと思いレジストリを調べていたら、前述のサイトに記載されているレジストリエントリーの
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Setup
の値を何度0000FFFFに変更しても、SP3適用後に00000000 に戻ってしまっていることがわかりました。
レジストリのアクセス権限の問題であることはわかりましたが、マイクロソフトのこの方法では駄目だということがわかりました(まぁもとの情報はSP2の適用失敗の事例なのですが)。
それではと思いついたのが、セキュリティ全般の設定を初期設定に戻してみるかということです。これはmmcというWindowsに標準で入っているツールで行うことができます。
特にセキュリティの設定を何かやっているわけでもないので、えいやとこれで初期設定に戻すことにしました。手順は下記の通りです。
- [スタート][ファイル名を指定して実行]でmmcを起動します。
- [ファイル][スナップインの追加と削除]をクリックし、<追加>ボタンをクリックします。
- 「セキュリティの構成と分析」を選び、<追加>ボタンをクリック、その後<閉じる><OK>をクリックします。
- コンソールツリーの「セキュリティの構成と分析」を右クリック、[データベースを開く]をクリックします。
- ファイル名を適当に入力して<開く>をクリックします。
- テンプレートをSetupSecurity.infを選択して<開く>をクリックします。
- コンソールツリーにある「セキュリティの構成と分析」を右クリック、[コンピュータの構成]をクリックします。
- ログファイルの名前を適当に設定して<OK>をクリックします。
この操作で初期化を行った後、Windows XP SP3を導入すると問題なくアップデートができました。
(注意)セキュリティの設定が初期化されますので、使用している環境で問題が出る場合がありますので注意が必要です。多くの場合は大丈夫だろうと思います。
人気ブログランキングへ