懐かしい箱たち
先日、河原で野鳥観察をした後、市内にある温泉に行ってきました。河原から温泉まで歩い向かう途中、旧市街だった町をぶらぶら。懐かしい風景がたくさんありました。次の写真は古い木造の家屋ですが、軒下に懐かしい箱がかけられています。
一番手前の赤さびた箱は郵便ポスト。これは古いだけです。ポストの後ろにある箱は、牛乳箱です。配達の牛乳屋さんが牛乳を入れていく箱です。昔は多くの家が牛乳配達を頼んでいました。うちの玄関にも同じような箱がぶらさがっていました。
その右上にある緑色の箱。これも懐かしいです。ヤクルトの配達用の箱です。当時、ヤクルトは新興勢力、多くの家が牛乳配達をとっているところで、配達を始めたのがヤクルトです。空になったヤクルトの容器をつないで、いろいろなものを組み立てられるグッヅなどがもらえて、子どもたちはヤクルトの配達を親にねだったりしたものです。北海道にはカツゲンという飲み物があって、それとの戦いもあったのだろうなと思います。
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